「オーバーウォッチ 2」，2023年の計画をまとめたロードマップ公開。シーズン6は過去最大規模のアップデートに

　Activision Blizzardは本日（2023年5月17日），サービス中のチーム対戦型シューター「オーバーウォッチ 2」（PC / PS5 / Xbox Series X|S / PS4 / Xbox One / Nintendo Switch）について，2023年の計画をまとめた詳細なロードマップを公開した。

「オーバーウォッチ 2」公式サイト

　全世界で5000万人以上のプレイヤーを持つ「オーバーウォッチ」の続編として2022年10月5日に正式サービスが始まった「オーバーウォッチ 2」は，5人対5人のPvPをメインに，新たなヒーローやマップなどが追加されている。

　公開されたロードマップによれば，今年夏のスタートが予定されているシーズン6は過去最大規模のアップデートとなる。PvEの「ストーリー任務」が登場し，ゲーム内の新たな映像も用意され，前作のリリース以来初めて「オーバーウォッチ」の物語が新展開を見せるという。さらに，新たなサポートヒーローや，新ゲームモードも追加される予定だ。


　エグゼクティブプロデューサーのジャレッド・ノイス（Jared Neuss）氏と，ゲームディレクターのアーロン・ケラー（Aaron Keller）氏がロードマップを語る日本語字幕付き映像にもあるように，PvEについては大幅な見直しが行われる。発表当初は，「ストーリー任務」と「ヒーロー任務」という2つの要素を主軸としていたが，ライブゲームのリソースを圧迫することを避けるため，「ヒーロー任務」の開発を断念するとのこと。ヒーロー任務は，繰り返しプレイができる常設のモードとして用意され，スキルツリーによる成長要素を備えたうえで，シーズン制でのアップデートが予定されていたが，その計画は破棄されることになる。
　PvEについて，今後は大規模リリースを止め，ロードマップに組み込む形で段階的に追加していき，バラエティも増やしていくとのことだ。

　詳しくは，映像および以下のリリース文を参照してほしい。

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「オーバーウォッチ 2」の2023年の計画をとりまとめた詳細なロードマップが公開されましたのでお知らせいたします。シーズン6で実施されるゲームプレイの大型アップデートでは、初代「オーバーウォッチ」リリース以来、最大規模のアップデートを予定しています。

シーズン6ではPvEのストーリー任務が登場します。ゲーム内のシネマティックも用意され、初代「オーバーウォッチ」のリリース以来初めて「オーバーウォッチ」の物語が新展開を見せることになります。さらに、シーズン6では、新サポートヒーローや、フラッシュポイントを使用するコアゲーム・モード（専用マップ2つ）などを追加する予定です。詳細は、今年夏のシーズン6リリースに向けて徐々に公開していきます。

また今回は、PvE全般の開発についてもお知らせします。2019年に「オーバーウォッチ 2」が初めて発表された際は、「ストーリー任務」と「ヒーロー任務」という2つの要素が主軸となっていました。しかし開発チームは、ライブゲームのリソースを圧迫することを避けるため、「ヒーロー任務」の開発を断念するという決断を下しました。

この決定の背景や、その他の2023年ロードマップの詳細について、エグゼクティブプロデューサーのジャレッド・ノイスとゲームディレクターのアーロン・ケラーが語るライブ配信の録画は、こちらよりご覧いただけます。

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