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VRゲーム初心者にもオススメ! PS VR版「Dead Hungry」でお腹を空かせたゾンビにうまいハンバーガーを食わせよう
Oculus VRの「Rift」とHTCの「Vive」に対応したPC版は2016年12月に発売されており,今回登場したPS VR版では2本のPlayStation Moveを使った操作に加え,DUALSHOCK 4でのプレイにも対応している。
「Dead Hungry」公式サイト
どうしてゾンビを満腹にすると人間に戻るのか,その原理は謎に包まれているが,プレイヤーのやるべきことは簡単だ。
キッチン正面にはバンズの下側,左手にはトマト,レタス,チーズ,まだ焼いていないハンバーグのねたやバンズの上側,そして右手にはグリルプレートやフライヤーなどが配置されている。
まずは右手のプレートでハンバーグを焼きつつ,素早く正面のバンズにトマトやレタスを並べ,焼き上がったハンバーグをその上に乗せてバンズで挟んだら一丁上がり! あとは完成したハンバーガーをゾンビに向かって投げつけるだけ。
本作にはさまざまな種類のゾンビが登場し,移動速度や満腹にするために必要な量が異なるが,ここでポイントとなるのが,おいしいハンバーガーもしくは,とにかくボリュームがあるハンバーガーを作ること。ハンバーグ10段重ねの特大バーガーなら,大食漢の相撲取りゾンビも大満足だ。
さらに面白いのは,消火器や招き猫といった周囲にある食材以外のモノもハンバーガーの具として使えることで,大きければ大きいほど満腹度もアップする。いったい,ゾンビの胃袋はどうなっているんだ……。
DUALSHOCK 4を使ってプレイする場合は,視線で食材を選択して,L2/R2トリガーで食材をつかむ方式だが,もっと直感的に遊びたい人は2本のPS Moveを用意するのが断然オススメ。PS Moveを使えば視線で食材を選択する必要がなく,両手を別々に動かして食材をつかみ,効率よくハンバーガーを作れるので,まさに自分がシェフになったような気分を味わえる。
ゲーム内容は単純明快だが,ハンバーガーを作る工程はそれなりに手間がかかり,ゾンビがどんどん迫ってくるとかなり焦る。一見すると,ただのバカゲーのようにも思える本作だが,実際に遊んでみると,ちょっと気を取られているうちにハンバーグが丸焦げになっていたりとパニック必至。プレイしている本人はもちろん,周りで見ている人も一緒になって盛り上がることができ,VRゲーム初心者にもオススメできる最高に楽しいゲームに仕上がっている。
10月25日から31日までの期間は,早期購入Wキャンペーンとして,通常価格1980円のところを1480円(共に税込)で購入できるほか,本作の世界観をモチーフとしたポップな特典テーマがもらえるので,PS VRでわいわい遊べるゲームを探している人は,この機会にぜひどうぞ。この面白さは,ぜひ体験してほしい!
「Dead Hungry」公式サイト
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