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マフィア梶田の二次元が来い!:第357回「イカレた人類悪の電源を交換するシノシルシ」
そういえば最近,ゲーム中にPCが突然落ちる現象がチラホラありまして。最初はメモリ不足か熱暴走を疑ったのですが,思い切って電源ユニットを大電力(1500W)の物に交換することで改善しました。以前グラボを入れ替えたことで,消費電力も大きくなっていたんだと思います。
さすがに1500Wはオーバーパワーすぎるかなとも思ったんですが,今後もっと消費電力のデカいグラボを積むかもしれないと考えたら,余裕がありすぎて困るものでもなし。もしも同じような症状に悩まされている人がいたら,思い切って電源を交換しちゃうのが良いかもですよ。
4GamerSPチャンネルにて好評配信中の「マフィア梶田のYouTuber始めました(仮)」。直近の更新では,「Fate/Grand Order」(iOS / Android)において実施されていたガチャイベント「Fate/EXTRA CCCスペシャルイベントピックアップ2召喚」で50連ガチャに挑戦してきました。
狙うのはもちろん,★5(SSR)の「殺生院キアラ」。かなり特異なサーヴァントなので個人的にも何度か回したのですが,なかなか縁が結べない模様……。果たして,梶田教は人類悪に勝利できるのか……!?
「Fate/Grand Order」公式サイト
「Fate/Grand Order」ダウンロードページ
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また,順調にいけばポケラボから本日(2017年6月6日)配信がスタートしているはずの新作スマホアプリ「SINoALICE」(シノアリス,iOS / Android)の先行プレイ動画もアップされています。この動画が初出しとなった元記事が連日アクセスランキング1位を独占しているあたり,その注目度の高さがうかがえますね。
関連記事:マフィア梶田が「ろくな女がいない」「イカレたゲーム」と大絶賛。あふれるヨコオ節にも注目の「SINoALICE」(シノアリス)先行プレイ動画を公開
「NieR」「ドラッグ オン ドラグーン」シリーズでおなじみのヨコオタロウ氏が原作/クリエイティブディレクターを務めている本作。ヨコオフリークならずとも,「ろくな女がいないイカレたゲーム」というワードに興味をひかれたならば要チェックです。
「SINoALICE」公式サイト
エクスペリエンスが6月1日に発売した,PlayStation Vita用ホラーアドベンチャーゲーム「死印」。……皆さんはプレイしましたか?
そもそも,エクスペリエンスといえば「デモンゲイズ」や「剣の街の異邦人」といったダンジョンRPGで世界的にも高い評価を得ているメーカーさん。俺も何度か連載で取り上げているように,同社作品の大ファンなんです。
それが突然,ホラーゲームを出すときたもんですから。大のホラー好きでもある自分にとってはビッグニュースですよ。もうワックワクで発売を待ち望んでいました。体験版も速攻でプレイしましたしね。
そして発売から3日ほど経った先日,休暇をまるっと「死印」に捧げて全クリ。期待していた通りの内容で,ツボが刺激されまくりな作品でしたわ。
本作ですが,ざっくり説明すると「呪いの痣による死の運命から逃れるため,様々な謎を解いて怪異と対決する」というストーリーになっておりまして,廃校や樹海を探索しながら怪異を倒すキーとなる情報やアイテムを収集していくのですが,そこでキモとなるのが「印人」の存在です。
印人とは,主人公と同じように何かしらの怪異に呪いの痣を刻まれてしまった人達のこと。本作では各章ごとに2〜3人の印人の中から,同行させたい人物を選んで探索をしていくのですが,これによって解除できるギミックがあったり,そのまま怪異への対抗策になる場合があるんですよ。一癖も二癖もある人物ばかりでして,彼らと極限状況を共有することで生まれる連帯感みたいなものを感じられるのも,面白さのひとつになっています。
ちなみに俺は,1章と2章に登場する元刑事の「真下 悟」がお気に入り。目つき悪いわ毒舌だわで絡み辛い男ではあるんですが,なんとも憎めない魅力があります。あと,キレた時の顔が好き。なんでか自分でもわからんけど妙に好き。
また,要注意ポイントとして本作は各章ごとに,怪異を破壊する「デストロイ」と,救済する「キュア」の2ルートが用意され,怪異への対処法次第で結末がどちらかに分岐します。ネタバレになってしまうので詳しくは語りませんが,ここでの選択はプレイヤーの精神的健康とゲーム全体のエンディングにも関わってきますよ! 同行させる印人によって微妙に展開は変わりますし,全パターンしっかり見たいという人は,ちゃんと要所で分割セーブしておきましょう。
ボリューム面では10時間足らずでサクッとコンプリートできてしまうあたり,色々なゲームで忙しい自分にはちょうど良かったのですが……アドベンチャーゲームとして,若干物足りない印象も否めません。ですが,ビジュアル・シナリオ面ともに高品質で,全体としては満足度の高い出来栄えでした。特に,怪異のデザインは昨今のホラーゲームでもトップクラスに素晴らしいです。初のホラーアドベンチャーで,ここまで個性を打ち出せるとは恐ろしいメーカーですわ。エクスペリエンス。その一方で探索パートのマップだったり,戦闘パートの演出だったり,ホラーゲームなのに随所で「ダンジョンRPG」のニオイが感じ取れてしまうのが愛おしいですね。今後シリーズ化することを熱烈に希望しています。……あと,同社のダンジョンRPG作品でも本作のキャラクターをポートレートとして使えたらいいなって,ちょっと思いました。
というわけで「死印」。マフィア梶田的に超オススメなゲームなので,ホラーが大丈夫な人はぜひともプレイしてみてください。体験版で1章を丸々と遊べて,製品版への引き継ぎもできますよ!
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