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[JAEPO2016]効率のいい戦闘からパンツの見方までを伝授? 声優の井口裕香さんと開発スタッフが贈る「艦これアーケード デモプレイイベント」をレポート
「艦これアーケード」公式サイト
ステージは,井口さんに「艦これアーケード」を遊んでもらいつつ,セガの開発スタッフ,荒堀氏が操作方法や,遊び方のコツ,そして本作の面白さや見どころを紹介していくといったものだ。
「艦これアーケード」の操作については,昨日(2月19日)掲載したプレイレポートで詳しく紹介しているので,合わせて参照してほしい。
稼働直前「艦これアーケード」プレイレポート。砲弾や魚雷の着弾を予測して行動する海戦バトルへと進化を遂げた
さて,プレイするには,まず「艦娘カード」を用意する必要があるのだが,今回は,スタッフが井口さんのために用意した特別デッキが使用された。このデッキ,加賀,利根,筑摩,天龍,龍田と,すべて井口さんが担当するキャラクターで揃えられたもの……と思いきや,最後に一隻だけ島風(声の担当は,佐倉綾音さん)が入るという構成だった。
なぜ一隻だけ? という井口さんの質問に,荒堀氏は,現在選択できる艦娘カードでは井口さん揃えのデッキは作れず,またバランス的に駆逐艦を入れたいための措置だと答えた。
最初の戦闘はチュートリアル的なもので,まずは主砲操作から。主砲での攻撃はリング状のゲージの中心近くでボタンを押すほど命中率が上昇するというものだった。井口さんも「リングが赤く光ったときが,ベストなタイミングなんですね」とすぐ理解し,2回目の砲撃では見事な砲撃を見せてくれた。荒堀氏からも「一番いいタイミングで押せたので,命中率上昇という表示が出ました」と高く評価された。
砲撃のコツとしては,「艦隊の陣形によって攻撃力が変化する」と説明された。基本は単縦陣だが,敵に対して味方がT字に並ぶと攻撃力が高まり,有利になるといった感じだ。
基本的な操作を学びながらゲームを進めた井口さん。初戦は見事にSランククリアだった。クリア時のランクが高いほうが,経験値が多くもらえる。
荒堀氏によると「航空攻撃は比較的安全に攻撃できますが,リロード時間が長いので,砲撃とうまく使い分けてください」とのこと。航空機の運用には,それなりのコツが必要になりそうだ。
しかし,攻撃に熱中するうちに,いつの間にか敵に有利なポジションを取られた井口艦隊。画面に表示されたのは赤字で書かれた「T字不利」の文字。荒堀氏は「一番危ない陣形です」と冷静に述べる。敵の攻撃範囲を示す赤いエリアを回避できない井口さんはあわてるが,被害はわずかですんだ。こちらの反撃は有利な位置から行えたので,結果的には敵艦隊を殲滅することができた。
荒堀氏はまた,攻撃・防御の両方に影響する要素として「戦艦のような大型艦になるほど,再攻撃までのリロード時間が長くなる」と説明した。
と,ここまで遊んだところでGP(クレジットを投入するとチャージされるポイント)が尽き,1回めのステージは終了した。
荒堀氏は,「初めてプレイする人は,わけが分からず攻撃されてしまうんです」と井口さんのプレイをフォローし,また井口さんは,「敵に砲撃される赤い範囲に,自分から入っちゃうんですよね。避けたいのに(笑)。でもこれは早くプレイしてもらいたい。楽しい」と感想を述べた。
最後に,井口さんが加賀のボイスで「鎧袖一触よ,心配いらないわ。艦これアーケード楽しみにしてください!」と挨拶し,ステージを締めくくった。
その日,ステージは2回行われており,2回めは,最初のステージでコツを覚えたこともあって,少し難しい海域でのプレイに挑戦した。基本をおさらいしつつ,「交戦形態によって攻撃エリアの大きさが違う」や「夜戦では航空攻撃が使えない」「先読みして魚雷を撃つ」「全速ばかりだと疲労する」など,さらに進んだ戦術を習得した井口さんだったが,上達したのは戦闘だけではなかった。
やり方を人に聞いたと前置きしたうえで,中破時のカットインで表示される3Dキャラクターの向きをタッチ操作で変えられるという裏技(?)を披露してくれたのだ。
本格的な海戦バトルの面白さを持ちつつ,キャラクターを愛でるという艦これらしい要素もふんだんに盛り込まれた本作。本日(2月20日)のセガブースでは,藤田 咲さん,日高里奈さん,大坪由佳さんをゲストにしたデモプレイイベントが開催されている。
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