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「デュエル・マスターズ グランプリ 8th」をレポート。2つのフォーマットで行われた史上初のダブルGP
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印刷2019/04/17 16:15

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「デュエル・マスターズ グランプリ 8th」をレポート。2つのフォーマットで行われた史上初のダブルGP

 2019年4月13日と14日に,ホビーステーション(アークライト)が主催する「デュエル・マスターズ グランプリ 8th」(以下,DMGP 8th)が,幕張メッセのホール7と8で開催された。

 「デュエル・マスターズ」(以下,デュエマ)は,ウィザーズ・オブ・ザ・コーストが開発し,タカラトミーが販売しているTCGであり,約17年の歴史を誇るTCGの雄である。もともとは,小学生を主なターゲットとして開発されたTCGだが,シンプルで分かりやすいルールながら,奥が深く,一発逆転要素もあるとして,今では社会人を含め幅広い層のプレイヤーがいる。
 ここ数年のデュエマプレイヤーは,カジュアルに楽しむ層と,数百人規模のチャンピオンシップ(以下,CS)と呼ばれる大会などに出場する競技志向の層(いわゆるガチプレイヤー)に二極化しており,タカラトミーもそれぞれに向けた施策を行っている。

初日開場前のGP会場の様子。幕張メッセのホール7と8が会場となり,デュエマGP史上最大規模での開催となった
画像(016)「デュエル・マスターズ グランプリ 8th」をレポート。2つのフォーマットで行われた史上初のダブルGP

 デュエマの大会は,数人から十数人規模の店舗大会,数十人から数百人規模のCS,1000人前後の超CSと,その参加人数によって大別されるが,その中で最も大規模な大会が,今回行われたグランプリ(以下,GP)である。
 デュエマGPがはじめて開催されたのは,2015年8月1日であり,その後ほぼ半年ごとに全国各地で行われており,GPの参加人数は1000〜3000人程度と非常に大規模だ。国内で行われるTCGの大会としては,同じくウィザーズ・オブ・コーストの「マジック:ザ・ギャザリング」のGPと並び,トップクラスの参加者を誇る大会といえる。

 8回目となるDMGP 8thは,DMGP史上はじめて2日間で行われる大会である。デュエマは現在,殿堂レギュレーションと2ブロック構築という2種類の公式フォーマットがある。殿堂レギュレーションとは,過去に発売されたデュエマのカードをすべて使えるというフォーマットだ。もちろん,使うことができないプレミアム殿堂カードや,デッキに1枚しか入れられない殿堂カードといった制限はある。
 一方の2ブロック構築は,マジック:ザ・ギャザリングでいうスタンダードと同じように,ここ1〜2年以内に発売(再録も含む)されたカードしか使えないというフォーマットだ。2ブロック構築は,過去のカード資産を持たない新規参入組でも挑戦しやすい。これまでのGPは,1日で開催されており,殿堂か2ブロックのどちらかのフォーマットを採用していたが,DMGP 8thでは,初日の13日が2ブロック構築,2日目の14日が殿堂レギュレーションという,史上初のダブルGPとして開催された。もちろん,エントリーは独立しており,両日参加する熱心な選手も多かった。

初日の朝のジャッジミーティング。全国からタカラトミー公認ジャッジが各日70名ほど参加している。黒いシャツを着ている人がフロアジャッジ,黄緑色のシャツを着ている人がスコアキーパーである
画像(017)「デュエル・マスターズ グランプリ 8th」をレポート。2つのフォーマットで行われた史上初のダブルGP

 前置きが長くなったが,筆者は娘や息子とデュエマを楽しむプレイヤーの1人であり,最初のGPでは,選手として出場した娘の付き添いに,2ndと3rdではフロアジャッジとして,4th〜7thまではスコアキーパーとしてデュエマGPに参加している。今回は,ダブルGPとなったため,初日はスコアキーパーとして参加,2日目は娘と選手として出場したので,いろんな立場から,デュエマ最大のお祭りであるGPの様子をレポートする。


