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Jリーグクラブ・東京ヴェルディがe-Sports部門を立ち上げ。「FIFA」専属プレイヤーの公募をスタート
東京ヴェルディのクラブエンブレム |
その最初の取り組みとして,Electronic Arts(※)が展開しているサッカーゲームであるFIFAシリーズの,専属プレイヤーの公募が始まっている。応募の締切は2016年9月23日18:00だ。
※ちなみにEAは,Jリーグとトップ・パートナー契約を締結している
東京ヴェルディはe-Sportsへの参入の目的として,「新たなファン・スポンサー獲得」「海外への活動展開の媒介」「クラブフィロソフィーの体現方法」の3点を挙げている。スポーツ,e-Sports両方のサッカーに取り組むことでどういった相乗効果が生まれるのか,ゲーマーにとってもかなり興味深い試みである。今回の発表そのものも含め,e-Sports自体の一般への知名度向上などにも期待できそうだ。
公募の詳細を読むと分かるが,ゲームチームのプレイヤー公募として,とくに大きく変わった条件などはない。「大会・チーム参加経験があり、優秀な成績を収めている方を優遇」とあるので,我こそはという人は検討してみるといいかもしれない。
なおFIFAシリーズのタイトルとしては,J1リーグ全18クラブを実装することでも注目されている「FIFA 17」(PC / PlayStation 4 / PlayStation 3 / Xbox One / Xbox 360)が,9月29日に発売される予定だ。