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結のほえほえゲーム演説:第36回 「『アイドルマスター シンデレラガールズ』5thライブ宮城公演リポート。嵐の中でプロデューサー達に降り注いだ太陽とは?」
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印刷2017/05/20 00:00

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結のほえほえゲーム演説:第36回 「『アイドルマスター シンデレラガールズ』5thライブ宮城公演リポート。嵐の中でプロデューサー達に降り注いだ太陽とは?」

画像集 No.001のサムネイル画像 / 結のほえほえゲーム演説:第36回 「『アイドルマスター シンデレラガールズ』5thライブ宮城公演リポート。嵐の中でプロデューサー達に降り注いだ太陽とは?」

 ごきげんよう,女優・タレントとして活動しております。結です。

 2017年5月13日と14日,宮城県のセキスイハイムスーパーアリーナで「アイドルマスター シンデレラガールズ」のライブイベント「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 5thLIVE TOUR Serendipity Parade!!!」宮城公演が開催されました。

 2016年10月にさいたまスーパーアリーナで行われた4thライブでは,私が過去に大学で提出した卒業論文よりも長文の全曲レポートを両日分,書かせていただきました。4Gamer編集部と全国のプロデューサーを混乱と困惑の渦におとしいれた結プロデューサー。今回の5thツアーのレポートも,最初の宮城公演からうっかり全曲分を書いてしまいました……。

 というわけで,さっそくいってみましょう!!

画像集 No.020のサムネイル画像 / 結のほえほえゲーム演説:第36回 「『アイドルマスター シンデレラガールズ』5thライブ宮城公演リポート。嵐の中でプロデューサー達に降り注いだ太陽とは?」
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 5月13日,生放送出演後,徹夜明けで仙台行きの新幹線に飛び乗った私。仕事のスケジュールをどうにか13日だけ空けることに成功し,弾丸ツアーを決行したのです。
 車中でセットリストの予想をしたり,ホームで「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」の姫川ちゃんのSSRを真似して新幹線と一緒に写真を撮ったり,それはもうウッキウキでした。

 そんな私の前に待ち構えていたのは。ええ,それはもう雨も風も容赦なかったです。公演初日からおそいかかる試練。試されるプロデューサー達。
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 セキスイハイムスーパーアリーナへ入場すると,そこには全国からやってきた8000人のプロデューサーが。「みんな,よく無事にやってきたな」と,すれ違うプロデューサーの肩を叩いてたたえ合いたい気持ちでした。始まる前から漂う一体感。無事に会場にたどりついた我々が恐れるものなどもう,何一つないのです。

 モニター映像に協賛企業の名前が映し出されると,いつもの協賛企業コールが始まります。スニッカーズでひときわ大きな歓声が起きていました。スニリプ楽しいですよね。わかるわ。

1.Shine!!(CINDERELLA GIRLS)
 今回のツアーのロゴにも似た,カラフルなお城のステージセットの中から,アイドル達がフラッグを持って登場します。新しい衣装はカッコイイ印象。一斉に行進する姿はマーチングバンドのようです。
 今回は属性色のワンポイントがないためか,アイドル全員がズラリとステージに並んだときの一体感が強かったです。全員がバラバラの衣装でスタートした4thライブと真逆なのが面白いですね。羽のついた帽子の形がミリタリーっぽくもありますが,ウサミンは今回もしっかりウサ耳をつけています。
 順にフラッグを置いてポーズを決めると,諸星きらり役の松嵜 麗さんによる「わたしたちぃ〜」から,全員で「シンデレラガールズです!!」の自己紹介。我ながらお恥ずかしい話なのですが,ここで早々に私の涙腺は崩壊しました。その一言は,今回の公演の座長がきらりであることを意味していて,こめられた決意や覚悟がハッキリと伝わってきたのです。
 きらりは「周りのみんなを輝かせようとすればするほど輝く」アイドルです。5thツアー初日の座長として,ふさわしい存在といえるでしょう。

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2.「にょわにょわーるど☆」(松嵜 麗)
 座長の松嵜さん,いやれいちゃまが,2曲目でいきなりソロとは。しかもライブ初披露です。今回の公演をリードして盛り上げる,最高の特攻隊長でした。
 曲中の「きらりんアタック」「きらりんビーム」に合わせて,ダンサーさんがのけぞったあと,続いて会場のプロデューサーウェーブをしてほしいと,れいちゃまからリクエストが。会場の左,右,真ん中と三回のウェーブがうまくいき,れいちゃまは満面の笑み。この笑顔をもう一度拝むためにも,今後の公演で披露されたときには全身全霊のウェーブを作りましょう,同僚の皆さん。

3.「cherry*merry*cherry」(大空直美)
 この曲が始まると,緑に光るコンサートライトを2本クロスさせる,通称「クローバー持ち」のプロデューサーがチラホラ。私は片手にライトとペン,もう片方の手にノートという状態なので,どうにもこうにもコンサートライトを増やせませんでした。無念。
 人差し指と親指でチェリーを思わせる円を作って踊る姿が可愛い大空さん。曲の最後に「cherry*merry*cherry」を3回繰り返す振りの2回目で,「cherry,merry,智恵里!」とハッキリ発音し,自分の頬を指したシーンの破壊力といったら。
 あれに落とされたプロデューサーは一体何人いるのでしょうか。クローバーにかけて,歌詞の中にハートが4つ隠れていて,それがステージのディスプレイ映像でピンクに光っていたそうです。

4.「スローライフ・ファンタジー」(五十嵐裕美)
 五十嵐さん,リズムに合わせて手足をゆっくり動かす姿がお人形のようでした。ダンスの動きがあまり多くないので,省エネな杏のイメージにぴったりです。ダンサーさんとシンクロした振りが多いので,練習は大変そうですが……。大きくのびをしてからの,あくび,からのサビ歌唱など,とことんスローな杏ワールドの工夫がいっぱいでした。

 ここまで初披露のソロ曲が続き,会場は,おとぎ話のようなメルヘンな雰囲気に包まれました。私も何だか,ぽわんぽわんとした気持ちに……。

5.「Flip Flop」(鈴木絵理,のぐちゆり,松嵜 麗)
 シンデレラガールズのライブ初登場であった,及川 雫役ののぐちさん。生で聴くとより一層特徴的な声でした。良い意味で垢抜けない印象のハスキーボイスは,無意識に豊満なボディを放牧する雫の素朴さそのものです。「Flip Flop」の曲が持つ初々しい明るさと,たいへん良くマッチしています。

 「盛り上がってますか? って聞いたら,牛さんの鳴き声,聞かせてくださーい!」とお願いするのぐちさん。こういうとき,いっさいためらわずに牛になれるからライブって最高ですよね。シンデレラガールズの前ではどちらかというと豚になりたい願望があるのですが,ここでは私も思いっきり牛になってきました。会場にいる8000頭の牛の姿を,思いっきり目に焼き付けてくれ! モー!

6.「Angel Breeze」(東山奈央)
 シンデレラガールズのライブで東山さんを観るのは二回目なのですが,安定感が凄いんですよね。まったく緊張してなくて,余裕で楽しんでいるように見えるんです。でも,おそらくそれは川島瑞樹として舞台に出ているお芝居の一環なんだと気付いて,はっとしました。演者としての緊張感を出さずに,キャラクターらしく余裕のステージを魅せること。その偉大さに心が震えました。

 最後のサビで,「わかるわ」を会場のプロデューサーに振り,大合唱。さすが瑞樹。盛り上げ方をわかっているわ。

7.「たくさん!」(上坂すみれ)
 スカートの裾をちょこんと持つ振り付けで踊る上坂さん。時折バレエのように跳ねながら,透き通った明るい歌声を披露。今までの曲にないアナスタシアの新たな魅力を表現していました。気付いたのは,上坂さんだけほかのアイドルとメイクが違うことです。みんなのチークはピンクやコーラル系なのに対して,上坂さんは目の下の位置でクリアな赤。通常でも赤チークが多い上坂さんですが,色が白くみえるので,アーニャっぽいんですよねぇ。

8.「ミラクルテレパシー」(金子真由美,鈴木絵理,杜野まこ)
 「ミラクルテレパシー」のミラクル系演出は,もはやおなじみといったところでしょうか。今回は間奏中,モニター映像のルーレットで当たったアイドルが投げキッスをするという演出でした。1日目は杜野さんに当たり,戸惑った表情……からの投げキッス。照れまくりな杜野さんが,とても新鮮でした。
 どうやらルーレットはガチでランダムで,だからリアクションが素っぽかったわけですね。トークパートでは,あっ,チューした人だ,とイジられていました。

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9.「Nocturne」(上坂すみれ,千菅春香,東山奈央)
 個人的にシンデレラガールズのユニット曲で最も好きな曲である「Nocturne」。
 オリジナルメンバーの東山さん,デレステのイベントで歌った千菅さん,この二人は確定だと予想していましたが,まさか上坂さんが来るとは。パート割りは,東山さん→上坂さん→千菅さんの順。間奏で,東山さん,千菅さんがそれぞれステージ上手と下手の端に移動している中,センターで踊り続けた上坂さんの色っぽさといったらなかったです。マイクスタンドに絡んだ腰つき,熱っぽい視線が忘れられません。

10.「Orange Sapphire」(鈴木絵理,伊達朱里紗,のぐちゆり,松嵜 麗,杜野まこ)
 間奏で,難波笑美と宮城をかけたダジャレで自己紹介する伊達さん。伊達さんもシンデレラガールズのライブ初登場で,後ろのリボンの真ん中にタコ焼きのアクセサリーをあしらったり,難波ちゃんとおそろいのタコのヘアピンを用意するなど,気合十分です。

 それにしても,やっぱり「Orange Sapphire」は盛り上がりますね。久々のフルバージョンということもあり,会場のテンションは最高潮です。この曲から,プロデューサー達のコールが一気に力強くなりました。私など「パッション!」と思いっきり叫んだとき,口の中を噛んでしまったほどです。高音のメンバーが多いので,のぐちさんのハスキーボイスが良い感じのアクセントになっていました。

11.「Nation Blue」(上坂すみれ,桜咲千依,佐藤亜美菜,千菅春香,東山奈央)
 まさか5thで聴けるとは思っていなかったので,イントロが流れたときは声にならない声が出ました。凛々しい無表情がとくにサマになっていたのは千菅さんと佐藤さん。堂々センターを務めた佐藤さんの姿は,まさにクール橘。
 サビで小指からゆっくりと順に指を閉じるあの振り付けが,個人的に大好きなんです。パート振りは,上坂さん→千菅さん→桜咲さん→東山さん→佐藤さんでした。

12.「キラッ!満開スマイル」(朝井彩加,五十嵐裕美,大空直美,金子真由美,三宅麻理恵)
 あれ? オリジナルメンバーだっけ? と思えるほど曲にマッチしていたのが,金子さんとまりえってぃー。りなりなのマイペースなテンションとウサミンの昭和感がピッタリで,元気で明るいお花見でした。金子さん,無理に表情を作らないところが好きで,個人的についじっと見てしまうことが多かったです。ひょうひょうとした表情から時折みせる笑顔。マイペースなりなりなっぽさが見事にシンクロしています。

13.「BEYOND THE STARLIGHT」(CINDERELLA GIRLS)
 キャスト全員がステージに集合し「BEYOND THE STARLIGHT」が後半戦の始まりを告げます。「BEYOND THE STARLIGHT」は,ライブで披露されればされるほど,アイドルやプロデューサー達の思い入れが強くなっていっているような印象を受けます。新たな「お願いシンデレラ」的な立ち位置になる曲なのかなと感じました。自らを奮い立たせるようなコールも燃えますよね。