会場が拡充され,非常に快適な環境


 実のところ今回のDMGP 8thは,当初ホール8のみを使うことになっていたのだが,参加者が当初の想定より増えたこともあり,急遽隣のホール7も会場として使うことになった。会場写真を見てもらえばわかると思うが,これはまさに主催の英断であろう。
 これまでのGPでは,会場がやや手狭で息苦しかったり,フリープレイの場所がとれないといった不満もあったのだが,今回は,スペースがゆったりしており,運営側としても参加者側としても非常に快適であった。

初日の開場直後。参加者達が続々と入場してくる
画像(018)「デュエル・マスターズ グランプリ 8th」をレポート。2つのフォーマットで行われた史上初のダブルGP

 DMGPではメインとなる本戦以外にも,さまざまなサイドイベントが行われており,サイドイベントやサイン会狙いの参加者も多いのだが,まずは本戦の様子を紹介する。

 開会式では,主催者の挨拶や,ヘッドジャッジから注意事項の説明が行われ,「デュエマ,スタート!」のコールともに,本戦が開始された。デュエマは,先攻後攻をジャンケンで決めるのが正式ルールであり,3000人が一斉に挨拶をしてジャンケンをする様子は,なかなか壮観であった。

大会開始前にヘッドジャッジを務めるウィザーズ・オブ・ザ・コーストの射場本正巳氏が,ルールや注意事項を説明。白いシャツを着ている人がヘッドジャッジとヘッドジャッジ補佐である
画像(019)「デュエル・マスターズ グランプリ 8th」をレポート。2つのフォーマットで行われた史上初のダブルGP

初日の予選1回戦開始直前。約3000名の選手が着席している様子は壮観だ
画像(020)「デュエル・マスターズ グランプリ 8th」をレポート。2つのフォーマットで行われた史上初のダブルGP

 DMGPの本戦は,予選と決勝トーナメントから構成されている。予選は,スイスドロー9回戦で行われた。スイスドローとは,勝つと勝ち点が3点もらえ,次の対戦相手は勝ち点が同じもの同士で戦うという方式だ。要するに,勝てば勝つほど相手も強くなり,負ければ相手も弱くなるという仕組みだ。

 ただし,途中で3敗すると自動的にドロップ扱いとなり,以後の予選のマッチングからは外される。そして,9回戦が終わった時点で,上位128名が決勝トーナメントに進むことができる。約3000人の中で,上位128名になること自体がかなりの難関だ。9-0(9勝0敗)や8-1(8勝1敗)なら,確実に上位128名に入るが,7-2(7勝2敗)の人は,一部しか上位128名に入れない。
 勝ち点が同じ人同士の順位は,オポネント・マッチ・ウィン・パーセンテージと呼ばれる数値によって決定する。これは大雑把に言うと,どれだけ強い対戦相手と戦ってきたかという数値だ。要するに,勝ち点が同じ21点でも,戦ってきた相手がより強い人のほうが上位だという考え方である。

予選1回戦がスタート。デュエマは先攻後攻をジャンケンで決めるのが正式ルール。ジャンケンに勝った選手が先攻となる
画像(021)「デュエル・マスターズ グランプリ 8th」をレポート。2つのフォーマットで行われた史上初のダブルGP

 したがって,7-2で終わった人は,自分が上位128名に入ったかどうかは,成績が発表されるまで確定しない。成績表が公開されると,会場のあちらこちらで,喜びと落胆の声が上がった。

 決勝トーナメントは,観客が近寄りすぎないように,柵で囲われた中で行われる。また,予選,決勝ともに,注目選手の対戦は,フィーチャーテーブルと呼ばれる特別な場所で行われ,YouTubeでの生放送やテキストカバレージ(対戦の様子をテキストで書き起こしたもの)の対象となる。

 全16回戦を戦い抜き,初日の2ブロック構築を制したのは,赤緑印鑑パラス覇道轟轟轟を使ったおんそくさん,2日目の殿堂レギュレーションを制したのは,白赤メタリカミッツァイルを使ったデデンネさんである。両者ともに,素晴らしいデッキ構築とプレイングで,観客を魅了していた。

