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[TGS 2016]ミニロボ部隊をスマホで操作。リアルタイム戦略ボードゲーム「CODE HORIZON」が展示されていたミラブースを紹介
本作は,リアルなロボット部隊とバーチャルな歩兵部隊をスマホで操り,プレイヤー同士がぶつかり合うリアルタイム戦略ボードゲームだ。
今回出展されているのはプロトタイプ版で,プレイヤー同士による対戦はできなかったが,握り拳サイズのロボットが動いている様子などは確認できた。短時間ではあるがムービーに収めたので,ちょこちょこと動く愛らしい姿をチェックしてみてほしい。
本作のルールは,各プレイヤーが3体の自律型移動ロボット「ValkyrieRover(ヴァルキリーローバー,VRO)」を操作し,指定された条件を満たした側が勝利するというもの。基本はプレイヤー同士が1対1で戦うが,Bluetoothが反応する距離であれば,プレイヤーの数を増やすことも可能だという。
プレイヤーは,専用アプリに戦術コマンドを入力してロボットに指示を出したり,スマホを介さないと視認できない「マーシナリー部隊」を操ったりして敵を追い込んでいく。
ロボットは専用フィールドに印刷された情報を足下で読み取り,アプリと連動しながら自律的に行動を決定する。例えば,敵と遭遇した場合,残りの体力などから攻撃/撤退などを自己判断するのだ。
現状では,ロボットのAIはすべて同じだが,将来的には攻撃タイプや防御タイプなど,AIに個性を持たせることも想定しているという。また,ロボットには燃料の概念があり,これが減ると移動速度が低下し,なくなると無力化する。燃料は補給路を確保することで維持できるので,優先的に守る必要があるだろう。逆に相手の補給路を絶てば優位に立てる。
そんな「CODE HORIZON」の発売日は2016年12月上旬で,すぐに2人で対戦できるようになるスターターパッケージ(VRO×6機,フィールドプレート×16枚)は約4万円で販売されるとのこと。このほか,ロボットをカスタマイズできるアタッチメントや,VROが2体セットになったお手軽パッケージなどの販売も予定しており,できるだけハードルを下げるように取り組んでいるそうだ。
東京ゲームショウ2016に行く予定の人は,ぜひともミラブース(ホール7のS-03)に足を運んでみてほしい。実際に見るときっとワクワクするはずだ。
「CODE HORIZON」公式サイト
4Gamerの東京ゲームショウ2016特設サイト
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(C) 2016 MIRA Inc.
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