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一人称視点のパルクールアクション「ダイイングライト2 ステイ ヒューマン」のキャラクターデザインを紹介する新たな映像公開
「ダイイングライト2 ステイ ヒューマン」公式サイト
発売日の発表以来,高頻度で新情報が公開されている「ダイイングライト2 ステイ ヒューマン」は,2015年にリリースされた前作「ダイイングライト」で発生したゾンビアポカリプスから20年が過ぎた世界が舞台だ。
人々が狂暴なゾンビになってしまうゾンビミューテーションは世界中に広がり,ヨーロッパでは高層ビルが並ぶ「シティ」と呼ばれる地域で,かろうじて人間達が生存している状況だ。人々をゾンビ化させるガスが,20年後の現在でもときおり発生するため,生存者達はビルの屋根で暮しており,ゾンビに占領された地上では人間達の勢力争いが起きたり,勇気ある者が希少なアイテムが残されている地下に潜入するといった生活が続いている。
こうしたストーリーや背景については,6月14日に掲載した「E3 2021」レポートで紹介したとおりだが,そのため本作の主人公であるエイデン・カルドウェルは,ガスの影響でいつゾンビになってしまうか分からない状況にある。
公開された開発者ダイアリーでは,Salという人物に誘われて地下に潜り込むという,ステルスをメインにしたシーンが紹介されているが,エイデンはやがて体に異変を感じ,光のある場所に突っ走っていく。ウイルスに感染すると,完全に変異する前に自分の体を紫外線にさらさなければならない。さもないとウイルスが繁殖し,やがては正気を失って闇を徘徊するゾンビになってしまうのだ。
映像では,ゾンビになってしまった人々のキャラクターデザインについて紹介されており,背中からクモのような触手が伸びた「Revenant」と,長い指を持つ女性「Banshee」が発表された。開発チームは,ゾンビに変貌してしまった人間達にもそれなりのシンパシーを感じているようで,「化学薬品に汚染されているために喉が焼けるように苦しく,ゾンビになっても胸をかきむしろうとする姿を表現した」とか,「彼らの中には人間の理性が瞬間的に戻る者もいて,攻撃を一瞬止めて,あとずさりする」といった設定が語られている。
とくに,中ボスのRevenantは非常に知性が高く,人間のような風貌を残している。また,Bansheeは長い指と爪で頭上から攻撃してくるほか,パルクールで空中移動しているプレイヤーに攻撃を加えられる唯一の存在だという。
本作では,Techlandのコミュニティサイト「Techland.GG」に登録することで,ゲーム内で使えるデジタルアイテムや,壁紙などの無料で入手可能だ。また,コミックス制作会社Dynamiteとの提携によるデジタルコミックも無料公開されている。現在は,Bansheeがどのような経緯でミュータントになってしまったのかという前日譚を語る「Banshee: I am the Cure」が公開されているので,英語版のみだが,気になる人はチェックしてみよう。
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Dying Light 2 (C)Techland S.A. Published and developed by Techland S.A. All other trademarks,copyrights and logos are property of their respective owners. All rights reserved.
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