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「むらさきべいびー」の開発チームによる新作アドベンチャー「Last Day of June」が8月31日にリリース
「Last Day of June」では,主人公のカールと,彼が気になっている女性ジューンとのデートから発生した惨劇が描かれる。その日に発生したさまざまなイベントをこなしていくことで,プレイヤーに「愛する人を救うために何をするのか」を問いかけるというドラマチックなストーリーだ。こういったジャンルは“インタラクティブストーリー”もしくは“ウォーキングシミュレーター”などと言われるが,本作では「動く詩」と表現されている。目の描かれていないキャラクターと,まるでパステル画のような独特なアートワークも気になるところだ。
Ovosonicoの設立者であるMassimo Guarini(マッシモ・グアリーニ)氏と言えば,グラスホッパー・マニファクチュア時代に「シャドウ・オブ・ザ・ダムド」のディレクターとして活躍した人物。本作の開発では,イギリスのプログレッシブ・ロックバンドのポーキュパイン・トゥリーを中心に,プロデュース業でも高い評価を得ているSteven Wilson(スティーブン・ウィルソン)氏が音楽を担当するほか,ファンタジーホラー「フランケンウィニー」のディテクターであるJess Cope(ジェス・コープ)氏が映像やストーリーを担当するなど,業界を超えた連携が行われているとのこと。
すでにSteamのプロダクトページも公開されており,字幕とインタフェースが日本語化することが記されているので,気になる人は続報を楽しみにしておこう。
「Last Day of June」公式サイト
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Last Day of June
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