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「Mecha Break」ブースレポート。巨大な鳴神とメカに飢えたヤツらの激しい戦い,そしてパイロットスーツのおねーさん[TGS2024]【PR】
Mecha Breakは2025年リリース予定のメカアクションシューティングで,2024年8月に限定先行βテストが終わったばかりである。そんな同作のブースは,全体的に格納庫をイメージしたつくりで,その中で試遊や塗装,「鳴神」との撮影を楽しめる。というわけで,超重量防御機「トライセラ」大好き筆者が,ブースレポートをお送りする。
「Mecha BREAK」公式サイト
ツーショットエリア
限定先行βテストにおいて,日本ゲーマーから人気だったという「鳴神」とツーショットが撮れるというもの。5メートルの「鳴神」の前にハンガーがあるようなシチュエーションで,メンテナンス作業員もしくは,パイロットの視点から「鳴神」の大きさを堪能しつつ,スマホなどでツーショットを撮れる。
コンパニオンのおねーさんと一緒に撮影もできたのだが,本作のプロデューサーであるKris氏の純然たるメカ好きのこだわりがゲーマーにも伝搬しているのか,純粋に「鳴神」だけを撮る人の姿が目立った。
塗装工房
塗装工房は,ゲームの目玉である“細かいところまでこだわれるペイント”を体験できる。ペイントを終えたあとは,その画面のプリントをもらえるという内容だ。
本作のペイントは細かい部位まで色を変更できるのもあって,ひとりあたり15分と体験としては長めの時間が確保されていた。限定先行βテストでも,戦いはそこそこに延々とペイントをしていたゲーマーもいたほどであり,15分でも短く感じたゲーマーは多いかもしれない。筆者はちゃんと時間切れになった。
試遊エリア
試遊エリアも格納庫をイメージしたデザインになっており,一般試遊エリアと試合試遊エリアの2つに分けられていた。
ちなみにビジネスデイに試遊したときは,チュートリアルから始めてもいいし,いきなり6vs.6の対戦に飛び込んでもいいという流れだった。つまり,タイミングによっては同じく試遊に参加しているゲーマーと戦うことになる。
この手の試遊は,操作方法もよく分からない状態でプレイすることが多いが,その時はなぜか全員,あきらかに動きがこなれすぎていた。限定先行βテストプレイヤー率が高かったようだ。次のβテストまで我慢できないパイロットが多いのだろうか。
一般日がどうなっているかは不明だが……試遊した諸君らはどう感じたであろうか。あ,トライセラの榴弾で撃墜されたファルコンのパイロットの皆さん,お元気ですか?
試合試遊エリアは,文字通り対戦形式を重視したエリアになる。一般日に対戦が開催され,筆者が訪れたときにはKris氏が率いるチームと,メカニックデザイン原案で参加している柳瀬敬之氏が率いるチームのBO3形式の対戦が行われていた。メンバーは,一般試遊を終えたゲーマーおよびインフルエンサーなどの構成であった。
対戦の様子はいずれオフィシャルで配信などされると思われるが,やたらといい動きをするセキシャクがいたり,どう見てもやりこんでいる動きのKris氏が,丁寧に柳瀬敬之氏を狙撃するシーンがあったりと見ごたえがあった。
そんなMecha Breakは,2025年リリース予定になっている。その前にもテストを開催するらしく,プレイするチャンスがあるかもしれない。メカの外連味だけでなく,アクションゲームとしてもとっつきやすい部分の多い本作。キーボードとマウス以外お断り,といったつくりでもないので,テストの案内を見かけたときは気軽に参加してみよう。
「Mecha BREAK」公式サイト
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