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浪人たちの生き様を描くRPG「Tale of Ronin」のトレイラーが公開。墨絵のようなアートワークが特徴的
浪人たちが自分の居場所を求めてさまよう姿を描く本作は,ターン制で攻撃や防御を繰り出す1対1のバトルや,主人公が死んでしまっても,別のキャラクターが主人公になってゲームが続く「セカイ・システム」といった要素が特徴的。野性的でバイオレントな雰囲気を演出している墨絵のようなアートワークも目を引く。
竹藪や桜の木などはともかく,中国の桂林を思わせる岩山や,武士の巨像に守られた寺院など,ステレオタイプなアジア観が見え隠れするところは日本を描く海外タイトルの例に漏れない。ただ,甲冑に身を包んだクリーチャーなどのアートワークはなかなかのクオリティだ。
リアリティとファンタジーを混在させ,劇画タッチで描くところなどは,カプコンのヒット作「大神」の影響を受けているのかもしれない。プラットフォームは「PCとコンシューマ」とされており,発売日は未定だが,今後の続報を楽しみにしたい。
「Tale of Ronin」公式サイト
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Tale of Ronin
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