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[TGS 2019]後日談を描くDLCの制作も発表された,「夢現Re:Master」スペシャルステージレポート
開始時間になると,中央のディスプレイに映像が流れ始めた。そして「『夢現Re:Master』が帰ってきた」の文字に続いて「夢現Re:After」のロゴが表示され,本作に登場するキャラクター達の姿が次々と映し出されていった。
「夢現Re:Master」公式サイト
映像が終わると,みやざー氏と吉岡麻耶さんが登壇。挨拶を終えると,さっそく映像の説明に入るかと思いきや,それには一切触れずに「夢現Re:Master」の紹介を開始した。
本作は,女の子だけが働くゲーム制作会社「ユリイカソフト」を舞台にした恋愛アドベンチャーゲームで,同社に務めることになった主人公「大鳥あい」と,女の子達との恋愛模様を描く,いわゆる百合系のゲームだ。
工画堂スタジオの新作「夢現Re:Master」レビューを掲載。ゲーム制作現場の光と影を描いた,百合百合“お仕事”アドベンチャーゲーム
工画堂スタジオから2019年6月13日に発売された新作ADV「夢現Re:Master」のレビューをお届けする。ガールラブズに定評のある“しまりすさんちーむ”が開発を手がける本作。とある事情でゲーム会社「ユリイカソフト」に入社した主人公・大鳥あいの奮闘を描く本作に,百合はあまり得意ではない筆者が挑んでみた。
ゲームや登場キャラクターの紹介とともに,みやざー氏から制作時におけるエピソードが語られた。
それによると,本作の物語で起きる社内の出来事や,キャラクターの性格などは,みやざー氏が実際に業界で見聞きしたことをベースにしているという。また,作中の会社が虹園寺(こうえんじ)にある理由については,工画堂スタジオが以前,高円寺にあったからだという。
本作をかなりやり込んだという吉岡麻耶さんからは,プレイ時の注目ポイントとして「クリア後のタイトルコール」が挙げられた。エンディングを迎えると,次にタイトルが表示された際のコールが,その女の子のものに変化するのだが,ハッピーエンドとバッドエンドでは,声の雰囲気が変わるという。
別の女の子とエンディングを迎えると,タイトルコールが変化してしまうので,どこでセーブデータを取るべきか悩んでもいると話していた。
タイトルの紹介などが終わったあと,ついに,PVで流れた追加コンテンツ「夢現Re:After」の発売がアナウンスされた。女の子達とのハッピーエンドを迎えたあとの物語となり,続きが見たいというファンの要望に応える形での制作開始だそうだ。
なお,「Re:Master」では攻略できなかった,ほのかとばな子のエピソードも収録される予定で,発売時期は2020年の春を予定しているとのことだ。
最後には,全イベントシーンなどを収録したビジュアルファンブックの発売も発表された本作。
ゲーム制作会社が舞台といった“ゲーム好き”には気になる内容なので,追加コンテンツの発売を機会に遊んでみるものよさそうだ。TGS 2019には試遊コーナーが用意されているので,会場に行く機会があれば,ブースに足を運んでみよう。
「東京ゲームショウ2019」公式サイト
4Gamer「東京ゲームショウ2019」特設ページ
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(C)KOGADO STUDIO,INC.
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