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「ドラゴンクエストヒーローズII」の完成披露発表会をレポート。堀井雄二氏やキャスト陣がボイス収録時のエピソードを語った
ステージには,ドラゴンクエストシリーズの生みの親である堀井雄二氏に加え,男性主人公・ラゼル役の森山未來さん,女性主人公・テレシア役の武井 咲さん,そして主人公の幼馴染み・ツェザール役の山田孝之さんが登場。キャラクターへの思いや収録エピソードなどを語った。本稿でその模様をレポートしよう。
イベント冒頭で登壇した堀井氏は,DQH2の発売日が,初代「ドラゴンクエスト」と同じ5月27日という日付であることを紹介。「明日はドラゴンクエストにとって30歳の誕生日です。10周年,20周年の時は作品を作るのに必死で,誕生日を意識したことはありませんでしたが,この記念すべき日にドラゴンクエストヒーローズIIを発売できることを嬉しく思います」と挨拶した。
続いては,DQH2のプロデューサーであるスクウェア・エニックスの青海亮太氏と,森山さん,武井さん,山田さんのキャスト陣が登場。堀井氏とともに,収録時のエピソードやドラゴンクエストシリーズなどの思い出を語った。
ドラゴンクエストシリーズシリーズに思い入れがあるという森山さんは,DQH2への出演を「衝撃」と表現。堀井氏から演技指導を受けて「神から指導を受けている!」と感動したそうだ。収録については,呪文や技名などが非常に多いため,「とにかく叫んでいた印象」だったという。呪文「ルカナン」のイントネーションが,自分が思っていたものと違うことにも気づいて,驚いたそうだ。
ちなみに青海氏によれば「ボイスつきのシリーズ作品は少ないので,開発スタッフの中でも呪文のイントネーションはまちまち」とのこと。
武井さんは,テレシアの「しっかり者」という設定を声だけで表現することが難しかったとのこと。呪文や技名を叫ぶことについては,森山さんの声が入った状態で収録できたので,心強かったそうだ。
山田さんは,自身が演じるツェザールが“自分の中の美学”を持つキャラクターであることから,シリーズ作品を遊ぶ時の美学を聞かれると「ツボやタルをすべて割る」ことだと即答。「ドラゴンクエストヒーローズ」シリーズでも,敵と戦うより先にツボやタルのところへ向かうのだそうだ。
イベントの最後に堀井氏は「30年間続けて来て良かったと思います。これからもドラゴンクエストシリーズをよろしくお願いします」と語り,イベントを締めくくった。
「ドラゴンクエストヒーローズII 双子の王と予言の終わり」公式サイト
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(C)2016 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/KOEI TECMO GAMES/SQUARE ENIX All Rights Reserved.
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