連載
マフィア梶田の二次元が来い!:第367回「ホラーショウでキャパオーバーな祁答院のテラバトル2」
4GamerSPチャンネルにて好評配信中の「マフィア梶田のYouTuber始めました(仮)」。直近の更新では,ミストウォーカーが2017年夏に配信を予定している「テラバトル2」(iOS / Android / PC)を特集しました。ゲストは……なんと! 言わずと知れた「ファイナルファンタジー」シリーズの開発者であり,ミストウォーカーCEOの坂口博信氏です!
前作にあたる「TERRA BATTLE」(iOS / Android)は過去にラジガメでも特集しておりまして,その際にも坂口氏は自らPRに来てくれました。少しも偉ぶらず,驚くほどフランクで話しやすい方です。
肝心のゲーム内容についても,中核となるシステムは前作をしっかり踏襲しつつ,ストーリー性が大きくスケールアップ。魅力的なキャラクターとドラマティックな演出が,プレイヤーの気分を盛り上げてくれます。リリースが楽しみですね!
「テラバトル2」公式サイト
こちら,いわゆる「朗読劇」スタイルのイベントでして。祁答院氏の書き下ろしたホラーシナリオ3篇「読経する女」「カフェイン中毒の男」「警鐘の村」の登場人物を我々が演じさせて頂きました。祁答院氏も,自らナレーションを担当しています。
2本目は「カフェイン中毒の男」。無茶な〆切に苦しむ冴えない漫画家が,“次元上昇コーヒー”という不思議なコーヒーを飲むことによって様々なアイデアを得るという,物書きにとっては夢のような話ですが,そこには思いもよらない落とし穴が……とまぁ,「世にも奇妙な物語」や「笑ゥせぇるすまん」的な物語です。コミカルなシーンもありますが,結末ではゾッとさせられましたね。主人公を朝倉ブルー,人気漫画家をikuyoan,喫茶店のマスターを杉田智和さん,漫画編集者をマフィア梶田が演じました。なお,朝倉ブルーは公の場だとこれが初主役。アニゲラで鍛え上げられた(?)見事な演技を見せてくれました。
とまぁ,恐怖あり,笑いあり,涙ありの三拍子揃ったイベントだったわけです。祁答院ファンであれば,間違いなく手元に置いておきたい珠玉のホラー3篇。ソフト化されないというのは,ちょっと残念ですね……。「祁答院慎ホラーショウ」,また開催されるのを楽しみにしたいです。
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(C)MISTWALKER/Silicon Studio Corp.
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