予選9回戦終了後,上位128名の選手は決勝トーナメントに進む。決勝トーナメントは,柵に囲まれたエリア内で行われた
画像(022)「デュエル・マスターズ グランプリ 8th」をレポート。2つのフォーマットで行われた史上初のダブルGP

決勝トーナメントでは,フロアジャッジの密度も高くなる
画像(023)「デュエル・マスターズ グランプリ 8th」をレポート。2つのフォーマットで行われた史上初のダブルGP

決勝トーナメントのトーナメントボードを作っているスコアキーパー
画像(024)「デュエル・マスターズ グランプリ 8th」をレポート。2つのフォーマットで行われた史上初のダブルGP

2日目の12:50頃の会場の様子。参加者は多いが会場スペースが広いので,快適であった
画像(025)「デュエル・マスターズ グランプリ 8th」をレポート。2つのフォーマットで行われた史上初のダブルGP

注目選手の対戦は,フィーチャーテーブルに呼ばれ,YouTubeでの実況付き生放送やテキストカバレージが行われる
画像(035)「デュエル・マスターズ グランプリ 8th」をレポート。2つのフォーマットで行われた史上初のダブルGP

2日目の決勝トーナメントの様子
画像(026)「デュエル・マスターズ グランプリ 8th」をレポート。2つのフォーマットで行われた史上初のダブルGP

2日目の決勝トーナメントでは,周りに空きテーブルが置かれ,選手と観客の距離をあける配慮がされていた
画像(027)「デュエル・マスターズ グランプリ 8th」をレポート。2つのフォーマットで行われた史上初のダブルGP

2日目の決勝トーナメントのトーナメントボード
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各日の優勝者に与えられる優勝カップ
画像(015)「デュエル・マスターズ グランプリ 8th」をレポート。2つのフォーマットで行われた史上初のダブルGP


GP初の超シールド大会など,サイドイベントも充実


 GPでは,サイドイベントと呼ばれる,本戦以外のミニ大会が多数行われる。GPならではのユニークな大会が多く,すべて当日受付で参加できるため,サイドイベント目当ての参加者も多い。今回のDMGP 8thでは,2ブロック/殿堂ガンスリンガー,タイムスリップカオスドラフト,超シールド大会という3種類のサイドイベントが開催された。
 ガンスリンガーは,自分で構築したデッキを使って,2回戦を行うというミニ大会である。フォーマットは,2ブロックと殿堂のそれぞれで行われており,参加することでスタンプを2つ,1勝ごとにスタンプを1つ押してもらえる。このスタンプを決められた数集めることで,GP特製カードキーホルダーやアーティストサイン入りポスターなど,さまざまな景品と交換することが可能だ。

自分で構築したデッキを持ち寄って戦うガンスリンガー
画像(045)「デュエル・マスターズ グランプリ 8th」をレポート。2つのフォーマットで行われた史上初のダブルGP

 タイムスリップカオスドラフトは,手ぶらで参加できるサイドイベントであり,とくに人気が高い。ドラフトとは,参加者それぞれが同数の未開封パックを受け取り,順に開封し,パックの中から1枚,自分が使いたいカードを選び,それ以外のカードを隣の人に回し,受け取った束の中から,また1枚カードを選んで隣の人に回すということを繰り返して,デッキを作って対戦するものだ。

タイムスリップカオスドラフトの参加者列。ジャッジやスタッフの手際がよく,どんどん列が進んでいた
画像(081)「デュエル・マスターズ グランプリ 8th」をレポート。2つのフォーマットで行われた史上初のダブルGP

右手前のテーブルが,タイムスリップカオスドラフトの受付だ
画像(082)「デュエル・マスターズ グランプリ 8th」をレポート。2つのフォーマットで行われた史上初のダブルGP

 ユニークなのは,タイムスリップカオスと付いているところで,通常のドラフトは現行の最新パックを使うのだが,これは過去に発売されたパックをランダムで使う。デュエマのタイムスリップカオスドラフトは,全部で6パックを使い,一度に2パックずつ開封するルールになっている(ドラフトで手に入れたカードをすべて使ってデッキを作る。デッキは30枚となる)。
 意外なカードや懐かしいカードが登場し,対戦も文字通りカオスなことになるので,プレイヤーからの大きな笑い声がよくきこえていた。こちらは4人1組でドラフトを行い,2戦することになる。こちらも,参加でスタンプを2つ,2勝すると追加で2つもらえる。両日とも人気で,開始から2時間程度で,用意されていたパックがすべてなくなってしまった。

