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スマホ向けMMORPG「Lineage II:REVOLUTION」のサービスが韓国で2016年10月にスタート。日本では2017年にサービス開始予定
本作は,NCsoftの「リネージュ2」のIPを用いて,Netmarble Gamesの子会社であるNetmarble NEOが開発しているMMORPGだ。同社は2015年7月に「Project S」というタイトルを発表しているが,それがこの「Lineage II:REVOLUTION」ということになる。
ちなみに,先日のChina Joy 2016で発表された「天堂2:血盟」(iOS / Android)は,リネージュ2のIPを用いている点では一緒だが,中国のSnail Gamesが開発している別のタイトルである。
「Lineage II:REVOLUTION」は,ゲームエンジンにUnreal Engine 4を採用しており,PC向けMMORPGの醍醐味を極力再現することに重点が置かれている。
リネージュ2に登場した各種族は,それぞれ6種類へのクラスチェンジが可能。“話せる島”や“ドラゴンバレー”などのリネージュ2に登場したエリアや,約200種類のアバターアイテムも用意されている。
もちろん,血盟や攻城戦といった,MMORPGならではの大規模コンテンツも楽しめる。本作では最大1600人が参加できるフィールドも用意されているそうだ。
本作の開発を統括するNetmarble NEOのPark,Beom Jin氏は,発表会で次のとおり述べている。
「『Lineage II:REVOLUTION』では,スマートフォンのプラットフォームで,PC向けMMORPGと同等のグラフィックスやコンテンツを楽しめることに重点を置いて開発を行っています。
すべてのエリアが(インスタンスではなく)フィールドベースで,リアルタイムによる戦闘が可能です。クエストに関してはモンスターを倒す以外にも,護衛や採集など,さまざまなバリエーションがあります。
そしてリネージュ2最大の醍醐味である“血盟”も,血盟同士による同盟や裏切りなどといったコミュニティを含め再現しています。PC版のファンもきっと満足してくれると思いますので,ぜひ期待して下さい。」
サービススケジュールは,韓国で2016年9月にβテストを行ったのち,10月中の正式サービス開始を予定している。2017年以降は,中国(パブリッシャはTencent),日本(パブリッシャは未定),グローバル版の順で海外展開を検討しているとのことだ。
「Lineage II:REVOLUTION」公式サイト(韓国語)
- 関連タイトル:
リネージュ2 レボリューション
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