ニュース
「Total War: Warhammer」の最新DLC「Realm of the Wood Elves」が,2016年12月8日に発売。ウッドエルフがプレイアブル勢力として登場
「Realm of the Wood Elves」では,その名称が示唆するように,エンパイアの南西にある密林エイセル・ローレンを故郷にするウッドエルフがプレイアブル勢力として登場する。専用キャンペーンとなる「The Season of Revelation」が用意されており,ウォーハンマーではウッドエルフの英雄として知られる森の王者オリオン(Orion),もしくは木人のダース(Durthu)をリーダーにし,ブリトン勢力の進出で苦悩するエイセル・ローレンを統一して,その後は大陸への覇権を唱えるべく進軍を繰り返していくというストーリーが描かれている。
新たに追加されるワンダー建設(巨大施設)のビクトリーコンディションとして,5段階にわたって拡張していくThe Great Oakという施設がウッドエルフ勢力の要となっているようだ。ほかの勢力と比べてもサイズ的に劣るものが多いが,至近距離や遠距離からの攻撃力があるWild Rider,Dryads Treekin,Treeman,Great Eagle,そしてForest Dragonなどのユニットが揃っているとのこと。
なお,Eurogamerの報道によると,現在The Creative Assemblyは,500人という規模の人員で次回作の着手にも乗り出しており,これまで同シリーズでは描かれていない時代をテーマにするという。「Medieval: Total War」の新作を望むファンの声も高いが,実際にシリーズで描かれていない時代や地域はそれほど多くなく,その詳細も気になるところ。今後のシリーズの展開も楽しみにしておきたい。
「Total War: WARHAMMER」公式サイト
- 関連タイトル:
Total War: WARHAMMER
- この記事のURL: