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[JAEPO2016]ガンダムゲーム30周年記念ステージイベントをレポート。「EXVS MB ON」と「U.C.カードビルダー」の試遊台も出展
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印刷2016/02/20 20:38

イベント

[JAEPO2016]ガンダムゲーム30周年記念ステージイベントをレポート。「EXVS MB ON」と「U.C.カードビルダー」の試遊台も出展

 2016年2月19日と20日,千葉・幕張メッセで開催された「ジャパン アミューズメント エキスポ2016」のバンダイナムコインターテインメントブースには,「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス マキシブースト ON」(以下,「EXVS MB ON」)と「機動戦士ガンダム U.C.カードビルダー」(以下,「U.C.カードビルダー」)という2つのガンダムゲームが出展されていた。
 また,ガンダム関連のゲームが登場してから今年で30周年を迎えることを記念して,メインステージでは「ガンダムゲーム30周年記念 機動戦士ガンダムアーケードタイトル スペシャルステージ」と題されたイベントが開催され,ゲームの紹介や映像公開を始め,新情報などが発表された。

特設コーナーにはガンダムゲーム30周年記念ロゴの描かれた巨大なポスターが展示され,「EXVS MB ON」と「U.C.カードビルダー」の試遊台が用意されていた
画像集 No.001のサムネイル画像 / [JAEPO2016]ガンダムゲーム30周年記念ステージイベントをレポート。「EXVS MB ON」と「U.C.カードビルダー」の試遊台も出展

「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス マキシブースト ON」公式サイト

「機動戦士ガンダム U.C.カードビルダー」公式サイト



新情報も明らかに。各作品のプロデューサーが解説を務めたスペシャルステージ


 ステージイベントは,シリーズのファンでもあるというタレントの椿姫彩菜さんが司会を務め,ガンダムゲーム30周年統括プロデューサーの馬場龍一郎氏,「EXVS MB ON」のプロデューサー大石勇気氏,「U.C.カードビルダー」のプロデューサー安田直矢氏が出展された2つのタイトルの解説を行った。

 まず,「EXVS MB ON」については,全国規模のオンライン対戦や,リニューアルされた「EXバースト」システム,そして,会場の試遊台で初めてプレイアブルになった新機体「ガンダム・バルバトス」など,さまざまな新要素が公開されたが,最大のトピックは稼働開始が2016年3月9日に決定したことだろう(関連記事)。さらに,本作のオープニング映像も初公開され,オープニングテーマとして,メタルやパンクにレゲエなどを取り入れた疾走感ある楽曲で知られる「SiM」の楽曲が起用されたことが明らかに。作りこまれた映像とサウンドに,会場もヒートアップした。



シリーズのファンとして知られ,公式大会のMCを務めたこともある椿姫彩菜さんの司会で,馬場氏(左),大石氏(中央),安田氏(右)が,各タイトルの注目ポイントや新要素を説明してくれた
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オープニングの楽曲はロックバンド「SiM」の,「NO FUTURE Prototype ver.」が使用される。アーティストの選択は,音楽に精通している馬場氏によるものとのこと
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 続いて,「U.C.カードビルダー」の新要素をまとめた映像と,安田氏による解説が行われた。本作は筐体やカード,システムなどが一新された久々の完全新作ということもあり,それらの要素を中心に紹介された。
 途中からは開発者のデモプレイを交えて,実際のゲーム進行手順や攻撃方法,そして「U.C.カードビルダー」の注目ポイントであるカットインバトル「ストライクオペレーション」「連携ストライクオペレーション」が説明された。これらについては2月8日に掲載した記事で詳細を紹介しているので,も参照してほしい。
 また,本作の正式稼動日が2016年3月17日に決定されたことも明らかになった。設置店舗は記事冒頭の「U.C.カードビルダー」公式サイトから確認できるので,気になる人はチェックしてみよう。

デッキ編成などの基本的な部分だけでなく,「ジェットストリームアタック」やジオン水泳部こと「ジャブロー攻略隊」などの特殊なカットインが入る「連携ストライクオペレーション」も披露された。専用のBGMが流れる,かなり盛り上がそうな演出だ
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 イベントの最後には,「EXVS MB ON」と「U.C.カードビルダー」,そして「機動戦士ガンダム 戦場の絆」というガンダムゲーム3作品のコラボキャンペーン開催が告知された。詳細は追って公開される予定だが,キャンペーンの目玉は「U.C.カードビルダー」の限定カードとのこと。ガンダムゲームの公式ポータルサイト,「ガンダムパーフェクトゲームス」で続報をチェックしよう。
 さらに,その「ガンダムパーフェクトゲームス」では特別企画として「GPG交換所」がオープンし,上記3タイトルで集めたGPGスタンプでアイテムや壁紙が入手できるキャンペーンも実施される。

