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第二次世界大戦モチーフのオンラインシューター「Battalion 1944」が最新アップデートでさらに進化
Bulkhead Interactiveは,初期のCall of Dutyシリーズや「Wolfenstein: Enemy Territory」,「Counter-Strike」などのシューティングゲームのファンだったアマチュアクリエイターやプロゲーマーが集うスタジオである。そんな同スタジオが手がけるBattalion 1944は,クラスやロードアウトではなくプレイスキルを重視した作風。搭載モードはチームデスマッチ,フリー・フォー・オール,キャプチャー・ザ・フラッグ,ドミネーションなどに加え,連合軍とドイツ軍に分かれた5人ずつのチームが戦う「Wartide」も用意されている。
この1か月ほどβテストが行われてきたMajor Update 2では,レンダリングやサウンドに関するエンジン,キャラクターモデルやアニメーションなどが一新。また,BOTも導入されており,プレイヤーの人数が足りなくても楽しめるようになっている。
ファンの要望や批判を受け,コアモードを見直した「Wartide 2.0」も公開となり,カードによるギアシステムに代わり,“チームとしての戦い”に特化したリソースマネージメントやリスポーンに関するシステムが採用。プレイ経験に積むに従ってキャラクターの容姿がグレードアップしていく成長システム「BattleRank」(β版)も注目の要素である。
もちろん武器はバランス調整が行われたほか,新たにMP28とグリースガン(M3サブマシンガン)が追加。マップとしては,イタリアのシチリア島をテーマにした「Savoia」(サヴォイア)が登場している。
Battalion 1944は,Steamでアーリーアクセス版が公開されており,2019年に各プラットフォーム向けに正式リリースとなる予定だ。
現時点では急激なフレームレートの低下やいくつかのバグも報告されているが,クラシカルなシューターを楽しみたいというゲーマーであれば,アーリーアクセス版であることを理解したうえでプレイしてみるといいだろう。
Steamの「Battalion 1944」ストアページ
「Battalion 1944」公式サイト
- 関連タイトル:
BATTALION: Legacy
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