ニュース
動物園運営シム「Planet Zoo」,シナリオや新機能を追加するアップデートを実施。東南アジアの動物を追加するDLCの販売も開始
2019年にリリースされ,フル音声とインタフェース,字幕による日本語化も行われている本作は,年齢や性別を問わず様々な人が楽しめるシミュレーションゲームとして手堅い人気を誇っている。
何百ものパーツを組み合わせた,思い思いのパークを作る出せる本作だが,今回のアップデートでは,複数の入場口が設置できるようになり,最適なスポーン地点を設置することで,より効率のいい動物園を運営できるようになる。
また,自分で文字を入れたり画像を貼り付けられる“看板(ビルボード)”の実装や,水面のビジュアル効果を調整するユーザーインタフェース,ライオンの繁殖を行うシナリオの追加なども行われている。
ダウンロードコンテンツの「Southeast Asia Animal Pack」は,東南アジアに住むマレーグマやウンピョウ,テングザル,ビントロング,マレーバクのほか,ウスリードール,北スラウェシバビルサ,そしてマレーオオコノハムシなどあまり耳にしたことのない名の希少な動物,虫などが追加できる。
また,マレーシアのペラ州を舞台にしたテーマパークを運営していくことも可能で,価格は1010円(税込)だ。
「Planet Zoo」は,このような地域性のあるダウンロードコンテンツがすでにいくつも公開されており,オーストラリアや南アメリカ,南極,そして水棲動物など,100種以上の動物たちを迎え入れられる。
親子で一緒に思い思いの動物園を作りながら,動物の生態系について考えたり,経営や運営のイロハを学んだり,さらにはマウスやキーボードなどコンピュータ機器の基本操作を学んだりと,教育にも役立ちそうなタイトルなので,息の長いサービスを期待したい。
「Planet Zoo」公式サイト
- 関連タイトル:
プラネット ズー
- この記事のURL:
Planet Zoo(C)2019 Frontier Developments plc. All rights reserved