2016年12月22日に発売となる,ニンテンドー3DS用ソフト「
セガ3D 復刻アーカイブス3 FINAL STAGE」。セガゲームスは本日(2016年10月7日),同ソフトに収録される
「ターボアウトラン」の詳細を公開した。
名作
「アウトラン」の続編として1989年にアーケードで登場したターボアウトラン。アメリカ大陸を舞台に,ニューヨークからロサンゼルスを目指してステージを走り抜けるゲームだが,今回は,その新規移植作として登場する本作の基本操作や,携帯ゲーム機に合わせた
追加機能,
各種設定の情報が届いている。最低難度の追加や選べる筐体タイプなど,オリジナル版との違いに注目して,じっくりとチェックしておこう。
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ニンテンドー3DS
『セガ3D復刻アーカイブス3 FINAL STAGE』
新規移植作『ターボアウトラン』の
便利&こだわりの詳細設定機能を公開
12月22日(木)発売予定のニンテンドー3DS『セガ3D復刻アーカイブス3 FINAL STAGE』へ新規移植作としての収録が決定している『ターボアウトラン』について、より快適にプレイするための便利&こだわりの詳細設定機能について一挙に公開いたしました。
美しい3D立体視への対応はもちろん、当時の思い出そのままに、より快適にプレイすることができる数々の詳細なゲーム設定があることも特徴の一つである「セガ3D復刻プロジェクト」、『ターボアウトラン』にも難易度や時間制限、入力設定や画面設定といった、本作を隅々までお楽しみいただける設定機能が充実しています。
■『ターボアウトラン』とは
『セガ3D復刻アーカイブス』第1作にも収録された人気ゲーム『アウトラン』待望の続編作品。アメリカ大陸を舞台に、ニューヨークからロサンゼルスを目指してステージを走り抜けます。新たな16のコース、チューンナップ要素、パトカーやライバルとのカーチェイス、そしてターボを使った急加速と、エキサイティングなドライブがお楽しみいただけます。また、前作にあたりニンテンドー3DS『セガ3D復刻アーカイブス2』のゲームソフト購入者向けアンケートで、次回作での移植希望1位に輝いた、ユーザーが最も待ち望んだタイトルです。『ターボアウトラン』が、美麗な3D立体視に対応して、『セガ3D復刻アーカイブス3 FINAL STAGE』に収録されます。
■基本操作方法
ハンドル操作とアクセル、ブレーキ、ギア+ターボの4つのボタンを使ってマイカーを操作します(最初にオートマチックを選べばギアは不要)。ターボボタンを押すと急加速しますが、オーバーヒート中は使えません。タイムが無くなるまでにチェックポイントを目指します。4つのステージをクリアすると、パーツショップで3種のパワーアップパーツから1つを追加できます。白いスポーツカーはライバルです。ライバルより遅れて走ってもゲームは進めますが、4ステージごとのチェックポイントでライバルに負けると、助手席のガールフレンドがライバルの車に移動してしまいます。各ステージのタイムは条件ごとで保存されます。
■携帯ゲーム機に合わせた豊富なシステムモード
「途中セーブ」機能で、プレイ中いつでもセーブが可能です。セーブデータは「途中ロード」を選ぶことで何度でも同じところから再開することができます。さらにゲームを進めると、4ステージごとのセレクト機能もあり、開始時には3種のパーツの追加も自由に変更可能です。また「リプレイ」機能により、ゲームのリプレイデータをひとつだけセーブすることができますので、自分のプレイを後でゆっくりと鑑賞することも可能です。リプレイは倍速再生機能もあります。
■ゲーム設定
「難易度」…オリジナル版には無い最低難易度を追加した5段階から選択可能
「時間制限」…時間制限を5段階に変更可能
「BGMバージョン」…4種類のBGMの再生順が異なる2種類のタイプが選択可能。TYPE 1が最初のステージBGMが「Shake the Street」、TYPE 2が最初のステージBGMが「Rush a Difficulty」。
「ゲームバージョン」…メッセージ表示などの異なる日本版と海外版の2種類のバージョンから選択可能。コースや難易度は同一。
■入力設定
「アクセル、ブレーキ、ギアチェンジ」…各用途のボタン配置を自由に変更可能。
「ギアタイプ」…ギアチェンジボタンを一度押すごとにギアがハイかローに変更される「スイッチ」と、ギアチェンジボタンを押している間はロー、ボタンを離すとハイになる「ホールド」から選択可能。
■画面設定
「画面サイズ」…オリジナルと同様の4:3比率で表示されたノーマル、ニンテンドー3DSの上画面のサイズに合わせたワイド、同じく上画面全体に合わせて拡大表示したフル、アーケード筐体でプレイしている雰囲気を再現したリデュースの4種類から変更可能。
ノーマル(4:3) |
ワイド(16:9) |
フル |
リデュース |
「筐体タイプ」…国内で最も普及した赤い筐体を再現した「コックピット」と、初代『アウトラン』と同様白い筐体を再現した「デラックス」は、それぞれ別の筐体を再現しており、画面周りに表示される筐体グラフィックに違いがあります。また、立ったままプレイでいる「アップライト」も選択可能です。「デラックス」と「ウゴックピット」では、操作するマイカーのハンドルを左右に切った際、上画面の表示が動きに合わせて傾くようになります。
コックピット |
デラックス |
アップライト |
ウゴックピット |
■サウンド設定
「ボリューム設定」…BGM、効果音、環境音のボリュームを任意で設定可能。
「イコライザ」…ゲームの再生音を加工することが可能。
「環境音」…ONにするとプレイヤーの動きに合わせてゲームセンターに置いてあった筐体から鳴っていたさまざまな環境音を再生。
「エンジン音量」…ボリューム設定内の効果音の内、エンジン音の大きさだけを個別で3段階から設定可能。
「BGMテスト」…ゲーム中で使われている音楽をいつでも再生可能。
■「セガ3D復刻プロジェクト」とは
セガ往年のゲームを2Dゲームとしての見た目やゲームのプレイ感覚は忠実に再現しつつ、3D立体視対応でリメイクしたシリーズです。ニンテンドー3DS向けダウンロード専用ソフトとして、これまで17タイトルを配信しているほか、配信タイトルを中心にまとめたパッケージ版『セガ3D復刻アーカイブス』をシリーズ化しました。さらに、2014年には国際3D先進映像協会による「3Dユニバーシティ・ジャパン(3DU-J)2014」において「3Dグッドプラクティス・アワード2014」本賞を受賞。コンピュータエンターテインメントデベロッパーズカンファレンス2014(CEDEC2014) での「CEDEC AWARDS」においても、エンジニアリング部門での優秀賞を受賞しました。