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「荒野行動」が「転スラ」コラボ開始日に直近6か月の最高収益を記録。モバイルバトルロイヤルゲームジャンルで独走が続く
※以下,画像はSensor Tower公式ブログより
NetEase Gamesが2017年12月にリリースした本作は,100人のプレイヤーがフィールドに降り立ち,最後の1人または1チームになるまで戦いを繰り広げるバトルロイヤルゲームだ。2018年にはPC版,2019年にはNintendo Switch/PS4版もリリースされているが,本記事はモバイル版についての内容となる。
Sensor Towerのデータによると,本作のリリースから2023年3月までの世界市場における累計収益は,約23億ドル(約3080億円)を記録している。日本は最大の市場で収益全体の90%以上を占め,2位は中国(6%),3位は台湾(1%)と続く。
本作は日本において有名IPとのコラボを積極的に実施しており,伏瀬氏が小説投稿サイト「小説家になろう」で連載していた作品をもとに,漫画やアニメなど幅広く展開されている「転生したらスライムだった件」とのコラボイベント(関連記事)を4月4日から4月19日まで開催した。
コラボが始まった4月4日には,日本のApp Storeにおける収益ランキングで前日の34位から1位まで急上昇し,直近6か月(2022年10月1日〜2023年4月10日)における最高収益も記録したとのことだ。
イベントの影響は大きく,4月1日から4月10日の日本におけるモバイルゲーム収益成長量でも「パズル&ドラゴンズ」に次ぐ2位となった。
また,本作はモバイルバトルロイヤルゲームジャンルにおいて,日本で圧倒的な人気を得ている。データによると,直近1年(2022年4月14日〜2023年4月15日)は同ジャンルでトップの収益を記録し,2位の「PUBG MOBILE」とは5倍近い差がある。
人気のモバイルバトルロイヤルゲームがほぼ同じマネタイズモデルとなっていることもあり,各パブリッシャは収益拡大を狙って有名IPとのコラボを展開していると,Sensor Towerは指摘する。
本作は,高い継続率も特徴だ。ほかの同ジャンルゲームと比較すると,特に30日目から90日目の継続率が高く,これは日本においてロングヒットとなっていることを示しているという。
Sensor Tower公式ブログの当該ページ
「荒野行動」公式サイト
「荒野行動」ダウンロードページ
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(C)1997-2018 NetEase, Inc.All Rights Reserved
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(C)2017 Hong Kong NetEase Interactive Entertainment Limited.All Rights Reserved.
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