 StarVR |
「5K解像度で視野角210度」というハイエンドなVRヘッドマウントディスプレイ（以下，VR HMD）として
4Gamerや
GamesIndustry.biz Japan Editionで紹介してきた「
StarVR」だが，そのStarVRを導入した体験エリア
「SEGA VR AREA SHINJUKU」が，第一号店として「セガ 新宿歌舞伎町」内に
本日（2017年12月22日）オープンした。
SEGA VR AREA SHINJUKUは，StarbreezeとAcerの合弁会社・STARVR CORPORATIONとセガ エンタテインメントが共同で，セガのアミューズメント施設に併設という形で展開するVRアトラクション施設となっている。2018年3月までに3か所のセガ店舗で，そして2018年末までに合計10か所以上の店舗で，順次開設することを目指しているそうだ。
 StarVRエリア |
前述のとおりStarVRは，高解像度・広視野角を特徴としたハイエンドなVR HMDだ。2560×1440ドットの有機ELディスプレイパネルを左右に搭載する，VRコンテンツでより高い臨場感を味わえる機器として注目されていたものである。詳しくは体験レポート（
2016年6月時点，
2017年7月時点）を確認してほしいが，ハリウッド映画のCG撮影で使われている「ハイスピード・オプティカル・トラッキングシステム」により，VR酔いの原因となる“速い動きをする時の映像の乱れ”を抑制しているというのも大きな特徴だ。
SEGA VR AREA SHINJUKUでStarVRを使って遊べるコンテンツは，いずれもシューティング型アクションゲームである
「JOHN WICK CHRONICLES」と
「THE MUMMY PRODIGIUM STRIKE」。後者については，2017年7月時点の
レポートでも触れている。業務用のハイエンドVR HMDの持つ力がどんなものかを体験したいという人は，ぜひ足を運んでみよう。
ハリウッド映画のCG撮影技術を取り入れた
ハイエンドVR ヘッドマウントディスプレイ
VR業界最広視野角210°！
最高解像度5KのStarVRがついに日本上陸
「SEGA VR AREA SHINJUKU」本日12月22日（金）
セガ新宿歌舞伎町にグランドOPEN
STARVR CORPORATION（スターヴィーアール、本社：台湾）は、広視野角・高解像度を誇るハイエンドVRヘッドマウントディスプレイ（以下：VR HMD）「StarVR」を導入したVR体験エリア「SEGA VR AREA SHINJUKU」を株式会社セガ エンタテインメント（本社：東京都品川区 代表取締役社長：上野 聖）と共同で開設し、本日12月22日（金）より、第一号店としてセガ新宿歌舞伎町内にグランドオープンいたします。
「SEGA VR AREA SHINJUKU」は、セガのアミューズメント施設に併設して展開するVRアトラクション施設です。
2018年3月までに3ヶ所のセガのお店への導入を目指し、2018年末までには合計10ヶ所以上のお店で開設することを目指し、今後運営してまいります。
【概要】
■名称：SEGA VR AREA SHINJUKU
■営業時間：13:00〜23:00
■アトラクション名：
「JOHN WICK CHRONICLES」
「THE MUMMY PRODIGIUM STRIKE」
■プレイ人数：
「JOHN WICK CHRONICLES」…各2名
「THE MUMMY PRODIGIUM STRIKE」…各2名
■料金：1,200円
■店舗URL：
http://tempo.sega.jp/am/kabukicho/
●JOHN WICK CHRONICLES
人数：1名
時間：約15分
対象年齢：13歳以上
内容：
SFシューティング型アクションゲーム
●THE MUMMY PRODIGIUM STRIKE
人数：1名
時間：約15分
対象年齢：13歳以上
内容：
SFシューティング型アクションゲーム
アトラクションに関するご注意事項
以下の条件に該当する方は体験いただけません。
- 13歳未満の方
- 身長130cm未満の方
- 体重100kg以上の方
- ご妊娠中の方、お酒を飲まれている方、乗り物に酔いやすい方