3作品コラボキャンペーンには,バナパスポートを使用して参加しよう。詳細は「ガンダムパーフェクトゲームス」で確認してほしい
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会場の試遊台で「EXVS MB ON」の新システム・新機体をチェック


 ブースで「EXVS MB ON」を中心に試遊したので,本作の新要素のほか,JAEPO2016でついに触れるようになった新機体「ガンダム・バルバトス」のプレイフィールや注目ポイントについて,プロデューサーの大石氏からのコメントを交えつつ紹介しよう。

全国オンライン対戦
 本作の注目はやはり,オンライン対戦プレイに対応したことだろう。人が少ない店舗でも気軽に対戦できるのは嬉しいところだ。
 友人と一緒にプレイする場合などは店舗内対戦のほうが便利だが,住み分けについて大石氏は「全国対戦と店舗内対戦の切り替えは,お店にお任せしています。例を挙げると,お客さんの少ない時間帯ではオンライン,学校や会社帰りの人で盛り上がる時間帯にはオフラインというところでしょうか」とコメント。稼動後は,行きつけのお店の切り替え状況などもチェックしておくと良さそうだ。

3種の新バーストシステム
 前作の「EXオーバードライブ」と「EXバースト」が統合された形で新たに登場する,3種類の「EXバースト」。格闘攻撃の性能が向上する「ファイティングバースト」,危機回避に特化した「エクステンドバースト」,射撃攻撃の性能が向上する「シューティングバースト」に分かれているのは,お伝えしたとおりだ。それぞれ,実際にプレイした感覚は以下のようなものだった。

・ファイティングバースト
発動中に射撃をキャンセルして格闘を出せるようになるなど,積極的に格闘を狙いにいけるという印象だ。格闘寄りの機体で使えば,真価を発揮しそう。ただし,格闘コンボがエクステンドバーストで回避される可能性を考えると,使う場面をよく考える必要があるだろう。

・エクステンドバースト
EXゲージが半分以上あれば被ダメージ中にも発動可能であることから,危険な状況から回避でき,生存確率が上がる。過去作の「覚醒」のような感じで,劣勢を跳ね返すことができそうだ。大石氏によれば「家庭用に流れてしまった『フルブースト』のユーザーに,今回のオンライン対戦導入を機に戻ってきてほしいということもあり,『フルブースト』っぽい操作感覚を残しました」とのこと。

・シューティングバースト
射撃攻撃から射撃攻撃へのキャンセルが可能になり,リロード時間も短縮される。射撃寄りの機体で発動すれば制圧力が上がるのはもちろん,窮地のときに使って弾幕を張りつつ,逃げたり僚機の援護を待ったりと,ディフェンシブな用途にも活用できそうだ。

 これら3種類を,自分の使用する機体に合わせて選んだり,発動するタイミングを考えながらプレイすることで,幅広い楽しみが可能になる。


ついにプレイアブルで登場のガンダム・バルバトス


 新規追加機体は,2015年10月28日に掲載した記事でも紹介されている,「ガンダム Gのレコンギスタ」から参戦の「G-セルフ」と,「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」より参戦する「ガンダム・バルバトス」だ。特に「ガンダム・バルバトス」はJAEPO2016が初登場であり,大きな注目を集めていた。

 「ガンダム・バルバトス」は劇中での設定同様,射撃は実体弾で,格闘にはメイスを使用する。
 プレイした感じでは,コスト2000ということもあって格闘攻撃のクセが強く,やや機動力に欠けるというところだが,各種行動をアシスト呼び出しでキャンセルするという従来のテクニックの恩恵が受けられれば,伸びしろはありそうだ。稼動後,いろいろ試してみたい。
 また,従来の機体のうち,30機以上に新武装や新アクションが追加されているとのことなので,既存の機体を使用するプレイヤーも心機一転,楽しめること請け合いだ。

会場の試遊台でも,新機体の「G-セルフ」と「ガンダム・バルバトス」を選ぶ来場者は多かった
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スクリーンやモニタで上映されていたプロモーション映像でも,新機体2種は重点的に紹介
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    機動戦士ガンダム エクストリームバーサス マキシブースト ON

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    機動戦士ガンダム U.C.カードビルダー

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