ニュース
「メタルマックス ゼノ リボーン」の完成披露番組が配信。夜の部では「リボーン2」の最新情報も公開
番組は,実機を使ったプレイを公開した昼の部と,開発秘話なども出た夜の部の二部構成であったが,次回作「メタルマックス ゼノ リボーン2」(PlayStation 4 / Nintendo Switch)の開発進捗も発表された夜の部を取材してきたので,その様子をお伝えする。
左からディレクターの友野祐介氏,KADOKAWA Game Linkageの千木良 章氏,エグゼクティブディレクターの宮岡 寛氏,プロデューサー・河野順太郎氏,そしてゲストの男色ディーノ氏 |
おっさんだらけの番組配信となった夜の部では,まず開発秘話として「ワイルドアイズの悲願成就と初代MMへの憧憬」が語られた。
ドリームキャスト用ソフトとして開発が進められ,シリーズ初の3Dで表現されたタイトルとなる予定であった「メタルマックス ワイルドアイズ」。様々な事情により発売が中止になってしまった同作だが,そこで達成することのできなかった3D化などが“本当の意味”で行うことができたのが「メタルマックス ゼノ リボーン」となるそうだ。
ただ,それと意識して開発を進めたわけではなく,シリーズのコアなファンでもある友野氏が“現在におけるメタルマックスとは”を考え突き詰めていった結果,当時の宮岡氏と同じところへと行き着いたようである。
そのほか,「モンスターの生態系と充実のハンターライフ」や「世紀末ならではのリアルを追求したMMリアリティ」と題し,WANTEDモンスターの時間経過によるリポップやモンスターの絶滅指数についての情報も発表された。WANTEDモンスターについては,賞金はもらえないものの,素材収集のため何度でも出現するとのこと。
多脚戦車であるマルチレグの移動シーンでは,動画のコメント欄が大きく沸いた |
また,絶滅メーターは世界にいるモンスターの数に連動しており,メーターを減らすことでモンスターの強さに影響するバフの効果が弱まるそうだ。
本作で復活したポチや,残念ながら実装されなかったドラム缶押しの話題なども出たので,気になる人は8月17日23:59まで視聴可能なタイムシフトの映像をチェックしておこう(要:ネットチケット購入)。
次回作「メタルマックス ゼノ リボーン2」の開発も本格的にスタート。テーマは“復興”になるそうだが,もちろん復興を目指さなくてもいいらしい |
「リボーン」に続き,タリスとトニがメインキャラクターになるようだ。またイベントでは,門倉 聡氏が作曲した「リボーン2」の曲が披露された |
原点回帰を目指し,約半年の延期を経て発売を迎える「メタルマックス ゼノ リボーン」。中世を舞台にしたRPGが多く発売されるなか,「竜退治はもう飽きた」といったキャッチコピーで殴り込みをかけた初代「メタルマックス」の血をどこまで強く引き継いでいるのかを楽しみにしつつ,9月10日を待ちたいと思う。
「メタルマックス ゼノ リボーン」インタビュー。新時代の「竜退治はもう飽きた!」反主流RPGとは? 自身を問い思い込みの枷を外して開発に挑んだ発売延期の裏側
2020年9月10日に発売を予定している「メタルマックス ゼノ リボーン」。予定していた発売日を大幅に延ばして実施した“戦闘システムの変更”と“要素追加”の理由を,シリーズ原作者の“ミヤ王”こと宮岡 寛氏と,プロデューサーの河野順太郎氏,ディレクターの友野祐介氏に聞いた。
「メタルマックス ゼノ リボーン」公式サイト
- 関連タイトル:
メタルマックスゼノ リボーン
- 関連タイトル:
メタルマックスゼノ リボーン
- 関連タイトル:
メタルマックス ワイルドウエスト
- 関連タイトル:
メタルマックス ワイルドウエスト
- この記事のURL:
キーワード
(C)KADOKAWA GAMES/KADOKAWA
(C)KADOKAWA GAMES/KADOKAWA
(C)KADOKAWA GAMES/KADOKAWA
(C)KADOKAWA GAMES/KADOKAWA
- METAL MAX Xeno Reborn - PS4 (【初回生産特典】DLC「スーパーワンワングルメ」 同梱)
- ビデオゲーム
- 発売日:2020/09/10
- 価格:¥2,197円(Amazon) / 1790円(Yahoo)