ドラフトをはじめてプレイする参加者も多いので,ジャッジがルールを説明してくれる
画像(083)「デュエル・マスターズ グランプリ 8th」をレポート。2つのフォーマットで行われた史上初のダブルGP

はじめてみるカードも多いので,じっくりとカードを確認する
画像(084)「デュエル・マスターズ グランプリ 8th」をレポート。2つのフォーマットで行われた史上初のダブルGP

合図にあわせて,一斉に隣の人からカードを受け取る
画像(085)「デュエル・マスターズ グランプリ 8th」をレポート。2つのフォーマットで行われた史上初のダブルGP

 超シールド大会は,今回のGPではじめてサイドイベントとして開催されたもので,1人15パックを受け取り(こちらは最新弾),その15パックを開封してでてきた75枚のカード(デュエマは1パック5枚が基本)を使って30枚デッキを作り,対戦するというものだ。シールド戦は,マジック:ザ・ギャザリングなどでもよく行われているが,カードの選択が勝敗を分けるため,高い技量が要求される。こちらは定員128名で行われたが,定員一杯となっていた。

超シールド大会の様子。持参したスリーブにカードを入れている人が多かった
画像(068)「デュエル・マスターズ グランプリ 8th」をレポート。2つのフォーマットで行われた史上初のダブルGP


アーティストのサイン会,スケッチ会も大人気


 GPのお楽しみイベントといえば,アーティストのサイン会やスケッチ会である。デュエマでは,多くのアーティストがカードに書かれているクリーチャーなどをデザインしている。そのアーティストが,自分の絵が描かれたカードやプレイマットにサインをしてくれたり,有料で希望の絵をスケッチしてくれるのだ。
 サイン会は無料だが,各回につき60名まで(サイン会は各日2回),スケッチ会は有料で6名までとなっており,それぞれ抽選券が配られ,当選者のみサインしてもらえることになる。初日は,Tutui Misa先生とHisanobu Kometani先生が,2日目は,IWAO先生とYuukoo009先生が,サインやスケッチを行った。とくにスケッチ会の競争率は高く,ファンが抽選に当たって喜ぶ姿や外れてがっかりしている姿が見られた。


物販やイートコーナーも賑わう


 物販コーナーでは,ホビーステーションやフルコンプといった,カードショップが出展しており,デュエマのシングル販売やスリーブなどのサプライ品を販売していたほか,先行販売の公式グッズも用意されており,軒並み売り切れるほどの人気であった。
 また,イートコーナーでは,クレープ屋やケバブ屋,ステーキ丼屋といったキッチンカーが並び,イートコーナーも十分なスペースがとられていた。ただし,夕方までには売り切れてしまったり,注文の列がかなり長くなってしまったりしていたので,もう少しキッチンカーの数が欲しかったところだ。

物販コーナー。先行販売の公式グッズは,あっという間に売り切れたそうだ
画像(069)「デュエル・マスターズ グランプリ 8th」をレポート。2つのフォーマットで行われた史上初のダブルGP

 ガンスリンガーや後述するアミューズメントコーナーをプレイするには,GPチケットが必要になるが,GPチケットはデュエマの新弾パックを6つ会場で購入するごとに3枚もらえるようになっている。

 また,本戦参加者にはGPパックと呼ばれる参加賞が配布される。GPパックは,特製プレイマット,特製スリーブ,特製サイドローダー,特製プロモカードが入った特製バッグだが,GPパック受取所が22時まで受け付けていたため,受け取り列が長くならず,プレイヤーの立場からみてもありがたかった。

ホビーステーションは,大会でよく使われるデュエマカードのシングル販売を行っていた
画像(070)「デュエル・マスターズ グランプリ 8th」をレポート。2つのフォーマットで行われた史上初のダブルGP

