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マリオvs.ドンキーコング みんなでミニランド

マリオvs.ドンキーコング みんなでミニランド
公式サイト http://www.nintendo.co.jp/wiiu/wafj/
発売元・開発元
発売日 2015/03/19
価格 2800円(税別)
ジャンル
レーティング
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その他
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このゲームの読者の評価
99
グラフ
読者レビューについて
 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
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  • Pages: 1
  • シビれる面白さ!! 100
    • 投稿者:災厄狼(男性/40代)
    • 投稿日:2017/07/10
    良い点
    シミュレーション パズルゲーム(ジャンル表記はアクションと書かれているが、キャラクターは一度つつくと初期設定の向いている方向へオート移動する。プレイヤーの仕掛けへのタッチ操作が・・アクションではあるのかも)かなと。
    ファミリーコンピューターロボット ジャイロセットのゲームB(これらがアクションパズルだったかなと)を超進化させたようなゲーム。
    2Dパズル形式のゲームだが、2等身のキャラクターは1等身分の段をオートジャンプできます。2等身分以上の壁は、進行方向の逆転へ。(2Dだが高さ利用のパズル要素がある)
    勝手に動くので穴があれば落ちますし、高所からの落下・敵への接触・即死ギミック(針床などのしかけ)は即ゲームオーバー。ステージによって1〜8人のプレイヤーキャラクターがいろんな方向へ歩き出すので、むずかしいステージになるとかなりタイヘン。
    しかし、タイヘンなステージにはクリア時の達成感がものすごいことになるメリットがあったりします。

    登場するギミックは、ハンマー(制限時間有の特定のブロック破壊・敵ダウン・敵やっつけ)・3種のスイッチ(ふむとブロック出現)・砲台・通過用土管・ワープ用土管・タッチとりつけ、とりはずし式土管・吸着床(切り替え式もあり)・2種のスプリング(たて、よこのジャンプ)・タッチとりつけ、とりはずし式ブロック・上下移動のリフト・とりはずし不可コンベアー(スイッチ切り替え式もあり)・ハシゴ・一方通過のてっこつ・いわ(ハンマー破壊可能)・そしてパズルの中心となるてっこつリベット・コンベアーリベット(どちらもタッチしてスライド操作で橋をかけたり、坂をつくって敵をすべり台式で倒す、強制進行のコンベアー配置、スライド操作方向へのコンベアー進行方向操作)と盛りだくさん。
    このギミックですが、このように書くとむずかしそうに見えますが、ステージ進行にしたがってだんだんと・じょじょにじょじょに出てくるので心配ありません。
    むしろこの「しかけの多さが面白さにむすびついてくる感じ」がミリョク。

    敵はヘイホー、パックンフラワー(炎はくのもいる)、ドッスン、サンボ、初代ドンキーコング、砲台状のさる(名前がわかんない)と少なくシンプル。わかりやすい。特性は実際にゲームで確かめてみてください。

    で、肝心のシミュレーション要素ですが、ステージの最初に自由にみまわす事ができ、オート移動キャラクターが、こうなって→しかけ操作後こうなって→こうすれば敵を倒せて→こうやったら連続でゴールへいく!!!!!!・・・・はず! という楽しみ方ができたりします。
    ステージが始まってしまったらノンストップで最後までいくので、リアルタイムでの予想・修正が必要となってもきます。
    ブロンズ・シルバー・ゴールドトロフィーというもくひょうもあります。
    ゴールドトロフィーを獲得するには、ステージ上のコイン全収集&規定タイム以上(300カウントで0になるとゲームオーバー)が必要で、複数のキャラクターのチェック・しかけのリアルタイム操作・戦術性の思考がカギとなっています。(リアルタイムストラテジーもしくはその更に小ジャンルのタワーディフェンスっぽい面白さがあるということ)
    私はアクション系ゲームのタイムアタックが嫌いというか苦手というか・・なんですが、時間制限があることでの面白さがありました。

    もう一つのシミュレーション要素。いわゆるツクール系の機能(ステージエディット機能。私はめんどいのでイヤ)があり、アップロードしたステージを他の人に遊んでもらう事ができる。
    おどろいたのが、創造者(ここではゲームクリエイターのこと)の仕事としての楽しみというか面白さというかをイマイチ理解できない私が面白く感じたという事。
    かんたんに書くと「挑戦者が創造者の面白さを感じた」ということ。これもこのソフトを手に取ったのなら試してみて欲しいと思います。

    プレイヤーが「成長を感じやすい」。
    これはステージ構成と、難易度配分・設定のことです。

    バグ・フリーズなど無かったです。
    音楽関係は特に問題なしで、他の旧作品の曲でもアレンジバージョンだったりするので新鮮でした。効果音も気持ち良い感じ。
    悪い点
    Wii Uゲームパッドはスピーカーに比べて音が悪いので、ねそべってプレイする時はちょっと不満が。

    テレビに画面は映りますが、私には必要のない機能だった。

    他のプレイヤーのアップロードしたものを検索する機能がありますが、人気ステージと最新ステージが出るだけで、ワード検索・気に入ったステージ作者の他のステージ検索もあったらなと思った。
    これらは要望というかムリヤリに挙げた悪い点なので、減点などありません。
    総評
    Wii Uゲームパッド上でタッチペンなどを使ってプレイするパズルゲーム。ひさびさに当たりを引いた気持ちでいっぱいです。価格もおてごろで、「ニンテンドーさんらしさ」がある非常に優れたソフト。

    なんでコレをもっと宣伝しないんだ!リメイクしないんだ!っていうソフトは色々あると思います。
    4gamerさんのサイト上でも、インターネットもしくはSNS上などでも誰も評価をあげていないが優れたソフトっていうのも事実として存在したりします。そういう隠れた名作に近いソフトかなと。
    ゴールドトロフィー全取得まで夢中になってプレイできました。

    メインステージの他にトロフィー獲得数に応じひらかれるボーナスステージ(ボーナスって書くと語弊がある気がするが、ある意味ボーナス)と、その他のステージの80を超えるステージ+一般プレイヤー投稿作品、直感的な・かんたんなステージエディットとこの価格帯のゲームとしてはボリュームは満足かなと。ステージの数だけあっても意味ないので、この点は質も十分という事になるかと思います。

    ニンテンドーさんのタワーディフェンスっぽいゲーム、スターフォックスガード(こちらもWii Uゲームパッドを駆使するゲーム。パズルではないのでメインのゲーム性は全く違うが・・)をはるかに上回る面白さです。Wii Uを持っておられたらぜひプレイしてみてください!!子供の方でも大人の方にでもオススメです。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 5 5 5
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