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[TGS 2017]4Gamerブースにて「Champion Jockey Special」のコラボプロレスが開催。DDT選手をゲームに出すか,山口Pがディーノ選手に唇を奪われるか,その命運やいかに
MCはご存じ,DDTプロレスリングの男色ディーノ選手。ゲストにChampion Jockey Specialプロデューサー山口英久氏を招き,トークとプロレスを繰り広げた。
Nintendo SwitchのJoy-Conを使って,レースゲームの感覚でジョッキーの体験ができるという本作。実はディーノ選手,この直前にコーエーテクモゲームスのステージイベントにゲストとして呼ばれ,本作の対戦プレイに挑んだのだが,競走中にJoy-Conを落としてしまうハプニングに見舞われてしまったのだとか。
「あのハプニングがなければ,(ディーノ選手は)勝っていたと思います」と,山口氏がフォローしたところで,突然リング内にKO-D無差別級チャンピオンの竹下幸之介選手が彰人選手を引き連れて乱入した。
乱入の理由は「俺はチャンピオンだから,Champion Jockey Specialにも俺を出せ」というもの。意外にもこのゲームに詳しい竹下選手は「このゲームは自転車とか動物とかいろんな乗り物に乗れるだろ? だったらプロレスラーにも乗れてもいいじゃないか」と,自分を競走馬として出せというのだ。
それに対しディーノ選手は「ここはリングで我々はプロレスラーだ。ここで私と試合をして君らが勝てば,ゲームに出してもらうことを検討してもらおう」と竹下選手を納得させたうえで,「もし私が勝ったら,山口さんの唇をいただく」と斜め上の交換条件を挙げて,リング上の山口氏を困惑させた。
「どっちの条件も聞いてないですよ(笑)」という山口氏の発言には,誰も聞く耳を貸すことなく,試合が(入場から改めて)スタート。なおこの試合のディーノ選手のパートナーは神野聖人選手だ。
竹下選手を納得させることよりも,山口氏の唇を奪うことを試合のモチベーションアップにつなげていたディーノ選手。竹下,彰人両選手を積極的に“掘り”つつも,その熱い視線はリングサイドの山口氏に向いている。山口氏も困惑しつつ,「普段イベントなどでもお世話になってますので……」と,多少なり心の準備もあったようだ。
男色ナイトメアで彰人選手に“騎乗”するなど,相当に気合の入った試合をしていたディーノ選手だったが,試合後半「G1ジョッキーVR」と称してロープ際で彰人選手を攻めていたディーノ選手の顔面に竹下選手の強烈なキックが炸裂。エプロンに叩きつけられたディーノ選手が動けない間に,竹下選手のダイビングボディプレスが神野選手に決まり,片エビ固めにより9分51秒で勝利した。
試合終了後,ホッとした表情で「助かりました」と答えた山口氏だったが,当然ながら「竹下選手を馬として出す」という条件は飲まざるを得ず,「上司の意見を聞きつつ,前向きに検討させていただきます」とコメント。
さらに「俺たちあまりにひどい目にあったから,それだけじゃ足らない。皆さんにゲームをプレゼントしてください!」という彰人選手の提案で,山口氏から本作とNintendo Switch版「Winning Post 8 2017」が4Gamer読者にプレゼントされることが決定。応募要項は決まり次第お伝えするのでお楽しみに。
4Gamerリングでのイベント恒例のラストのかけ声は,山口氏の「Champion Jockey Special!」で締めくくられた。
「Champion Jockey Special」公式サイト
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