“怪しい仕事”を斡旋しまくって10億円を稼げ。スマホ向けシミュレーションゲーム「ニコニコ パートナー」を紹介する「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」第962回

スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが，「じゃあ，どれが面白いの？」「そもそも，数が多すぎて好みのタイトルが探せない！」と思っている人も少なくないはず。　そんな問題を解決すべく，スタートした連載が「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで，スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして（ほぼ）毎日お届けする。

　本日の「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」では，スマホ向けシミュレーションゲーム「ニコニコ パートナー」（iOS / Android）を紹介する。本作の主人公は，仕事斡旋会社「ニコニコ パートナー」に勤めるサラリーマンだ。ゲーム冒頭，怪しい仕事を斡旋し続けることに疲れた主人公は会社に辞意を伝えるが，ボスから「辞めるなら10億円支払え」と告げられてしまう。求人枠の獲得から斡旋後の対応までさまざま業務をこなしつつ，目標額の10億円を目指すのだ。

本作は無料でプレイできる。ダークな雰囲気が特徴的なタイトルだ

「ニコニコ パートナー」ダウンロードページ

「ニコニコ パートナー」ダウンロードページ

　ゲームをスタートしたら，まずは営業の前準備として，企業にメールを送付して求人枠を獲得しよう。企業から届く求人案件はどれもこれも怪しい仕事ばかりなのだが，系統としては「肉体系」「知能系」「怪しい系」の3種類に分かれている。案件は最大6つまで同時に抱えられるので，なるべく3種類の案件をバランス良く獲得しておきたい。準備を整えたらいよいよ営業開始だ。

企業へのメールは2種類あり，コストをかければ紹介料の高い良質な案件が届くようになっている

　営業を開始すると，17時の店内へとシーンが移り変わる。仕事を求めて来店する客は何ともいえないダメ人間ばかりなので，怪しい求人案件を遠慮なく紹介してあげよう。なお，客にはそれぞれ仕事の種類への向き不向きがあるため，「相性良」と表示される案件を紹介するといい。
　閉店時間の24時になるか，1日のノルマである5人への紹介を済ませたら営業終了となる。客に紹介した案件ごとに発生する「報酬」が，主人公の「所持金」として貯まっていくので，ガンガン稼いでいこう。

次から次へと訪れるダメ人間ズ。1日の営業が終了したらリザルトで成果をチェック

　リザルト画面で「成功率」が低かった場合，客が仕事を無断欠勤し，求人元から電話で対応を迫られる。この場合，客を求人元に引き渡すべく，客とトランプの“ハイ＆ロー”で勝負することになる。勝てば謝礼金が貰えるものの，負けると警察からの「警告レベル」が大幅に上昇。警告レベルが溜まりきってしまうと，所持金や求人枠を没収されてしまうので要注意だ。

バックレた客とはハイ＆ローで勝負。警告レベルが危ないときは，営業準備のフェーズで警察に裏金を渡しておくといい

　所持金が貯まってきたらボスへの支払いに充てよう。支払い額が増えると新たな求人枠が出現し，同時に新たな店舗設備が開放される。設備を改装すると新たな客が現れるようになるので，それを利用してさらに大きく稼ぐのだ。

ボスへ連絡して支払い金を申告。設備を改装すれば店内シーンにも反映されるぞ

　怪しい仕事を斡旋するという，ほかに類を見ないコンセプトが印象的な本作。ダークな雰囲気と個性的なキャラクター達がなかなか魅力的なので，興味を持った人はぜひダウンロードしてほしい。

著者紹介：H.H
　ゲーム系分野で活動中のフリーライター。現役アーケード格闘ゲーマーで，日々ゲーセンで第一線級のプレイヤー達と凌ぎを削っている。コンシューマやスマホアプリでは，ジャンルを問わずに面白いゲームなら何でもやる雑食系。

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