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「週刊少年ジャンプ」創刊50周年記念アプリ「ジャンプチ ヒーローズ」のプレス向け体験会が開催。往年の人気作品からも多数のキャラが登場
本作は,週刊少年ジャンプにおける人気作品のキャラたちが多数登場するパズルゲームだ。アプリの運営・開発をワンダープラネットが,パブリッシングをLINEがそれぞれ担当しており,どの世代でも楽しめるゲーム内容となっている。正式配信に先駆けて,プレス向けの体験会が開催されたので,そのゲーム内容などを紹介しよう。
「週刊少年ジャンプ」創刊50周年記念サイト
「ジャンプチ ヒーローズ」公式サイト
体験会の開催にあたり,LINEおよびワンダープラネットの各担当者から,プロジェクトの経緯などが語られた。
LINEは2017年8月より,週刊少年ジャンプ50周年を記念して,週刊少年ジャンプの人気作品の“LINE スタンプ”を,72週連続で配信している。また「ONE PIECE」のLINE公式アカウントなども手がけており,これらが好評であること,また,週刊少年ジャンプ創刊50周年という記念すべきタイミングということもあり,専用のゲームを作ることにしたそうだ。
週刊少年ジャンプは50年もの歴史があり,多数のヒット作を生み出している。そのため,ファンの年齢層や好きな作品が多岐にわたることは想像に難くない。そこで,より多くのファンが楽しめるように,ゲームジャンルはパズルを採用。そのうえで,「クラッシュフィーバー」などの実績があるワンダープラネットとタッグを組むことを決めたそうだ。
LINE 白井雄一朗氏 |
ワンダープラネット 鷲見政明氏 |
盤面に敷き詰められた“プチ”をタップすると,隣り合った同じ色のプチをまとめて消去でき,その数に応じたダメージを敵に与えられるというのが基本ルールだ。
プレイヤーは,手持ちのキャラのなかから4体のパーティを編成して挑む。プレイヤーが操作するときは,キャラ1体につき1タップ,これを4体分連続(4回タップ)で操作してプチを消すことで敵を攻撃し,自分のターンは終了。その後は敵の攻撃が行われ,これを交互に繰り返すというゲーム展開となる。
プチを消去するときに7個以上を繋げると,そのキャラが描かれた“必殺プチ”が出現する。この必殺プチを消すと,キャラ固有の必殺ワザを繰り出せ,これが大きな見どころとなっている。
必殺ワザには,コミックで登場したときの代表的なアクションが採用されており,コマ割りによるカットイン演出なども行われる。お気に入りのキャラでパーティを編成すれば,必殺ワザを繰り出すたびに懐かしさに浸れるというわけだ。
そのほかには,プチを消去してゲージを溜めることで,通常の必殺ワザより強力な“レジェンド召喚”が行えるようになる。たとえば「ONE PIECE」のシャンクスや「DRAGON BALL」の神龍などが登場し,文字通りレジェンド級の効果を発揮してくるのだ。
実際にプレイしたところ,歴代のジャンプ作品のなかから,主人公級だけでなく脇役も含め,まんべんなくピックアップされていたことに驚かされた。現在のジャンプ愛読者はもちろん,1980〜1990年代のいわゆる“ジャンプ黄金期”世代のプレイヤーでも,思い出に残るキャラがすぐに見つけられそうだ。
ちなみに,配信開始時点で29作品から約120名がプレイアブルキャラとして登場し,配信後も続々と追加されるという。
プチを消去する部分も,思いのほか戦術性が秘められているようだ。プレイヤーは4人分のプチ消去を立て続けに行うため,単純にダメージを与えていくだけでなく,属性の相性が良いターゲット選択や,スキル効果を踏まえて必殺プチを出現させるキャラの選択,ハートプチを使って回復するタイミングなど,テクニックを反映させる余地がある。それでいて,基本的には深いことを考えずとも楽しめるパズルゲームだ。
このように,「ジャンプチ ヒーローズ」は,ジャンプ好きなら世代に関係なく楽しめるアプリとなっている。近日中に配信開始とのことなので,興味のある人は忘れずに事前登録を行っておこう。
※開発中のバージョンを取材しており,スクリーンショットなどに含まれる詳細データは今後修正される可能性があります。また,今回の取材ではアイテム等の付与も行っています。
「ジャンプチ ヒーローズ」公式サイト
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(C)JUMP 50th Anniversary (C)LINE Corporation (C)WonderPlanet Inc.
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