プレイレポート
「SUPER BOMBERMAN R」プレイレポート。おなじみのゲームシステムをベースに各要素がパワーアップし,テーブルモードとの相性も良し
本作は「爆弾男」として1983年に登場し,のちに「ボンバーマン」とシリーズ名を変えて人気を博した対戦/協力型のアクションゲームの最新作。ブロックが配置された格子状のステージで,十字に爆風が広がる爆弾を駆使して敵を倒すという,おなじみのゲームシステムを採用している。
「SUPER BOMBERMAN R」の「R」には「Reborn(再誕)」や「Return(再来)」といった意味が込められているとのこと。往年のファンも楽しめそうだ。
試遊台は4人対戦のTVモードが2台,2人対戦のテーブルモードが4台用意されていた。筆者が体験したのはCPUを2体いれた4人でのバトルモードと,2人プレイのストーリーモードで,TVモード,テーブルモード両方でプレイできた。
体験できた「いつもの」以外のステージには,高低差が存在する多層的なものやギミックが存在するものなどがあり,変化に富んだ熱い対戦を楽しめる。多人数でワイワイ楽しみながら対戦できる魅力的なタイトルとなりそうだ。
さて,お次はストーリーモードだ。「敵を全滅しろ」や「スイッチを起動しろ」というおなじみの条件を達成していくステージクリア型のモードで,体験できた範囲だけで言えば,こちらもこれまでの作品とシステム的な違いはあまり感じなかった。しかし,パワーアップしたグラフィックスや,立体的になったステージで,懐かしいながら新しさも感じられるものになっている。
トレイラー(関連記事)で確認できた巨大なボスとの戦いなど,体験できていない要素も沢山ありそうなので,楽しみだ。
ちなみに今回はテーブルモードもプレイしたが,対戦と協力プレイのどちらでも画面を分割することなく遊べる本作では,6.2インチのディスプレイでも十分なゲーム体験ができた。本作と「Nintendo Switch」のテーブルモードは相性が良いのかもしれない。
やはり対戦プレイが一番盛り上がるであろう「SUPER BOMBERMAN R」。明日も開催される「Nintendo Switch 体験会 2017」に参加しようと思っている人は,ぜひとも楽しんでみてほしい。
「SUPER BOMBERMAN R」公式サイト
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スーパーボンバーマン R
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