プレイレポート
[TGS 2015]マフィア梶田が早くも太鼓判!? ライトフライヤースタジオの横スクロールベルトアクション「追憶の青」を動画で紹介
本稿では,本作の簡単なインプレッションに加えて,フリーライターのマフィア梶田が,本作のプロデューサーである管 隆一氏の説明を受けながら,実際にプレイしている動画を紹介する。
本作は,縦持ちにこだわった横スクロールベルトアクションゲームで,スワイプでの移動,タップでの攻撃,フリックでの回避/ジャンプ,ボタンタップでのスキル発動といったアクションを使い分けて,迫りくる敵をなぎ倒していく。1人プレイ時には3人1組のパーティでキャラを切り替えながら戦い,最大3人で遊べるマルチプレイ時には,ほかのプレイヤーと協力しながらバトルを楽しめる。
職業は戦士,ファイター,魔法使い,プリーストの4種類で,それぞれ,体力が高い,近接戦闘が得意,遠距離攻撃が行える,回復できるなどの特徴がある。
キャラクターや装備は,ストーリーを進めることで入手できるほか,いわゆる“ガチャ”で獲得することも可能とのことだ。ただし,管氏いわく,最強の武具などはガチャではなく“努力して入手できる”ように調整したいと話していた。
また本作には,約30人ほどが入れる小さなロビーがいくつも用意されており,プレイヤーがマルチプレイで遊ぶ際には,ランダムでどこかへ割り振られるとのことだ。
実際にプレイしてみた印象では,思った以上にヌルヌルと動き,状況に応じてさまざまな行動を選択できるので,アクションゲーム好きには間違いなく刺さるものだと感じた。敵の攻撃範囲は赤く表示されるのだが,それに合わせて上フリックのジャンプや,下/左/右フリックの回避行動で敵の攻撃をかわしたり,ジャンプ後に攻撃することで地面に向かって剣を突き立てる攻撃を行えたりするので,なかなか工夫しがいのあるバトルが楽しめる。
このほか,HPが減ってきた敵が怒りモードになって連続攻撃を繰り出してきたり,その後に疲れて大きな隙ができたり,スキルをタイミングよく順番に発動するとコンボが発動したりと,本作のバトルには多数の独自システムが盛り込まれている。歯ごたえのあるバトルをストレスなく楽しめる点は,本作の大きな魅力といえるだろう。
残念ながら今回は,マルチプレイを経験できなかったのだが,ソロプレイでここまで楽しめるのであれば,協力プレイにも期待せざるを得ない。というか筆者はすごく期待している。
なお現在,Androidユーザーを対象としたクローズドβテスター募集が公式サイトで行われている。募集人数は抽選で2000名となっており,募集締切は今のところ未定。CBT実施期間は2015年冬で,参加者にはガチャ1回分の課金アイテムが贈られるとのことだ。TGS 2015に足を運ぶのが難しい人や,本作が少しでも気になった人は,CBT募集に応募しておくといいだろう。
「追憶の青」公式サイト
4Gamerの東京ゲームショウ2015特設ページ
キーワード
(C)Wright Flyer Studios,inc.
(C)Wright Flyer Studios,inc.