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「PAYDAY」シリーズで知られるStarBreezeのVRヘッドマウントディスプレイ「StarVR」の開発にAcerが参加
StarVRは,もともとフランスにあるInfinitEye VRが開発していたもので,Starbreezeが同社を買収する形で本格的にプロジェクトがスタートした。
左右のディスプレイパネルを合わせて5120×1440ドットの解像度により,水平方向210度,垂直130度という広い視野角度を実現するというハイスペックぶりが特徴だ。詳しくは,E3 2015での取材記事を参照していただきたい,
今回はまだ覚書の交換のみで,正式なパートナーシップ契約が結ばれたわけではないようだ。また,Starbreezeは2016年初めに,StarVRを使った都市型ミニテーマパーク「StarCade」の計画を発表しているが,同機が一般向けに販売されるのか,それとも「StarCade」のみで利用されるのかも明らかにされていない。
気になる発売時期だが,同機向けコンテンツ「Overkill’s The Walking Dead」のリリース予定が2017年となっていることから推測すると,しばらく先になりそう。「Overkill’s The Walking Dead VR」を使った体験イベントが8月から12月にかけて北米やヨーロッパの都市部で開催される予定とのことなので,そこにどれくらいの完成度で出展されるのかが気になるところだ。
「StarVR」公式サイト
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