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Intel,第8世代Coreプロセッサの薄型ノートPC&2-in-1向けモデルを発表――TDP 15Wで4コア8スレッド対応を実現
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印刷2017/08/21 16:01

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Intel,第8世代Coreプロセッサの薄型ノートPC&2-in-1向けモデルを発表――TDP 15Wで4コア8スレッド対応を実現

第8世代Core(Coffee Lake,Kaby Lake)
 2017年8月21日16:01,Intelは第8世代Coreプロセッサの第1弾となるU-Processor Line(Uシリーズ)4製品を発表した。ラインナップは以下のとおりで,TDP(Thermal Design Power,熱設計消費電力)が15Wの薄型ノートPCおよび2-in-1向けIntel製CPUとして,史上初めて4コア8スレッドに対応したのが最大の特徴だ。

  • Core i7-8650U:4C8T,定格1.9GHz,最大4.2GHz,共有L3キャッシュ容量8MB,Intel UHD Graphics 620(最大クロック1150MHz),デュアルチャネルDDR4-2400/LPDDR3-2133メモリコントローラ,TDP 15W
  • Core i7-8550U:4C8T,定格1.8GHz,最大4.0GHz,共有L3キャッシュ容量8MB,Intel UHD Graphics 620(最大クロック1150MHz),デュアルチャネルDDR4-2400/LPDDR3-2133メモリコントローラ,TDP 15W
  • Core i5-8350U:4C8T,定格1.7GHz,最大3.6GHz,共有L3キャッシュ容量6MB,Intel UHD Graphics 620(最大クロック1100MHz),デュアルチャネルDDR4-2400/LPDDR3-2133メモリコントローラ,TDP 15W
  • Core i5-8250U:4C8T,定格1.6GHz,最大3.4GHz,共有L3キャッシュ容量6MB,Intel UHD Graphics 620(最大クロック1100MHz),デュアルチャネルDDR4-2400/LPDDR3-2133メモリコントローラ,TDP 15W

 Intelのロードマップを追いかけている人が「第8世代Coreプロセッサ」と聞くと,14nm++プロセス技術を用いて製造される「Coffee Lake」(コーヒーレイク,開発コードネーム)をイメージするかもしれないが,残念ながら今回の4製品はCoffee Lakeではない。

第8世代CoreプロセッサのCPUパッケージ。第7世代までと同様に,MCM(Multi-Chip Module)技術を使ってCPUコアとI/O Controller Hubを1パッケージに収めたSoC(System-on-a-Chip)となっている
第8世代Core(Coffee Lake,Kaby Lake) 第8世代Core(Coffee Lake,Kaby Lake)

第8世代CoreプロセッサUシリーズのダイショット。右側を見ると,CPUコアが4基になっていることがはっきり分かる
第8世代Core(Coffee Lake,Kaby Lake)
 アジア太平洋地域の報道関係者を対象とする事前説明会でIntelは採用するプロセッサコアに関する明言を避けていたが,「プロセスノードなどの改良が入った14nm++プロセス技術を採用する」という発言はあったこと,そして統合型グラフィックス機能である「Intel UHD Graphics」の型番が620と,第7世代CoreプロセッサのU-Processor Line(以下,Uシリーズ)から変わっていないことを踏まえるに,今回のUシリーズ新製品は,改良版Kaby Lake――Kaby Lake Refresh?――世代のCPUという理解でいいと思われる。

 いずれにせよ,従来は2コア4スレッド対応しか実現できていなかったUシリーズに,14nm++プロセス技術が,15WというTDPを維持しながら4コア8スレッド対応をもたらしたということになるだろう。Intelによれば,同じU-Processor Lineで比較したとき,第8世代は第7世代比で最大40%の性能向上を実現できたそうだ。

第8世代のUシリーズは第7世代に比べて最大40%も性能が高いというスライド
第8世代Core(Coffee Lake,Kaby Lake)
「最大40%」の内訳を示したスライド。25%が2コア追加による性能向上で,その他に設計上の改良(「Design」)と製造技術の改良(「Manufacturing」)を合わせて40%という計算になるそうだ
第8世代Core(Coffee Lake,Kaby Lake)
Core i7-8550Uと40Whのバッテリーパック,解像度2560×1440ドットの液晶パネルを搭載したノートPCをバッテリー運用する場合,フルHDのムービーを最大10時間再生できるという
第8世代Core(Coffee Lake,Kaby Lake)

 全世界ですでに145以上の製品が第8世代Coreプロセッサの搭載を予定しているとのことなので,4コア8スレッド対応のCPUを搭載した新世代の薄型ノートPCや2-in-1はほどなく出てくることだろう。


デスクトップPC向けは秋に投入予定。さらに追加のアナウンスも


 以上が今回の発表だが,ご存知のとおり,Intelは目下,Ryzenシリーズで巻き返しを図るAMDから激しい追撃を受けている真っ最中だ。それもあってか今回Intelは,デスクトップPC向けの第8世代Coreプロセッサについて,「(リリースは)秋になる」と,情報を開示している。

第8世代Core(Coffee Lake,Kaby Lake)
第8世代Coreプロセッサでも,ファンレス2-in-1向けのY-Processor Line(Yシリーズ)やゲーマー向けなどの高スペックノートPC向けとなるH-Processor Line(Hシリーズ),そしてデスクトップPC向けのS-Processor Line(Sシリーズ)が出てくる予定だ
第8世代Core(Coffee Lake,Kaby Lake)
Intelによる予告。デスクトップPC向けのSシリーズは秋になるという

 さらに,日本時間22日0:00開催のオンラインイベントでは,さらなる「驚きの発表」があるとことだ。もしかするとデスクトップ向けの製品に関する追加情報があるかもしれないので,興味のある人はチェックしてみるといいだろう。

オンラインイベントの会場はFacebook公式リリースページだそうだ
第8世代Core(Coffee Lake,Kaby Lake)

Intelの公式プレスリリースページ(英語)

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