- 心臓、首、腰、脊椎、血圧に異常や疾患のある方
- 利用によって症状が悪化する恐れのある方（目眩、恐怖症、痙攣、発作、騒音過敏性など）
- 心身に障がいをお持ちの方
【代表コメント】
STARVR CORPORATION Vice ChairemanのJerry Kaoは「世界で最も進んだゲームセンター産業と文化がある日本市場に参入することを、とても楽しみにしております。セガ エンタテイメントとStarVRエリアを共同開設することで、より多くのユーザーにプレミアムなVR体験を楽しんでいただけると確信しています。」とコメントしています。
株式会社セガ エンタテインメント 取締役 川口 範氏は、「セガ エンタテインメントが展開中のVR施設である『SEGA VR AREA』の4店舗目となる『SEGA VR AREA SHINJUKU』に日本初となる『StarVR』社のエリアを開設できることをうれしく思います。エキサイティングなVR体験をお客さまに楽しんでいただいて、これから日本全国にこのエリアを増やしていくことを楽しみにしています。」とコメントしています。
【StarVRの特徴】
業界最広視野角210°モデル：人間の視野角に最も近い視野角で今までにない没入感を実現
StarVRは、世界最高の広視野角・高解像度を特徴とするハイエンドなVR HMDです。
現在、日本市場で販売されているVR製品の視野角は平均100〜120°程度。 StarVRは、左右に独立した有機ELディスプレイパネルを搭載したことで人間の視界の約75%にも及ぶ、人間の視野角に最も近い広視野角（210°）モデルを実現。目に映る全てで映像の世界を楽しむ事ができます。その没入感は、シューティングゲームでは背後にいる敵の気配を感じれる程リアルな体験が可能です。
業界初の5K解像度とトラッキングシステム採用で、今までにない臨場感あふれる映像世界
搭載されている有機ELディスプレイパネルは、2560×1440の2.5K解像度のパネルを左右に搭載することで5K解像度の映像を映し出し、息を呑むほどの迫力と臨場感のあるVR体験を楽しむことができます。
また、ハリウッド映画のCG撮影で使われているトラッキングシステム：ハイスピード・オプティカル・トラッキングシステムを採用。”VR酔い”の原因である速い動きをする時の映像の乱れを抑制し、VR空間での素早い動きでも滑らかな映像を体験できます。長時間の使用の際も目が疲れにくく、”VR酔い”になりにくいです。現在、日本でこの特別な体験できるのはStarVRだけです。
 ※シュミレーション画像（左が5K、右が2K） |
 |
【StarVR製品仕様】
Display ディスプレイ
- Dual 5.1” AMOLED display デュアル 5.1 インチ AMOLED ディスプレイ
- 5120x1440 (2560x1440 per eye) 5120x1440(1 眼 2560x1440)
- 60Hz refresh rate 60Hz リフレッシュレート
Lens レンズ
- Dual Fresnel Lens デュアルフレネルレンズ
FOV視野
- 210-degree Horizontal FOV 210 度水平視野
- 120-degree Vertical FOV 120 度垂直視野
Audioオーディオ
- External audio jack solution 外部オーディオジャックソリューション
Position Tracking ポディショントラッキング
- Support from seated to room-scale and very large tracktable areas
広いスペースでのトラッキングも可能
- Support multi-users マルチユーザーサポート
Sensors センサー
- G sensor G センサー
- Gyro sensor ジャイロセンサー
- High Performance IMU 高性能 IMU
Dimensions ＆ Weight 寸法・重さ
- Dimensions: 259.1 x 90.6 x 144.3 mm 寸法: 259.1 x 90.6 x 144.3 mm
- Weight: 530g 重さ: 530g
＜製品画像＞
つぶやく
2017/12/22 16:45
StarVR
