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NVIDIA,全面レイトレーシングで生まれ変わった「Quake II RTX」を正式発表
レイトレーシングによるQuake IIの実装は,NVIDIAが今年のGDCで紹介され,ウォークスルービデオなどが公開されていたのだが,それがプレイアブルなものとして一般公開されることになったわけだ。
プログラムの実装はVulkanベースで行われており,NVIDIA VKRayを利用して制作されているという。レンダリングにはパストレーシングアルゴリズムが使用されており,影の生成から反射屈折などあらゆる部分がレイトレーシングで描画されるものとなっている。WindowsおよびLinuxで動作するバイナリが配布されている。動作にはハードウェアによるレイトレーシングをサポートしたGeForce RTX 2060以上のGPUが必要だ。ダウンロード開始まで10日弱あるが,レイトレ対応のGPUを所有しているものの,あまりそのありがたみを感じたことがないという人は,歴史的な名作がレイトレーシングでどのように生まれ変わったのかを確認してみよう。
Quake II RTX Available On Windows and Linux June 6th
- 関連タイトル:
GeForce RTX 20,GeForce GTX 16
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