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無数のゾンビと戦うアクションシューター「World War Z」がFocus Home Interactiveから2019年中にリリースへ
2018年11月に開催されたG-Star 2018で,B2B向けにプレイアブルデモも公開されていた「World War Z」は,現在に至るゾンビブームの到来に一役買ったマックス・ブルック氏の小説「ワールド・ウォー Z」及び,2013年のパラマウント映画版をベースにした作品で,謎の伝染病による世界的なパンデミックによって,多くの人々がゾンビ化してしまう中,さまざま武器を利用して無数のゾンビと戦っていく3人称視点によるアクションシューターだ。
[G-Star 2018]無数のゾンビが迫る恐怖と,それを吹き飛ばす快感。「World War Z」のプレイレポートを掲載
韓国・釜山で開催中の「G-Star 2018」のB2Bエリアに,Saber Interactiveがブースを構え,新作ゲーム「World War Z」を出展していた。さっそくプレイさせてもらえたので,内容をレポートしよう。また,リードゲームデザイナーであるAnatolii Koruka氏に,本作について聞いている。
「Unreal Engine 4」に独自のテクノロジーを上乗せした「Swarm Engine」により,一画面に“数百体”のゾンビを表示できるという群衆表現が秀逸で,映画のように無数のゾンビが重なり合いながら高い壁を登ってくるし,攻撃すれば山積みの死体ができあがっていく。高速で直進してくるゾンビ達の勢いが恐ろしいが,それほど知能は高くないので狭い場所ではお互いに引っかかってしまうこともあるようだ。
今回公開されたトレイラーからも分かるように,プレイヤーはマチェットような武器の扱いに長けた「Slasher」,爆薬物やヘビーウェポンを使う「Hellraiser」,集団に対する攻撃に強そうな「Exterminator」,そして銃器の扱いが巧みな「Gunslinger」,自分や仲間を治療する「Medic」,タレットのような設置型兵器に長けた「Fixer」など,異なるキャラクタークラスの中から自分の好みのものを選び,それぞれのキャラクターもカスタマイズ可能になっているようだ。原作同様に,世界各地で発生しているイベントを描き,現時点ではニューヨーク,モスクワ,エルサレムの3か所が舞台になることが明らかにされている。
発売は各プラットフォーム向けに2019年内予定とのことで,今後も多くの情報が発表されることに期待したいところだ。
「World War Z」公式サイト
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TM & (C)2019 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
World War Z (C) 2019. Published by Mad Dog Games. Developed by Saber Interactive. Uses Bink Video. Copyright (C) 1997-2019 by RAD Game Tools, Inc. Havok software is (C) 2019 Microsoft. TM & (C) 2019 Paramount Pictures. All rights reserved. Published by H2 Interactive Co., Ltd.
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