タイ発のステルス型ホラーゲーム「Home Sweet Home」のPS4版が本日発売。全編PS VR対応，日本語吹き替え音声付きで登場

　マスティフは，タイのデベロッパ・YGGDRAZIL GROUPが制作したホラーゲーム「Home Sweet Home」のPlayStation 4版を，国内で本日（2019年6月27日）発売した。価格はパッケージ版，ダウンロード版共に4500円（税別）。CEROレーティングはD（17歳以上対象）となっている。

※以下，画像はPlayStation公式サイト（リンク）より


　Home Sweet Homeは，Steamで配信中のPC版（リンク）がすでに高い評価を得ている，一人称視点のステルス型ホラーゲームだ。
　妻の失踪により精神的に追い詰められていた本作の主人公・ティムは，ある日，見知らぬ暗く荒れ果てた場所で目を覚ます。出口を探すうちに，過去のある事件にまつわる新聞記事を見つけるティム。彼は迫りくる悪霊から逃れながら妻を探し，家へ帰ろうとあがく。実話と神話に基づいたタイ独特の世界設定と映像，そしてステルス型のシステムにより，ジャパニーズホラーに通じる精神的な恐怖を体験できるというのがウリである。



　PS4版はゲームの一部ではなく全編がPlayStation VR対応，そして日本の人気声優による日本語吹き替え音声を含む“完全日本語対応”となっている（PS VRなしで，ディスプレイだけでもプレイ可能）。
　なお昨日は主人公・ティムを演じる下野 紘さんのインタビューが一部公開されたが（関連記事），本日はそのロングVer.の第1回（全3回予定）が，公式サイト（リンク）で公開される予定だ。ゲームやタイに関する，普段はあまり聞くことができない話題もあるとのことなので，こちらも楽しみにしておこう。

「Home Sweet Home」公式サイト