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The Last of Us Part II

The Last of Us Part II
公式サイト https://www.playstation.com/ja-jp/games/the-last-of-us-part-ii-ps4/
発売元・開発元
発売日 2020/06/19
価格 6900円+税
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このゲームの読者の評価
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  • Pages: 1
  • 「賛否を生み出すこと」にこそ意味があるゲーム 90
    • 投稿者:swi-ma(女性/30代)
    • 投稿日:2020/07/26
    良い点
    ■重厚感のある、メッセージ性の強いストーリー
    ■グラフィックの美しさ
    背景のグラフィックはもちろん、キャラクターの仕草や表情が非常に緻密。
    街中の人々の描写(奥にいる人や小物)もずっと見ていられるくらい、リアルな暮らしぶりやメッセージが込められていた
    ■ノスタルジックな音楽
    ■ノーティドッグファンには嬉しい、アンチャーテッドを感じさせる要素
    悪い点
    ■日本版のゴア表現規制
    このストーリーにおいて「人の生死」を表現するためには必要
    敵を撃つと必ず被害者の名前が呼ばれるのは
    「自分(プレイヤー)も復讐の連鎖を生んでいる」という罪悪感を感じさせるため。
    ゴア規制をかけることで罪悪感や人の死が軽んじて見えてしまう
    規制に作品へのリスペクトが感じられなかったことが残念
    せめてon/off機能か、2パターン発売してほしかった
    ■戦闘システム
    武器種類の追加やスキルシステムなどディティールは増えたが
    大枠としての真新しさが感じられなかった。
    革新的なシステムをというより、このゲーム性なら手段もシンプルなほうがユーザーも臨場感を味わいながら対策を工夫できてよかったのでは?と思う
    総評
    「賛否を生み出すこと」こそに意味のあるゲームだと感じた。
    なぜなら、本作はエリーとアビー2人の視点を通じて全く別の見方ができてしまうから。
    正義と悪は主観で決まる
    復讐は被害者にとって「一筋の光」に思えるが、結局は火に飛び込んで身を亡ぼす蛾と同じ運命を辿る
    理解し難い人間を知る・赦すことにより、自分自身も救われる

    過激なテーマだからこそ、レビューも賛否真っ二つだが
    この「賛否」もエリーやアビー同様に、誰かの主観によってのものである。
    自分の意見と、全く違う意見を知って互いを理解する。コミュニケーションをとる。「復讐」ではなく「相互理解」こそが制作者が真に求めるテーマなのではないか。

    光に群がる火取蛾は捕食すると中毒症状により、その鮮やかな色がかえって記憶に焼き付いてしまう。しかし同時に「危険な目に遭った後、きちんとやり直すことができる」というメッセージ性も持っている。

    1プレイヤーとして、エリーやトミー、アビーに賛同し難い部分は多々あった。
    だが「なぜこんなことを!」と思うような行動を時に人はしてしまうものだと思う。特に死と隣り合わせの状況では。
    赦せないものがあって当然だし、だがそれを赦そうとするのも人間らしさだと感じる。煮え切らない複雑な葛藤が「ご都合主義」な展開でなくリアルで、自分には深く沁みた。

    自分の身の周りや社会に対してもとても考えさせられる作品だった。
    このような深みのある作品をプレイできて本当に良かったと思う。
    プレイ時間
    40~60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 5 5 5
  • 好みの分かれる傑作 95
    • 投稿者:dan(女性/30代)
    • 投稿日:2020/06/26
    良い点
    ・色々な要素を纏め上げてできた高度なストーリー
     (ジョエルとエリーが好きな人は深く没入できるでしょう。自分はそうでした。)
    ・素晴らしいグラフィックとモーション
    ・ハイレベルなグラフィックに対して安定したfpsと短めのロード時間(Pro+SSD環境)
    ・音楽、効果音、ボイス
    ・ほかのゲームでは見たことのない非常に多彩なオプション、難易度
    ・戦闘のテンポ
    悪い点
    ・ストーリーの一部構成
    ・難易度の低下によるやり込みの薄まり
    ・ストーリーの構成にも絡んでるので一概に悪い点とは言えませんが、かなり人を選ぶえげつなさ
    (普段のナイフステルスキルもそうですが、島の大男との戦闘はとてもじゃないけど直視していられませんでした)
    ・ロケーションの構成、敵の配置、クリッカーと煉瓦の大幅な弱体化
    総評
     話の部分部分では気になる所もあるのですが、全体としてはよくできたシナリオでした。間違いなく好みが分かれますが、1を自分でやった人なら心を動かされ、惹き込まれていくと思います。グラフィックはアンチャーテッド古代神の秘宝からさらに進化を遂げ、次世代(PS5世代)でもこれを超える作品は早々出てこないでしょう。そこから繰り出される戦闘も操作性が良く、動かしていて気持ちがよかったです。
     しかしながらPart2と言う名前通り前作プレイを必須とする作品でしたが、そこにこの作品の問題があります。この作品自体には100点を出したいところですが、あまりにも前作やアンチャーテッドなどとはプレイ感覚が異なる点が気になります。アンチャーテッドやラスアス1などのノーティドッグの過去作は、グラフィックやストーリーや戦闘が楽しいのは共通なのですが、やや短めで周回もとても楽しめるものでした。それに対し、今作は全体的に難易度の低下や、難易度トロフィー自体の削除、同じようなロケーションが結構長く続きストーリーの先を追わせる事でそこを気にさせないつくりなど、1周に掛かる時間の長さも考慮すると正直周回には適していない様にも考えられます(話も重過ぎますし)。自分はラスアス1はグラウンドモードとグラウンドモード+でもクリアまで遊びましたが、今回は例えそれらのモードが配信されても2周目を遊ぶかは怪しいところです。
     この作品自体は素晴らしいですが、前作プレイを必須とする内容、そのくせ前作までとはプレイ感覚が異なりすぎる点。その辺りのせいでこの作品に対する評価はかなり難しいです。ただ1周プレイする上では間違いなく面白く、心を大きく揺さぶられ、復讐劇と言う中々主人公と同じ気持ちを共有し続けることが難しい題材でEDまでピッタリと同じ気持ちを持ち続けさせられたこの驚異的な作品にはこの評価(95点)を付けざるを得ないとも感じました。
    プレイ時間
    20~40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 5 5 4
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