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14.「One Life」(千菅春香)
 緊張していたように見えた1曲目とはまるで別人のようで,何かから解き放たれたようにのびやかな歌声です。こぼれるような千菅さんの笑顔が,歌える喜びがあふれたものに感じられて,松永 涼のイメージと重なります。

15.「気持ちいいよね 一等賞!」(杜野まこ)
 いつものようにバットを持った杜野さんが登場。初日のピッチャーを務めたのは掘 裕子役の鈴木さんで,チーム名はミラクルマガレーズ。2日目のピッチャーは白坂小梅役の桜咲さんでした。
 ラインダンスのように足を高くあげてダンサーさんと踊る杜野さん。息ひとつ乱さないパフォーマンスは圧巻です。この曲では,杜野さんに応援を受けて,会場プロデューサー達の熱がどんどんあがっていくのが気持ち良いですよね。あらためて,杜野さんにしか歌えない曲だなと思います。

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16.「メルヘン∞メタモルフォーゼ!」(三宅麻理恵)
 待ってましたの初披露。
 お尻ペンペンの振り付けは,ペンペンというよりぺシぺシくらいの軽い感じでした。変身ポーズが意外とベタな感じだったので,思わず笑ってしまいました。
 バックの映像には悪役のCGが映り,一気にステージはヒーローショーに。ウサミンがビシッと決めれば決めるほど,普通の女の子が一生懸命,魅せてくれているんだって実感して,なんだか泣けちゃうんですよ。会場のプロデューサー達に一心に愛を降り注ぐウサミンは,現代に生きるナイチンゲールといっても過言ではありません。

17.「∀NSWER」(朝井彩加,桜咲千依,佐藤亜美菜)
 早坂美玲役の朝井さんが眼帯を付けて,「ここからは,うちらのターンだっ!」と叫びながら出てきたとき,私の涙腺はぶっ壊れました。朝井さんは初めてステージに登場してからずっとウズウズしている印象で,導火線にやっと火がついた瞬間の爆発力に,心をさらわれてしまいました。
 3月に行われたデレステのゲーム内イベント「∀NSWER」でサプライズ的にボイスが実装された美玲。ボイス実装とユニット曲がほぼ同時で,その2か月後にこうしてステージで堂々とライブをする,その閃光のような輝きを尊いものに感じます。

宮城公演終了後,デレステの5thLIVE連動企画のコミュでアイドル達のライブ後の感想を見ることができます。この美怜がまた良いんですよ
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 残念ながら今回の5thツアーでインディビジュアルズのメンバーが同じ公演に揃うことはないのですが,いつかオリジナルメンバーでのライブも観たいですね。

18.「あんきら!?狂騒曲」(五十嵐裕美,松嵜 麗)
 私は,この曲をやってくれると信じて嵐の中,宮城に来たと言っても過言ではないのですよ! おそろいのリボン,おそろいの三つ編みで登場した二人。あとのトークパートで自分が用意したもので五十嵐さんが可愛くなっていくのが嬉しいと語ったれいちゃまと,つけられてる感すごいんだからやめろよー……と照れる五十嵐さんの関係性,あんきら過ぎやしませんかね。

 試聴動画で公開されている2番の続きが予想以上に最高でした。バラード風の曲調に合わせて二人の信頼を歌い,手をつないで踊っている姿を見たとき,この光景は世界平和だなと。
 「メルヘン∞メタモルフォーゼ!」から「∀NSWER」「あんきら!?狂騒曲」と猛攻を受け,嗚咽混じりにコンサートライトを振っていた私です。

19.「純情Midnight伝説」(金子真由美,伊達朱里紗,千菅春香,のぐちゆり,三宅麻理恵)
 これは面白いメンバーでした。「純情Midnight伝説」を歌うウサミンは誰が予想出来たでしょうか。らしくもないと笑われたって これが自分の生き様,とウサミンが歌うことによって深みが生まれて,ハッとさせられました。
 きわどいラインを攻め抜いたのは及川 雫でした,グッジョブ!

