「Wolfenstein II: The New Colossus」の20分にも及ぶ最新プレイムービーが公開

　Bethesda SoftworksとMachineGamesは，2017年10月27日の発売まで1か月となったアクションシューター「Wolfenstein II: The New Colossus」（PC / PS4 / Xbox One。Nintendo Switch版は2018年発売予定）のゲームプレイを紹介する最新ムービーを公開した。


　「Wolfenstein II: The New Colossus」は，第二次世界大戦でドイツが勝利し，イギリスやアメリカを含む世界のほとんどがナチスによって支配されてたという仮想史をベースに，1961年から始まるアメリカの“第二次独立戦争”を描く作品だ。
　前作に続いての主人公，B.J.ブラスコヴィッチが瀕死の状態から目を覚ますと，すでにアメリカにはファシスト政権が樹立されており，ナチスの進駐軍が各地で検問を行って独立運動家たちを取り締まっている。そんな中，ブラスコヴィッチはアメリカの独立に向かって奔走していくことになるのだ。


　今回のムービーで紹介されているのは，これまで未公開だったアメリカ南部のニューオリンズを舞台にしたもの。街の中心地に立て籠もり，ナチスに包囲されていたホートン神父のグループを救出するという20分にも及ぶミッションが収められている。
　開発者自らのプレイだけに，サクサクとゲームが進む様子が爽快で楽しいが，中でも注目は神父らが鹵獲したと思われるナチス軍の火炎放射型ロボット兵器「パンツァーフンド」（Panzerhund）に搭乗する後半のシーンだ。


　Steamのプロダクトページでは日本語表示への対応が確認できるが，日本向けのコンシューマゲーム機版については，今のところアナウンスがない。今後の情報を楽しみにしたいところだ。

「Wolfenstein II: The New Colossus」公式サイト