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「バトルフィールド1」の今後の計画が発表。アップデートは毎月実施し,小隊機能の実装,レンタルサーバプログラムの機能拡張などを予定
「In the Name of the Tsar」のコンセプトアート |
まずはアップデートに関してだが,「バトルフィールド」シリーズのアップデートは季節ごとに実施されていたのを,毎月行う形に変更するとのことだ。これによって,バランス調整や改善などが速やかに適用されるようになるという。
これまで,不具合やバグが発見されても,よほど致命的なものでない限り,次の季節パッチを待たなければ改善されることがなかったが,今後はより迅速に対応されることになりそうだ。
「In the Name of the Tsar」のコンセプトアート |
また,まもなく配信が予定されている春のアップデートでは,「小隊」機能がゲームに追加される。この小隊機能は「クラン」や「チーム」あるいはMMORPGでいう「ギルド」的なコミュニティシステムで,仲間とのゲームプレイを強化してくれることだろう。
加えて,5月のアップデートでは「より快適なプレイ」を実現することにフォーカスするようだ。オペレーションのマッチフローの改善など,ゲームプレイにおける「萎え要素」に対処し,よりフェアなプレイ環境を構築するとしている。
そして,待望されているレンタルサーバプログラムの機能アップデートについてだが,現在開発に取り組んでおり,できるだけ早くリリースを行いたいとのことだ。現状のレンタルサーバプログラムの機能は非常に限定的で,前作シリーズのような柔軟な運用ができない状態にある。プレイヤーコミュニティを形成するためにも,いち早い機能拡張が望まれる。
「In the Name of the Tsar」のコンセプトアート |
また,ロシア軍が参戦する第2弾拡張パック「In the Name of the Tsar」の新たなコンセプトアートが3枚公開されている。巨大な砲台と河川を上る舟艇,遠くには艦船の姿が描かれているほか,雪上を走る“槍”を持った騎兵と輸送車両らしき姿,走行列車の姿が確認できる。どういった拡張パックとなるのか,続報に期待したい。
「バトルフィールド1」公式サイト
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(C)2016 Electronic Arts, Inc.
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