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Guerrilla Gamesのアンジー・スメッツ氏がPlayStation Studiosの副社長として移籍へ。フェアウェルメッセージで「Horizon」新作に言及
1996年にゲーム業界入りしたスメッツ氏は,2003年にGuerrilla Gamesでエクゼクティブ・プロデューサーに就任し,PlayStation 2用FPS「KILLZONE」の開発に関わる。その成功によって,当時のソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEI)の下で日米欧のソフトウェア制作部門を統合していたSCE ワールドワイド・スタジオが,2005年にGuerrila Gamesを完全買収にすることになった。
そして,スメッツ氏は,2019年にはスタジオディレクター兼エクゼクティブ・プロデューサーとしてGuerrilla Gamesの幹部入りを果たしている。
Guerrilla Gamesの公式サイトで公開された,スメッツ氏へのフェアウェルメッセージ(リンク。英語)では,スメッツ氏がスタジオおよび仲間たちに感謝するメッセージを引用しつつ,彼女の後継としてプロダクションディレクターのジョエル・エシュラ―(Joel Eschler)氏,ゼネラルマネージャーのヘラ・シュミッド(Hella Schmidt)氏,そしてアートディレクターのジャン=バート・ファン・べーク(Jan Bart van Beek)氏が,それぞれスタジオディレクターを兼任する形で運営に関わるようになったことを明らかにしている。
また面白いのは,「Horizonの世界の中でのアーロイの次の冒険と,エキサイティングなオンラインプロジェクトを拡大させ,Guerrilla Gamesを明るい未来に導いていくであろう新しいリーダーシップに,私たちは全幅の信頼を置いています」と述べているところだろう。すでにアーロイを主人公にした「Horizon」シリーズの次回作の開発が進行していることが,かなりカジュアルに,公式としては初めて言及されている。
この次回作と,オンラインプロジェクトが同じ作品になるのかどうかは不明だが,その直後にはスメッツ氏,およびファン・ベーク氏とともに「KILLZONE」以降の20年を共に歩んできたマイケル・ファン・ダー・ルー(Michael van der Leeuw)氏が引き続きテクニカルディレクターとして「Decima Engine」の開発に関わっていくことも綴られている。そのことからも,Guerrilla Gamesの体制が盤石なのには変わりなさそうで,次回作の正式発表には注目が集まるところだ。
Guerrilla Games公式サイト
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