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坂口博信氏が携わるApple Arcade向けの新作「FANTASIAN」が近日公開。ジオラマを元に作られたフィールドで冒険を楽しめるRPG
「FANTASIAN」紹介ページ(App Store)
「FANTASIAN」は,定額制ゲームサービス「Apple Arcade」の発表会にて,ゲームクリエイターの坂口博信氏が携わるタイトルとして存在が明らかにされていたRPG。特筆すべきは,ゲームのフィールドが手作りのジオラマを元に制作されており,ストーリー展開に沿った前編,自由度の高いクエスト方式で進む後編をそれぞれ20〜30時間,合計40〜60時間楽しめるという。ストーリートレイラーや4K解像度のスクリーンショット,作中のアートワークも公開されたので,一挙掲載しよう。
なお,ジオラマは150個近く制作されており,それをあらゆる角度から200〜300枚ほど撮影し,写真を元に3Dデータが構築されているとのこと。スタッフの内訳はゲーム本体に100名,ジオラマ制作に150名,音楽関係に120名,翻訳に10名ほどとなっており,その中には「FINAL FANTASY」シリーズをはじめとした,さまざまなゲームで音楽を手がけた植松伸夫氏も名を連ねている。
また,本作の戦闘はランダムエンカウントで発生し,ターン制が採用されるという。主な特徴として,画面をタップして弓を引くような操作で複数の敵を狙う「エーミング」と,エンカウントした敵を異次元に吹き飛ばし溜めていき,好きなときにまとめて戦える「ディメンジョン」と呼ばれるシステムを搭載したことが挙げられている。
Appleが定額制のゲームサービス「Apple Arcade」を発表。2019年秋にサービス開始予定。坂口博信氏の新作タイトルも発表
Appleは本日(2019年3月26日),同社の発表会「Apple Special Event」を通じて,ゲーム向けのサブスクリプション(定額制)サービス「Apple Arcade」を発表した。150以上の国と地域を対象としており,2019年秋にサービス開始予定とのこと。
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