コーエーテクモゲームスは本日(2019年12月25日),PlayStation 4向けアクションRPG
「仁王2」の新情報を公開した。
世界累計で275万本を超えるセールスを記録したという
「仁王」の続編として,
2020年3月12日の発売が予定されている「仁王2」。このたび明らかになったのは,ゲームに登場する新たな戦国武将
「真柄直隆」と
「服部半蔵(先代)」,そして前作に引き続いての登場が判明した「本多忠勝」のスクリーンショットとキャラクター画像だ。
前作のコンセプト「戦国死にゲー」に加え,
「妖怪」のエッセンスをさらに強化したという本作。プレイヤーは
「半妖」である主人公を操作し,妖怪が生み出した
常闇(とこやみ)の世界と戦国乱世の
現世(うつしよ)を舞台に,侍と妖怪,2つの力を使って跋扈する妖怪や敵と戦っていくことになる。
公開された画像には,五尺三寸(およそ160cm)の大太刀を軽々と振るう朝倉勢随一の猛将,真柄直隆や,前作の服部半蔵の先代にあたる槍の達人,服部半蔵,そして徳川家の忠臣,本多忠勝の迫力ある姿のほか,戦場となる姉川や戦いの様子なども収められている。発売を楽しみにしている人は,ぜひ以下のリリース文をチェックしてほしい。
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
真柄直隆(まがらなおたか)は、朝倉家の家臣。五尺三寸(およそ160cm)もの大太刀、太郎太刀を軽々と振るった怪力の猛将として知られる。姉川の戦いでは単騎で徳川勢に突撃し、十二段構えの陣立てを八段まで突き破ったという。
■真柄直隆 |
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真柄直隆(まがらなおたか)が織田軍の前に立ちはだかる。五尺三寸(およそ160cm)もの大太刀、太郎太刀を軽々と振るう朝倉軍随一の猛将である。
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真柄直隆の大太刀をかろうじて受け止める本多忠勝。直隆の目が禍々しい光を放つ。直隆はこの合戦に勝つために、霊石を用いてあやかしと化していたのだ。
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本多忠勝の前に姿を見せた真柄直隆。朝倉軍随一の猛将と、徳川軍随一の猛将が激突する。
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服部半蔵(はっとりはんぞう)は、徳川家康に仕える忍者。本名は正成(まさなり)。通称の半蔵は、伊賀国(現在の三重県西部)の忍び衆の頭領が代々受け継ぐ名のひとつ。
伊賀衆を指揮して隠密活動に従事する一方、武将としても活躍。槍の達人であり、その武勇は“鬼の半蔵”と称されるほどだった。
■服部半蔵(先代) |
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忍者にして槍の達人であり、「鬼半蔵」の異名を持つ服部半蔵。前作「仁王」に登場した服部半蔵の先代にあたる。
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本多忠勝(ほんだただかつ)は、徳川家康配下の戦国武将。通称は平八郎(へいはちろう)。特に功績の大きかった四武将の一人として、徳川四天王に数えられる。
徳川家に代々仕える譜代の家臣で、群を抜いて戦功めざましく、圧倒的に不利な戦況でも敵勢を驚かすほどの見事な撤退戦を演じ、“家康に過ぎたるもの”と高く評価された。
■本多忠勝 |
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徳川家の忠臣、本多忠勝。東国無双と称えられた武勇の士だが、妖怪を相手に苦戦を強いられる。
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自身の安全より主君の身を慮り、家康の元に向かうよう半蔵に伝える忠勝。徳川家中の結束は固い。
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■姉川 |
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姉川は伊吹山麓に源を発し、浅井領を南北に分断して琵琶湖に流れ込む河川である。戦国期、国境にあたる河川の浅瀬は他国への侵攻を図る軍勢の渡河地点となりやすく、会戦の場となることが多かった。元亀元年(1570)年、織田信長は徳川家康と共に姉川を挟んで浅井朝倉の連合軍と対峙。かつての清流を血で染め上げんとしていた。
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真柄直隆が常闇を発生させ、真の力を明らかにする。霊石で形作られた左腕を添え、太郎太刀を両腕で振りかぶる。片手でも強力だった攻撃が、両手になるとどうなってしまうのか。最大限の警戒が必要だろう。
■バトル |
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雪深い北陸の出身のためか、妖怪と化した真柄直隆は氷雪の力を宿している。属性の状態異常に陥ると、ただでさえ高威力の攻撃が致命的なものになる危険性あり。対抗手段を用意して戦いに臨もう。
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