攻略
「リーグ・オブ・ワンダーランド」の初心者向けオススメデッキを紹介。新カード「赤ずきん・スカーレット」などの最新情報もお届け
バトルフィールドには3本のレーンとタワーが設置されており,プレイヤーはカードを使ってユニットを召喚し,制限時間内に相手タワーの破壊を目指す。
リリースから1か月が経ったばかりの本作だが,さっそく新キャラの情報が解禁され,新イベント「トライアリーナ」も開始された。本稿では,本作の概要に加えて,初心者向けのオススメデッキ,新カードの情報などをまとめて紹介していこう。
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「ミニオン」の援護と「ドローショット」が勝敗を分ける鍵
プレイヤーは,時間経過で自動的に溜まる「MP」を用いてユニットを場に出し,敵の陣地にある3本のタワーの破壊を目指す。相手のタワーを2本落とすか,時間切れ時に落としたタワーの数が上回っていれば勝利となる。2分間で決着がつかなかった場合は1分間のサドンデスに突入する。
また,本作では自軍のタワーから自動的に「ミニオン」と呼ばれるユニットが一定時間経過後に出撃する。ミニオンが相手タワーまで到達すると,そのまま突撃して耐久力を大きく削ってくれる。
この手のゲームは,相手の動きを見てからそれに合わせてユニットを後出しする戦術が有効とされているが,ミニオンを援護しながら相手のタワーまで運ぶのが効果的なプレイとなるため,先出しが有効となることもある。
戦いの中で重要となるのが,一発逆転を狙える「ドローショット」だ。デッキに3枚まで入れられるドローキャストのみが使用可能な必殺技で,相手のドローキャストにこれを当てると,一定時間ブレイク状態となってドローショットを封じられる。これにより,ユニットの先出しが効果的となっており,先述したミニオンの話も含め,“後出し有利からの脱却”をかなり意識している印象を受けた。
本作のバトルは1戦が2分間という短さが魅力だが,残り時間が1分になるとMPの回復速度が2倍になり,3MPを追加で得られる「ハイスピードタイム」に突入し,その後の「サドンデス」モード(1分間)でも決着がつかなければ引き分けとなる。つまり,最長でも3分以内に決着がつくというわけだ。
最高レアのユニットがお金をかけずに獲得可能!?
本作は,最高レアリティとなる“ワンダーレア”のユニットをはじめ,ゲームを進めるうえで活用できるものが配られる機会が多い。事前登録キャンペーンによる報酬や,7日間行われる「日めくりチャレンジ」などにより,お金をかけなくても多くのユニットを獲得できる。
また,ランクに応じてユニットがアンロックされていくのだが,D3ランクまでにアンロックされるユニットは,すべて「日めくりミッション」で獲得できる。始めたばかりの人は,用意されたミッションをこなすことから始めるといいだろう。
このほか,試合に勝つと獲得できる時限開封式の「カードパック」を開けることでも,ユニットを増やせる。数多くの試合をこなしていけば,その分だけユニットが手に入るので,たくさんゲームをプレイして多くのユニットを獲得していこう。
「赤ずきん・スカーレット」など
11月1日に新ユニットが3体登場
ここからは,すでにプレイしている読者にも耳寄りな最新情報を紹介する。まずは,11月1日に新登場する,WLWでお馴染みの「赤ずきん・スカーレット」,そして「セイレーン」「ワラ製防壁」といった3体のユニットだ。
「赤ずきん・スカーレット」は「ステルス」の能力で,遠距離ユニットに狙われれることなく敵に接近できるのが特徴。つまり,「リトル・アリス」や「日ノ神・アマテラス」といったユニットの攻撃を逃れて接近し,良い位置取りから高速移動を行う強力な範囲攻撃ドローショットで一気に襲いかかれるというわけだ。
ただし,HPが低いので,「ウェアウルフ」や「キング・アーサー」といった,近距離特化のユニットとやり合うのは分が悪い。活躍の場が限られているので,ややクセの強いユニットといえる。
「セイレーン」は範囲攻撃ができる集団戦向けのユニットで,貫通する範囲攻撃で遠くの集団まで一度に攻撃可能だ。HPが低いので後方で距離を取りながら戦う必要はあるが,「ネズミ大兵団」「ロイヤルフラッシュ隊」といった集団ユニットにはとくに効果的に働く。ドローショットを用いずとも範囲攻撃が行えるので,対集団戦用のユニットとして今後の選択肢に入ってくるだろう。
「ワラ製防壁」は配置時と破壊時に周囲の敵をノックバックして時間を稼げる。遠距離から壊されるとノックバックが効果的に働かないので,近接ユニット向けの妨害ユニットと言える。こちらもややクセが強いが,使いこなせば強力な効果だ。
11月13日からは,新イベント「トライアリーナ」が開催!!
