連載
オネェだらけの恋愛シミュレーションゲーム「オネェ学園」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1213回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,攻略できるキャラが全員オネェという一風変わったスマホ向け恋愛シミュレーションゲーム「オネェ学園」(iOS / Android)を紹介する。
「オネェ学園」ダウンロードページ
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主人公である女の子は,「女子力」のジョの字も感じさせないほどガサツだが,振られたアイツをギャフンと言わせるため,女子力向上が目的の「乙女部」に入部することを決意する。しかし,なぜか乙女部には男子生徒しか在籍しておらず,例外なく全員がオネェ。かくして主人公は,自分よりも遥かに女子力の高い男子達と,非常に濃ゆい交流を開始するのだった。
攻略対象となる部員は6人。女装癖からナルシストまで,まるでオネェの博覧会ともいえる豪華なラインナップだ。なお,登場人物の中で唯一ノーマル男子の幼馴染は,残念ながら攻略対象外となっている。
基本システムはスタンダードな恋愛シミュレーション。キャラクターごとの個別ルートは存在するが,複雑な分岐はなく,誰のルートに行きたいか選択するだけで好みのオネェとお近づきになれる。もちろん,攻略途中でも簡単に別ルートへの切り替えも可能だ。
また本作には,放置ゲームのように遊べる「女子力UPグッズの回収」,攻略対象のオネェによってさまざまなジャンルが出題される「女子力クイズ」,コミュニケーションツールで個別のやりとりが行える「オネェチャット」といった,オネェとさらにお近づきになれる3つのミニゲームが用意されている。
主人公の女子力が向上すると,オネェたちとの距離が縮まってやりとりに変化が現れる。1人のキャラクターにつき2種類のエンディングが用意されているので,ハッピーエンドを目指してどんどん女子力を上げていこう。
女性が楽しめるのはもちろんだが,登場人物の中には女子にしか見えないキャラもいるので,女心を知る意味でも男性がプレイするのもわるくない。異色のシミュレーションゲームを探している人にはピッタリの作品なので,気になった人はぜひともプレイしてみてほしい。
著者紹介:ヴィスコ
夢と希望と現金をこよなく愛するフリーライター。ゲームへの愛も相当強い。さまざまな記事を執筆しているが,「ゲームをする」という大義名分を得られるので,ゲーム関連記事に対してはやたら積極的だ。
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