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鬼畜ステージを攻略できる挑戦者募集中。ステージエディットも楽しいAndroid向けアクションパズル「S,」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第892回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」で紹介する「S,」は,用意されたステージを次々と攻略していく通常の遊び方に加え,ステージを自作できるエディット機能も盛り込まれたアクションパズルゲームだ。
「S,」ダウンロードページ
本作の遊び方はとてもシンプル。画面をタップして青い玉を落とし,画面下から飛んでくる赤い玉に当てて,天井に到達するのを防ぐだけだ。ただし,青い玉は1つしか落とせないのに対し,赤い玉は複数飛んでくる。しかも赤い玉は,速度や角度が異なるため,初見でクリアするのは極めて難しい。序盤からトライ&エラーを繰り返すことになるが,クリアできたときの爽快感は格別だ。
最初から用意されているステージを攻略するのも楽しいが,ゲームに慣れてきたら,ステージエディットができる「MAKE」モードでステージを自作してみよう。作り方は,画面をタップして赤い玉を配置し,発射角度と速度を設定するだけなので,難しいことは何もない。オリジナルステージは自分で遊べるのはもちろん,ほかのプレイヤーに対して公開できるのも嬉しいポイントだ。
オリジナルステージにフォーカスした「SEARCH」「MASTER」モードも用意されている。前者はほかのプレイヤーが公開したステージを探して遊ぶことができ,後者はステージをクリアしたプレイヤー同士でランキングを競い合える。ちなみに,オリジナルステージの左上には「RATE」が表示されており,プレイされた回数とクリアされた回数が確認できるので,ここから難度を推測することが可能だ。
「エディットした本人もクリアできないようなステージ」を作るのは簡単だが,それでは誰も遊んでくれない。ゲームデザインの奥深さについてアレコレ考えつつ,ミスしても再挑戦したくなるような“神ステージ”の自作に挑戦してみよう。
著者紹介:カイゼルちくわ
ゲーム攻略記事を中心に活動するフリーライター。ゲーセンに寝泊まりしたいくらいのシューティング&ガンシューティング好きだが,家に帰ればパソコンのFPS(ファーストパーソンシューティング)も遊びたがる。アクションゲームとかわいいキャラにも目がない。
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