フルコンプで売られていたスリーブ。会場限定特価だそうだ
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フルコンプも,シングル販売を行っていた
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スマートボールで景品がもらえるコーナーも
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人気のUltimate Guard社のスリーブやデッキケース
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イートコーナー。クレープ屋やステーキ丼屋,ケバブ屋がきていた。テーブルの数も多く,快適であった
画像(029)「デュエル・マスターズ グランプリ 8th」をレポート。2つのフォーマットで行われた史上初のダブルGP

GPチケット販売所。6パック買うごとにGPチケットが3枚ついてくる
画像(080)「デュエル・マスターズ グランプリ 8th」をレポート。2つのフォーマットで行われた史上初のダブルGP

GPパック受取所の様子。11時から22時まで受け取ることができた
画像(044)「デュエル・マスターズ グランプリ 8th」をレポート。2つのフォーマットで行われた史上初のダブルGP

スタンプを集めればここで景品と交換してもらえる
画像(055)「デュエル・マスターズ グランプリ 8th」をレポート。2つのフォーマットで行われた史上初のダブルGP


射撃やゲートボールなど,アミューズメントコーナーも充実


 また,会場奥のアミューズメントコーナーでは,デュエマをモチーフにした各種のアミューズメントが楽しめ,子ども達にも人気であった。全部で4種類のアミューズメントが用意されており,すべてGPチケット2枚で1回プレイできるようになっていた。成功するとスタンプがもらえるので,何度も挑戦している人も結構多かった印象だ。

アミューズメントコーナー。全部で4つのアミューズメントが用意されていた
画像(001)「デュエル・マスターズ グランプリ 8th」をレポート。2つのフォーマットで行われた史上初のダブルGP

デュエマバスケットゴール。2球プレイでき,1球ゴールするごとにスタンプを1つもらえる
画像(002)「デュエル・マスターズ グランプリ 8th」をレポート。2つのフォーマットで行われた史上初のダブルGP

ジョニーの射撃ジョー。いわゆる射的だが,3発撃つことができ,1発命中して倒すごとにスタンプを1つもらえる
画像(003)「デュエル・マスターズ グランプリ 8th」をレポート。2つのフォーマットで行われた史上初のダブルGP

こちらはデュエマストライクビンゴ。5球投げることができ,1列揃えるごとにスタンプを2つもらえる
画像(004)「デュエル・マスターズ グランプリ 8th」をレポート。2つのフォーマットで行われた史上初のダブルGP

デュエマ「ヘブンズゲート」ボール。3球挑戦でき,1つ倒すとごとにスタンプが1つもらえる
画像(005)「デュエル・マスターズ グランプリ 8th」をレポート。2つのフォーマットで行われた史上初のダブルGP


ギャラリー展では超貴重なアニメ資料が多数展示


 また今回のGPでは,ギャラリー展も行われており,超貴重なアニメ資料などが展示されていた。デュエマは,アニメの人気も高く,アニメからTCGに入る人もかなりいる。普段見ることができない,アニメの台本や絵コンテ,設定資料などが多数展示されており,熱心に見ている人が多かった。

デュエルマスターズギャラリー展の様子
画像(038)「デュエル・マスターズ グランプリ 8th」をレポート。2つのフォーマットで行われた史上初のダブルGP

キャラクターの設定資料や絵コンテなどがパネル展示されていた
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アニメのキャラクター設定資料。3年前に放送されていた「デュエル・マスターズVSRF」のものである
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デュエル・マスターズVSRFの主人公,切札勝太のドローバンクの絵コンテ
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デュエル・マスターズのアニメの台本
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クリーチャーなどの原画の展示
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シャドーボックスや拡張アート,ミニ四駆など圧巻のユーザー出展


