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[TGS 2017]さまざまなメディアで“魔法と青春の物語”が展開する。DMMの「メルヘン・メドヘン」イベントステージをレポート
「メルヘン・メドヘン」は,シナリオ原案に「迷い猫オーバーラン!」「パパのいうことを聞きなさい!」などの小説で知られる作家の松 智洋氏,キャラクター原案に「変態王子と笑わない猫。」「妹さえいればいい。」などを手掛けたイラストレーターのカントク氏を起用した“魔法少女ファンタジー”。2018年放映予定のTVアニメを原作に,先行して発売されたライトノベル,コミカライズ,そしてゲームと,幅広く展開するメディアミックスタイトルだ。
ステージでは,TVアニメの制作を担当するNBCユニバーサル・エンターテイメントジャパンの服部健太郎氏,鍵村葉月役の楠木ともりさん,土御門 静役の末柄里恵さん,ユーミリア・カザン役のLynnさんが登壇した。
鋭意開発を進めているというゲーム版は,2018年春リリース予定でジャンルは「タクティクスRPG」になること以外,ステージでは情報が明かされることはなかったが,本作の世界観やキャラクターについて,服部氏や声優の3人より語られた。
魔法や異世界といったものが登場するなど,ファンタジー色は強いが,10代の女の子の揺れ動く感情や人との距離感といったところも描かれた,“魔法と青春の物語”になっているという。魔法のアイテム「原書」もシンデレラやかぐや姫といった童話がテーマとなっており,懐かしさや親しみやすさのあるものだ。
また,3人の声優からは,自身の担当したキャラクターの印象が語られた。楠木さんが担当する鍵村葉月は,人との付き合いが苦手で引っ込み思案な性格だが,目の前の困難に立ち向かう強さも持っている女の子。末柄さんが担当する土御門 静はその名前の雰囲気のとおり良家のお嬢様のようで,しっかりとしていて真面目ながら,可愛らしさもあるというギャップが魅力のようだ。Lynnさんが担当するユーミリア・カザンは,その名前が“火山”だけに(?)姐御キャラで破天荒,女の子っぽくないパワフルな女の子だという。
鍵村葉月 |
土御門 静 |
ユーミリア・カザン |
ステージの最後にキャラクターに関する最新情報として,リン・デイヴス(CV:日高里菜),マリヤ・ラスプーチン(CV:大津愛理),アガーテ・アーリア(CV:加隈亜衣)という3人のキャラクターの担当声優が発表された。
本作では各国に魔法学校があり,国別学校対抗戦のような展開もあるとのことで,リンはアメリカ,マリヤはロシア,アガーテはドイツの学校に通う魔法少女として登場する。
リン・デイヴス |
マリヤ・ラスプーチン |
アガーテ・アーリア |
アニメ,小説,漫画,そしてゲームと,さまざまな展開を見せる「メルヘン・ドルヘン」の,今後の動きも楽しみなところだ。
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(C)since 1998 DMM All Rights Reserved.
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