さらに,11月13日から18日までの期間中,新イベント「トライアリーナ」が開催される。本イベントは,MP2倍などの普段と異なる特殊ルールでバトルを行い,毎日「3連勝」を目指すというもの。このモードでの勝敗はリーグptに影響せず,かつ期間中は何度も挑戦可能なイベントとなっている。
イベント期間中は,特殊ルールの一風変わったバトルを楽しみつつ,普段使わないデッキを試せる機会となるだろう。日ごとに「3連勝」の達成報酬が用意されているので,始めたばかりのプレイヤーも積極的に参加してみよう。
初心者向けのオススメデッキを紹介
ここからは,新たに始めるプレイヤー向けのオススメデッキを紹介していこう。このデッキは,D3リーグまでにアンロック可能なユニットのみで構成しているので,序盤のリーグバトルをある程度進め,ゲームに慣れた頃には組めるようになっているはずだ。最初の戦いは十分初期デッキで乗り切れるので,ゲームにやや慣れてきた頃に,このデッキを試してみてほしい。
■デッキ内容
・攻撃アップタワー
・天空神・ゼウス(WR)
・リトル・アリス(WR)
・大軍師・諸葛孔明(SR)
・円卓の騎士(R)
・ネズミ大兵団(R)
・グリフォン小隊(N)
・グリフォン(N)
・トランプ弓兵(N)
このデッキは,自分から攻めていく動きが強力なデッキ。キーユニットとなる「大軍師・諸葛孔明」は,「範囲内の味方の攻撃速度と移動速度を上げる」効果を持った「伏龍の秘策」というドローショットを持っており,「円卓の騎士」「グリフォン小隊」といったユニットに用いて相手陣地に攻め込むと,一気に相手のタワーを落とすこともある。手薄なタワーを見つけて,電光石火の攻勢をかけていこう。
また,もう1つの攻めのキーユニットはワンダーレアの「天空神・ゼウス」。7コストと取り回しにくさがあるものの,「範囲内の最もHPが高い敵3体にダメージを与えて行動不能にする」効果を持ったドローショット「裁きの轟雷」が超強力で,単体で動くユニットには非常に効果的だ。ただし,「ネズミ大兵団」などの集団ユニットにはめっぽう弱いので,闇雲に出すとカウンターで痛い目をみてしまう。対集団戦用のユニットを援護としてつけるといいだろう。
そして対集団戦の援護ユニットの代表格が「リトル・アリス」。ドローショット「シューティングスター☆」は,軌道を自由に描けるため集団ユニットを一網打尽にできる。相手が集団ユニットを出してきたときのカウンターにしたり,対集団戦が苦手な「天空神・ゼウス」のお供につけたりするのが効果的だ。
守りは,相手の大型ユニットに「ネズミ大兵団」,空中ユニットに「トランプ弓兵」や「グリフォン」を当てていくといいだろう。
……という具合に,このデッキは「大軍師・諸葛孔明」と「天空神・ゼウス」の2軸で,大雑把に戦ってもそれなりの形になるのが特徴。一気に相手のタワーを攻め落とせる爽快感があるので,本作を始めたばかりの人はぜひ使ってみてほしい。
今後は賞金大会も予定
続報に期待が高まる
さて,そんなリグワンでは,11月から年内中に4〜5回のオンラインによる賞金制の大会が計画されており,上位者へは賞金のほかに,参加者の中から抽選で賞金獲得のチャンスがあるとのこと。詳しい話は続報に期待しておこう。
1試合が2〜3分間で遊べるので隙間時間にサクッと遊んでみたり,本格的にやり込んで大会を目指してみたりと,カジュアルからコアまで,さまざまなプレイヤーが楽しめる本作。とくにRTS系のゲームが好きな人には刺さる内容になっているので,気になった人は遊んでみてほしい。
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