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[GDC 2017]inXile EntertaimentがOculus Touch専用となるVRダンジョンクロウラー「Mage’s Tale」を年内にリリース予定
inXile Entertainmentといえば,そのCEOであるブライアン・ファーゴ(Brian Fargo)氏を始めとする多くのスタッフが,Interplay ProductionsというRPG制作で有名だったメーカーに所属していた過去を持つベテラン開発者達で構成される独立系スタジオだ。
ファーゴ氏は,1985年に吟遊詩人を主人公にしたコミカルなストーリーが特徴のRPG「Tales of the Unknown, Volume I: The Bard's Tale」を生み出しており,現在は13年ぶりとなる新作「The Bard’s Tale IV」を開発中。そのタイトルからも分かるように,「Mage’s Tale」は,その世界観を下敷きにしたスピンオフ作品となり,「The Bard’s Tale IV」と前作の中間にあたる物語を描いているとのことだ。
今回のデモはかなり序盤のものらしく,まだファイヤーボールを投げ付けるくらいの火炎魔法しか使えない状態だ。敵も弓矢で攻撃してくるゴブリン軍団だけである。プレイヤーが右手に持ったTouchコントローラのトリガーボタンを引くと,自分の手のひらがメラメラと燃え始め,それを実際に振りかぶって投げることで,相手にファイヤーボールをぶつけられるといった感じだ。
移動方法はとてもシンプル。左のアナログスティックで方向転換し,右手のアナログスティックで指定した場所にテレポート移動できる。また,左手のトリガーを引けば,こちらもデフォルトと思われる防御魔法の“盾”が発動するが,自分の全身を守るには小さすぎるので,しっかりと弓矢が飛んでくる方向を見極めつつ,左手の腕を動かして防がないといけない。左手のアナログスティックをフリックさせることで身をずらすようにして矢を防ぐこともできた。
今回のデモでは,いくつかのポーションもマップ中に点在しており,それを手で拾って飲む動作をすると,ヘルスが回復するようになっていた。集めた素材を鍋に入れて掻きまわし,電撃魔法を生成するようなゲームシステムも存在する。
ちなみに電撃魔法は,「スターウォーズ」のパルパティーンの攻撃を連想させるもので,ゴブリン達が痺れるのを見るのはかなり快感。ただしクールダウンもあるので,その間はゴブリンの弓矢攻撃から逃げ回ったり,ほかの魔法に切り替えたりする必要があるようだった。
「Mage’s Tale」のストーリーは,魔の力によって汚染されたライバルの魔法使いに,自分の師匠が誘拐されてしまったことで,泣く泣く救出に向かうという内容だ。ゲーム内には11種類のダンジョンがあり,10時間はみっちり楽しめるとのこと。Touchコントローラの利用者なら注目しておきたい作品と言えそうだ。
inXile Entertainment 公式サイト
4GamerのGDC 2017特集ページ
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Mage’s Tale
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