20.「Lunatic Show」(朝井彩加,桜咲千依,佐藤亜美菜,杜野まこ)
 毎度のことながら,この曲をぴょんぴょん跳ねながら歌う桜咲さんが最高です。杜野さんが加わることにより,さらにパワフルな印象になりましたが,心なしか杜野さんの目が血走ってたような。「ひとりボッチで育ててたキモチ」をありすが歌ったのでグッときてしまいました。
 前曲の「純情Midnight伝説」もそうですが,オリジナルメンバー以外のアイドルがイメージにピッタリなパートを歌うと,テンション上がりますね。

 ちなみにオリジナルメンバーの桜咲さん,松田さんがそろうのは大阪公演のみ……。これは期待してしまいます。

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21.「サマカニ!!」(大空直美,鈴木絵理,伊達朱里紗,のぐちゆり,東山奈央)
 待望の初披露ですよ。クラップがそろうとあんなに気持ち良いとは。オリジナルメンバーの鈴木さん,伊達さん,東山さんがとっても嬉しそうだったのが印象的でした。これから夏が始まりますし,5thツアーでガンガン歌ってほしい曲の一つです。
 雨風の吹きすさむ中,頑張って会場にたどりついたプロデューサー達がこうして太陽に照らされて良かったなぁ。曲が終わったあと,カニカニ言いながらピースしてる鈴木さんが可愛かったです。

22.「夢色ハーモニー」(CINDERELLA GIRLS)
 佐藤さんは,今回の宮城公演,ありすのクールさをサポートをするのが目標だったそうです。シンデレラガールズ達の曲数が増えてくると,アイドル全員がソロ曲を披露できるとは限らなくなってきます。ありすのソロはありませんでしたが,そんな公演でも,しっかりと自分の目標を持ち,会場のプロデューサーを喜ばせたいと思う気持ちが伝わってきました。

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23.「EVERMORE」(CINDERELLA GIRLS)
 アンコール1曲目として披露された「EVERMORE」は,5thツアー初日が大成功したことを祝うかのよう。これからの5thツアーでも披露されるだろう「EVERMORE」を,千秋楽で聴きたいと強く願ってしまいました。きっと,歌うアイドルも,聴くプロデューサーも,印象が変わってくると思うんですよね。

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24.「お願い!シンデレラ」(CINDERELLA GIRLS)
 アンコールの「お願い!シンデレラ」の醍醐味は,わちゃわちゃと絡むアイドル達の楽しそうな様子を観察することでしょう。金子さんと鈴木さんがサイキックパワーの仕草でじゃれあってた姿をみつけてニヤリ。

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 ちなみに2日目の公演では,「第6回シンデレラガール総選挙」と「楽曲総選挙」の結果が発表されました。10位から順にシンデレラが発表されたというのですから,そりゃあ盛り上がりますよね。
 え? 私が投票したアイドルですか? 市原仁奈ちゃんと浅利七海ちゃんに決まってるじゃないですか! とくに七海ちゃんはボイス実装を賭けたチャンスだったので,それはもう気合を入れていましたよ。
 結果は残念でしたが,個人的に荒木先生のランクインは嬉しかったですね。ブルーナポレオン,待ってます。来年の総選挙も頑張ろうな,仁奈ちゃん,七海ちゃん。

 さて,話を戻しましょう。
 「アイドルマスター シンデレラガールズ」初の全国ツアー。今回はその大切なスタートにふさわしい,素晴らしい公演だったと思います。それぞれがそれぞれの立ち位置でベストを尽くす,という姿は,シンデレラガールズらしさに溢れていました。それをしっかりと表現してくれたので,このあとの公演も,安心して観られる気がします。
 杜野まこさんが出身地である宮城でみせた,シンデレラガールズと郷土を愛する情熱。目標であるサポートを完璧にこなし,ソロ曲を披露せずとも存在感をみせつけた佐藤亜美菜さん。ステージ初登場のアイドル,初披露曲のあるアイドル……さまざまなアイドル達が,それぞれの感慨や愛情を持ち,支え合ったステージでした。
 ソロ曲の披露がなかったり,プロデューサーが予想していた立ち位置とは違うアプローチでくるアイドルもいるかもしれません。でも,彼女達が彼女達なりにきらめく瞬間を,どうか見逃さないでほしいと願います。