 これまでのGPでも,デュエマを愛するユーザーによる出展が行われていたが,DMGP 8thでは,その出展スペースが大幅に拡大されており,出展者の数もこれまでの倍以上になっていた。
 プロモコレクションやこれまでに登場した全パックの未開封パックの展示,複数枚のカードの絵の輪郭をカッターなどで切り出して重ねることで,カードを立体化するシャドーボックス,絵の周りを描き足して作品として仕上げる拡張アート,クリーチャーの絵の切り絵,デュエマのクリーチャーをモチーフにしたミニ四駆など,さまざまな出展が行われていた。
 素晴らしい作品ばかりで,どうやったらこういった作品を作れるのか,作者に質問している人も見られた。作品については,以下の写真を見ていただきたい。

この壁沿いのスペースがすべてユーザー出展スペースとなっていた
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デュエマのプロモカードコレクションの展示
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フォイルカードのコレクションの展示。日光によって色褪せたカードも集めているという
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第1弾からの未開封パックのコレクションの展示
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左上のパックが2002年5月に発売されたデュエマの第1弾である
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アーティストのサインが入ったカードのコレクションの展示
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Kanjuさんの作品。シャドーボックスの一種だが,カードの枠から飛び出していることが特徴だ
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同じくKanjuさんの作品。無月の門を立体化したシャドーボックス作品
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Kanjuさんの最新作。手乗り「ヤッタレロボ」
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Kanjuさんがこれまでに作った作品の中でも,特に製作に時間がかかった作品だという。6枚のゴッドリンクをシャドーボックスで再現
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Kanjuさん製作の光るシャドーボックス
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Kanjuさん製作の動くシャドーボックス。小型モーターが搭載されており,ボタンを押すとプロペラが回転する
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River Frogさん製作の拡張アート。左のカードが本来のカードで,その絵に描き足していくのが拡張アートである。右が拡張アートだが,どの作品も素晴らしい
画像(006)「デュエル・マスターズ グランプリ 8th」をレポート。2つのフォーマットで行われた史上初のダブルGP

こちらもRiver Frogさん製作の拡張アート
画像(007)「デュエル・マスターズ グランプリ 8th」をレポート。2つのフォーマットで行われた史上初のダブルGP

River Frogさん製作の拡張アート。拡張を施すことで,カードの印象ががらりと変わっている
画像(008)「デュエル・マスターズ グランプリ 8th」をレポート。2つのフォーマットで行われた史上初のダブルGP

こうした拡張アートは,アクリル絵の具を使って,筆で描かれているそうだ
画像(009)「デュエル・マスターズ グランプリ 8th」をレポート。2つのフォーマットで行われた史上初のダブルGP

左半分がDreamerさんの作品。右半分がKto.(けーと)さんの作品である
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ランドーさん製作のミニ四駆。「“乱振”舞神 G・W・D」をモチーフにしている
画像(063)「デュエル・マスターズ グランプリ 8th」をレポート。2つのフォーマットで行われた史上初のダブルGP

こちらもランドーさん製作のミニ四駆。「永遠のリュウセイ・カイザー」をモチーフにしている
画像(064)「デュエル・マスターズ グランプリ 8th」をレポート。2つのフォーマットで行われた史上初のダブルGP

てんろーさん製作のシャドーボックス。デュエマの英語版「Kaijudo」のカードを使っている
画像(079)「デュエル・マスターズ グランプリ 8th」をレポート。2つのフォーマットで行われた史上初のダブルGP

リリンさん製作の切り絵。細かい線を見事に切り出している
画像(065)「デュエル・マスターズ グランプリ 8th」をレポート。2つのフォーマットで行われた史上初のダブルGP

こちらもリリンさん製作の切り絵
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松の熊丸さん製作の切り絵。こちらも見事な作品だ
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しょこらさん製作のシャドーボックス
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きなこもちさん製作のシャドーボックス
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よんしゅさん製作のシャドーボックス
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よんしゅさん製作のシャドーボックスのアップ
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シャドーボックス製作の実演をしている人もいた
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太秦おつゆさん製作のシャドーボックス
画像(059)「デュエル・マスターズ グランプリ 8th」をレポート。2つのフォーマットで行われた史上初のダブルGP

Bladeさん製作のシャドーボックス
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risaさん製作のシャドーボックス
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MOmohumohuさんの製作のジャンボシャドーボックス
画像(058)「デュエル・マスターズ グランプリ 8th」をレポート。2つのフォーマットで行われた史上初のダブルGP


