紹介記事
「誰ガ為のアルケミスト」,ディスガイアコラボの配布キャラ「ウサリア」は侮れない強さを秘めている。獲得方法から性能面まで解説
「誰ガ為のアルケミスト」公式サイト
本コラボの第1弾では,主人公の「キリア」(CV:宮野真守)を始め,「セラフィーヌ」(CV:ブリドカットセーラ恵美),「レッドマグナス」(CV:子安武人),「ウサリア」(CV:明坂聡美)の4キャラが「魔界戦記ディスガイア5」から“ユニット”として参戦。加えてタガタメの人気キャラ「リン」が魔界戦記ディスガイア仕様となった新ユニットも登場し,第1弾のコラボユニットとしては計5体が実装された形だ。
キリア |
セラフィーヌ |
レッドマグナス |
ウサリア |
このうち「ウサリア」は,残る4体とは異なってガチャを通じてではなく,イベントクエストやレコードをクリアすることで獲得/成長できる,いわゆるスマホゲーム定番の“配布キャラ”となっている。本稿では,そのウサリアの獲得や成長にはどのくらい時間が必要なのか,そもそも性能面で見て“使える”ところはあるのかといった気になる点について,解説していきたい。
ウサリアの獲得自体は1つのクエストクリアでOK
最大レアリティかつ最大レベルまでなら半日も不要?
まずウサリアを獲得するだけなら非常に簡単だ。コラボイベントクエスト「1話 黄色、うさぎ、キツネ?」をクリアするとレコードが達成され,その報酬としてウサリアの錬成に必要な“魂の欠片”「ウサリアの魂の欠片」80個が受け取れる。
受け取り後にメニューの欠片ユニットタブをタップし,そこからウサリアを錬成しよう。ここまでの所要時間は3分程度と思われる。
ウサリアの初期レアリティは★3で,コラボイベントアイテム「甘口カレー」「ラビットスプーン」を使用して上限の★5まで引き上げられる。★3〜★4で甘口カレー10個&ラビットスプーン15個,★4から★5で甘口カレー15個&ラビットスプーン25個が必要で,それぞれ各コラボイベントクエストのドロップや,クエストミッション,レコードを通じて集めることが可能だ。
レコードの達成条件は主に特定のコラボイベントクエストを数回クリアするというもので,ウサリアの魂の欠片の獲得手段もドロップやレコードに依存している。
レコードの達成を地道に目指していくだけで最大レアリティ&レベルのウサリアを完成させられるだろう。
以上のとおり,ウサリアの獲得と最大レアリティ&レベル化にそう時間はかからないのだが,「Job Lv」(ジョブレベル)のレベル上げは意識して“コラボイベントクエスト周回プレイ”を行う必要がある。
ウサリアのジョブセットは「兎兎魔界魔王」(初期ジョブ),「シーフ」(限界突破5回で開放),「奇術師」(限界突破15回で開放)となっている。
兎兎魔界魔王はウサリア専用のジョブで,ジョブレベル上げに「コンペイトウマフラー」(Job Lv3〜5),「もこもこボレロ」(Job Lv6〜8),「ちびっ子バニースーツ」(Job Lv9〜11)というコラボ限定装備品の材料となる“図片”を多く集める必要がある。
コンペイトウマフラーは図片10個,もこもこボレロは図片20個,ちびっ子バニースーツは図片80個でそれぞれ1個が完成し,最終的に3個ずつ必要だ。
よって,コンペイトウマフラーの図片は30個,もこもこボレロの図片は60個,ちびっ子バニースーツの図片は240個を集めてようやく“ウサリア完走”となる。
幸いコラボ期間が4月13日14:59までと長いので,忙しい人でも毎日オートプレイを活用するなどしてコツコツ集めれば,十分間に合うだろう。
ちなみに初心者向けに補足しておくと,シーフと奇術師は汎用ジョブであるため,コラボ期間外でもJob Lvを最大にできる。この2つのジョブレベル上げは後回しにしても問題ない。
装備品を集める苦労に見合う性能はアリ
装備品を集めるのが少し大変という関係上,“ウサリア完走”までの道のりは長いと感じる人が多いと思うが,実際の運用面でウサリアの使い勝手はどうなのか。そもそも苦労に見合う性能はあるの? と気になっている人もいるはずだ。
PLv157程度で恐縮だが,筆者としては「育て切る価値アリ」だと判断して(実際に完走を目指して)いる。その理由を説明しよう。
ウサリア完走を目指す第1の理由は,雷属性で貴重な“打撃”ユニットであること。
2017年3月17日現在(原稿執筆時点),雷属性かつ★5のユニットで“打撃”の攻撃を繰り出せるユニットは,ウサリアを除くと「メイファン」と「エイザン」くらい。★5に進化できる★4のユニット「ディルガ」を武道家で運用する手もあるが,彼はホーリーナイト+で運用してこそ輝くキャラだ。
高難度ステージでは一部の攻撃に耐性を持つ敵が出現するケースも少なくないため,雷属性かつ打撃を弱点とする敵が現れたときに切れる手札として持っておきたい。
第2の理由は,3つの武具を容易に装備できること。ウサリアは配布キャラであるため,純正★5のユニットよりもややステータスが控えめだが,育成に時間を要さないので,3つの武具を装備できるレベル85への到達が早いというのは,大きなアドバンテージとなる。
※先日のアップデートでユニットに複数の武具を装備できるようになった(最大3個)。ただし,最大の3個を装備するには限界突破25回が必要で,配布キャラ以外ではハードルが高い。
第3の理由は,属性混合のパーティに組み込みやすいこと。ウサリアのリーダースキルはパーティ全員に適用され,初期ジョブの兎兎魔界魔王には,隣接した味方の数に応じて自身と味方の攻撃力/防御力が上昇するユニークなスキル「大切な人達」「いじめないでオーラ」が存在し,ウサリアと組ませても効果がない……というユニットが存在しないのだ。普段“エース”として起用しているあのユニットも,ウサリアがいればさらに強くなるのだから,育てない理由を考えるほうが難しい。
最後はもっとも大きな理由で,「可愛いから」という一言に尽きる。
ウサリアのSDグラフィックスは汎用モデルではなくワンオフで,モーションも独自のもの。ここまで開発陣の熱意が感じられるキャラを育てないでどうするの……という話だ。
以上の理由から,ウサリア完走を達成する価値は大いにアリだ。この3連休などを使って育て上げておけば,さまざまな場面で安定した活躍を期待できる手札となるだろう。
「誰ガ為のアルケミスト」ダウンロードページ
「誰ガ為のアルケミスト」ダウンロードページ
- 関連タイトル:
誰ガ為のアルケミスト
- 関連タイトル:
誰ガ為のアルケミスト
- この記事のURL:
キーワード
(C)FgG
(C)FgG