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「PUBG JAPAN SERIES」Season4 Grade1 Day3レポート。Rascal Jesterが前半戦Phase1を制し,残留争いは1ポイント差で決着
Day3をトップで迎えたのは,Rascal Jester。Day2では,圧倒的なキルポイントを重ねるSengoku Gaming,そして2度のドン勝を獲得したAll Rejection Gamingが追い上げを見せていました。
また,シーズン前半戦のPhase1最終日となるDay3では,下位4チームのGrade2への降格が決定します。ここまで振るわなかったチームが力を出し切れるか。残留をかけた争いに,大きな注目が集まっていました。
それでは,Season4 Grade1 Day3の模様をお届けします。
- Rascal Jester(RJ)
- Lag Gaming(LAG)
- Sengoku Gaming(SG)
- DetonatioN Gaming White(DGW)
- Crest Gaming Xanadu(CGX)
- SunSister(SST)
- V3 FOX(V3F)
- Zoo Gaming / Penguin(ZOO)
- All Rejection Gaming(ARG)
- USG Blanc(USB)
- DetonatioN Gaming Black(DGB)
- Crazy Cats Cosmo(CCC)
- THE SHABLES(SBL)
- Relaxedly(RAX)
- Crest Gaming Rapid(CGR)
- BLUE BEES(BB)
Round11 - Miramar
Round11は,降格の危機にあるDetonatioN Gaming Whiteがアグレッシブな戦いぶりで,14キルと多くのポイントを稼ぎ,降格圏からの脱出が大きく期待される展開に。
試合終盤では,有利なポジションを活かしたSunSisterが,Crazy Cats CosmoとBLUE BEESが戦闘する家屋の脱出を阻止する構えを見せます。最後は,生き残ったCrazy Cats Cosmoを討ち取り,SunSisterがドン勝を獲得しました。
Round12 - Miramar
Round12のドン勝は,今シーズン勢いを見せるSengoku Gaming。試合終盤は,Sengoku GamingとLag Gamingの2チームによる4対4の対決へ。
先に1ダウンを取られたのは,Sengoku Gaming。しかし,手に汗握る駆け引きの末,XhanZ選手(SG)とHek7or選手(LAG)の一騎打ちとなり,最後はXhanZ選手に軍配が上がる結果に。Sengoku Gamingが勝利を掴みました。
Round13 - Sanhok
Round13は,終盤まで安全地帯に含まれていたParadise Resort周辺に,5チームが密集。最終的には,混戦を勝ち抜いたDetonatioN Gaming Whiteと,周囲のチームを排除しながらParadise Resort北側の家屋を守り抜いたBLUE BEESとの戦いとなりました。
BLUE BEESが先に1ダウンを取られ,数的不利な2対3の状況となるも,巧みな連携で覆して勝利。DetonatioN Gaming Whiteを3人討ち取る活躍を見せたBrazilianSM選手(BB)は,この試合で8キルを獲得しています。
なお,BLUE BEESはDay2に続き,Sanhokで2連続ドン勝。今シーズンここまで“1日1ドン勝”をキープしており,着実に総合順位を上げています。
Round14 - Erangel
Round14でドン勝を獲得したのは,Rascal Jester。BLUE BEESと同じく“1日1ドン勝”を達成しており,今シーズン3度目のドン勝となります。
試合終盤では,Crest Gaming XanaduのAries選手とDep選手が,安全地帯内の倉庫周辺で戦闘していたCrazy Cats CosmoとUSG Blancの隙を突いて介入し,周辺を一掃しました。
しかし,最後は周囲の安全を確保していたRascal Jesterによる一方的な展開に。MUSHAMARU選手(RJ)はこの試合のキーパーソンとも言える活躍を見せ,最後まで残っていたCrest Gaming XanaduとUSG Blancを討ち取り,Rascal Jesterのドン勝となりました。
なお,このRoundはMUSHAMARU選手とDep選手がともに6キルを獲得しています。
Round15 - Erangel
Phase1の最終戦となるRound15で,ドラマを見せたのはZoo Gaming / Penguin。この試合の直前では降格圏内の13位でしたが,このRoundでドン勝を獲得し,Grade1残留を決めました。
試合終盤では,複数チームがお互いに人数を削り合う展開となりました。最後に残ったのはZoo Gaming / PenguinとAll Rejection Gamingの2名ずつ。SHEVA選手(Zoo)が残る2名をしっかりと討ち取り,勝利をもぎ取りました。
Season4の前半戦が終了し,Phase1のトップに輝いたのはRascal Jester。Day2に続いてSengoku Gamingが2位をキープする一方で,BLUE BEESとCrest Gaming Xanaduが順位を上げ,上位に迫りつつあります。
そして,Grade2への降格が決まったのは,THE SHABLES,Crest Gaming Rapid,USG Blanc,Relaxedlyの4チーム。降格が危ぶまれていたDetonatioN Gaming Whiteは,13位のTHE SHABLESとわずか1ポイント差でなんとか残留,最後の最後まで結果の読めない戦いとなりました。
Season4も,いよいよ次週から後半戦へ突入。「PUBG JAPAN SERIES」Season4 Grade1 Day4は,9月28日に行われます。
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