有志によるDMEDHの体験コーナーも盛況


 ユーザー出展の奥のスペースでは,デュエル・マスターズ統率者戦(以下,DMEDH)の体験コーナーが用意されていた。EDHとは,もともとマジック:ザ・ギャザリングで遊ばれているフォーマットであり,同時に多人数で戦うことが特徴だ(通常のデュエマは1vs1の対戦)。
 EDHのデュエマ版がDMEDHであり,公式なフォーマットではないが,愛好家が増えており,有志による対戦会や交流会なども頻繁に行われている。

会場奥のスペースでは,DMEDHの体験会が行われていた。DMEDHは公式のフォーマットではなく,有志によって遊ばれているフォーマットだ
画像(030)「デュエル・マスターズ グランプリ 8th」をレポート。2つのフォーマットで行われた史上初のダブルGP

 DMEDHは,通常のデュエマとはデッキ構築のルールが異なる。通常のデュエマのデッキは40枚だが,DMEDHは統率者に指定したクリーチャー1枚と59枚の合計60枚となり,また,同じ名前のカードは1枚しか使えない(ハイランダー構築と呼ぶ)。そのほか,独自の規制カードリストがあるほか,ゲームの進行も多少異なるのだが,通常のデュエマではあまり使われない派手なカードが効果的で,ボードゲームにも似たプレイ感覚が魅力だ。
 このコーナーでは,DMEDHをプレイしたことがない人でも,気軽にDMEDHをプレイできるように,DMEDHデッキの貸し出しやルール説明をおこなっていた。GPで,こうしたコーナーが設けられたのも,今回が初めてであり,DMEDHを体験してみたいというプレイヤーで賑わっていた。

DMEDHについての解説
画像(031)「デュエル・マスターズ グランプリ 8th」をレポート。2つのフォーマットで行われた史上初のダブルGP

DMEDHには,基本ルール以外にさまざまな変種ルールがある
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ルールブックの配布やデッキの貸し出しを行っており,参加者を募っていた
画像(033)「デュエル・マスターズ グランプリ 8th」をレポート。2つのフォーマットで行われた史上初のダブルGP

娘もDMEDHを初めてプレイしたが,とても楽しかったとのことだ
画像(034)「デュエル・マスターズ グランプリ 8th」をレポート。2つのフォーマットで行われた史上初のダブルGP


素晴らしい運営で2日間,たっぷり楽しめたGP


 筆者がプレイヤーとしてGPに参加したのは,今回が初めてなのだが,3000人を超える規模にもかかわらず,進行がスムーズで,会場スペースも広くて快適であった。ホビーステーションがDMGPを開催するのは,今回が4回目となるが,過去の経験やノウハウが十分活かされているのであろう。全国から集まった公認ジャッジはもちろんだが,参加者の誘導や案内,物販など,GPを支えてくれたホビーステーションのスタッフの方々に感謝したい。

会場にはいろんなところにクリーチャーの大きなパネルが飾られていた
画像(011)「デュエル・マスターズ グランプリ 8th」をレポート。2つのフォーマットで行われた史上初のダブルGP

こちらは,バラギアラのパネル
画像(012)「デュエル・マスターズ グランプリ 8th」をレポート。2つのフォーマットで行われた史上初のダブルGP

主人公の相棒,ジョット・ガン・ジョラゴンとオラマッハ・ザ・ジョニーのパネル
画像(013)「デュエル・マスターズ グランプリ 8th」をレポート。2つのフォーマットで行われた史上初のダブルGP

このパネルは全部で12枚の絵が繋がる巨大絵巻となっている
画像(014)「デュエル・マスターズ グランプリ 8th」をレポート。2つのフォーマットで行われた史上初のダブルGP

ギョウのコスプレをしている方もいて,注目を集めていた
画像(046)「デュエル・マスターズ グランプリ 8th」をレポート。2つのフォーマットで行われた史上初のダブルGP

「デュエル・マスターズ」公式サイト

  • 関連タイトル:

    デュエル・マスターズ トレーディングカードゲーム

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