 これから,石川,大阪,静岡,千葉,福岡,埼玉と,アイドル達は全国を駆け巡ります。プロデューサーの皆さん,今後の連載でも可能な限り追いかけ,レポートしていく予定なので,チェックしてくださいね。たとえ遠征費で財布がピンチでも。さあ行こうどこまでも。

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「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 5thLIVE TOUR Serendipity Parade!!!」公式サイト

「アイドルマスター」シリーズ公式サイト


THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 5thLIVE TOUR 【Serendipity Parade!!!】宮城公演
13日,14日両日
1.「Shine!!」(CINDERELLA GIRLS)
・トーク
2.「にょわにょわーるど☆」(松嵜 麗)
3.「cherry*merry*cherry」(大空直美)
4.「スローライフ・ファンタジー」(五十嵐裕美)
5.「Flip Flop」(鈴木絵理,のぐちゆり,松嵜 麗)
・トーク
6.「Angel Breeze」(東山奈央)
7.「たくさん!」(上坂すみれ)
8.「ミラクルテレパシー」(金子真由美,鈴木絵理,杜野まこ)
9.「Nocturne」(上坂すみれ,千菅春香,東山奈央)
・トーク
10.「Orange Sapphire」(鈴木絵理,伊達朱里紗,のぐちゆり,松嵜 麗,杜野まこ)
11.「Nation Blue」(上坂すみれ,桜咲千依,佐藤亜美菜,千菅春香,東山奈央)
12.「キラッ!満開スマイル」(朝井彩加,五十嵐裕美,大空直美,金子真由美,三宅麻理恵)
13.「BEYOND THE STARLIGHT」(CINDERELLA GIRLS)
・トーク
14.「One Life」(千菅春香)
15.「気持ちいいよね 一等賞!」(杜野まこ)
16.「メルヘン∞メタモルフォーゼ!」(三宅麻理恵)
17.「∀NSWER」(朝井彩加,桜咲千依,佐藤亜美菜)
・トーク
18.「あんきら!?狂騒曲」(五十嵐裕美,松嵜 麗)
19.「純情Midnight伝説」(金子真由美,伊達朱里紗,千菅春香,のぐちゆり,三宅麻理恵)
20.「Lunatic Show」(朝井彩加,桜咲千依,佐藤亜美菜,杜野まこ)
21.「サマカニ!!」(大空直美,鈴木絵理,伊達朱里紗,のぐちゆり,東山奈央)
・トーク
22.「夢色ハーモニー」(CINDERELLA GIRLS)
アンコール
23.「EVERMORE」(CINDERELLA GIRLS)
・終わりの挨拶
24.「お願い!シンデレラ」(CINDERELLA GIRLS)


最近プレイしているゲーム(2017/5/20)
PlayStation 4:「NieR:Automata
PlayStation Vita:「ZERO ESCAPE 9時間9人9の扉 善人シボウデス ダブルパック
iOS:「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」
iOS:「ファイアーエムブレム ヒーローズ」

■■結(女優・タレント)■■
女優・タレントとしてフリーランスで活動中。国内映画祭にて主演女優賞を多数受賞。幼少期からのゲーム好きが高じ,数多くのゲーム番組でMCを務め,イトキチ(糸吉)の愛称で親しまれている。デレステで市原仁奈限定SSRの登場を首を長くして待っているが,なかなかやってこないのでジュエルを養育費と称して温存している。

公式サイト:http://yui-monogatari.com/
公式Twitter:https://twitter.com/xxxjyururixxx
ニコニコチャンネル「結チャンネル」:http://ch.nicovideo.jp/yuichannel
  • 関連タイトル:

    アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ

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