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「eBASEBALLパワフルプロ野球2020」,eBASEBALL プロリーグ2020シーズンのセ・パe交流戦後節4日目の試合結果が公開
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印刷2020/12/25 22:00

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「eBASEBALLパワフルプロ野球2020」,eBASEBALL プロリーグ2020シーズンのセ・パe交流戦後節4日目の試合結果が公開

eBASEBALLパワフルプロ野球2020 eBASEBALLパワフルプロ野球2020
配信元 KONAMI 配信日 2020/12/25

<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>

セ・パe交流戦<後節:4日目>
《12月25日(金)配信》
オリックス・前田、完全試合達成!
楽天はチーム待望の今シーズン初勝利!
「ロッテvs巨人」 「オリックスvs中日」 「楽天vsヤクルト」

一般社団法人日本野球機構(以下、NPB)と株式会社コナミデジタルエンタテインメント(以下、KONAMI)は、プロ野球eスポーツリーグ「eBASEBALL プロリーグ」2020シーズンの内、セ・パe交流戦後節4日目の3試合を、12月25日(金)20時から配信しましたので、下記に試合結果をお知らせいたします。

後節4日目のカードはロッテvs巨人、オリックスvs中日、楽天vsヤクルト。本日はその第3試合が行われました。
第1カードは昨年のe日本シリーズで対戦した、ロッテvs巨人。序盤、2回3回とロッテが先制、追加点をあげ3点のリードを奪うも、その後4−4と同点となり、最終回5回裏にドラマが起こりました。下山が起用したOB・井口が直球を叩くと、右中間スタンドへ飛び込むサヨナラホームランに。ロッテのキャプテン・下山は劇的な一発で今シーズン初勝利をあげました。
第2カードはオリックスvs中日。ここで、オリックス・前田が快挙を達成しました。4回裏に2点を先制すると、守備では、起用した先発・富山が4回までにパーフェクト投球。そして迎えた5回表、抑えで起用された若月も中日打線を三者凡退に抑え、完全試合を達成。2−0でオリックスは勝利し、前田はリーグ今季2試合目となる大記録で、勝利をおさめました。
そして第3カードは楽天vsヤクルトの対決。2回表にヤクルト・渡部がソロホームランを放ち先制をあげるも、どうしてもチーム初勝利が欲しい楽天・村上がここから意地の反撃をみせました。勝ちに拘る村上は、得意の長打ではなくスモールベースボールを徹底し、2点タイムリー3ベース、犠牲フライで3点を奪い逆転に成功。さらに3回裏にも1点を追加した村上が、4−1で勝利。楽天は12戦目にして、待望の今シーズン初勝利をあげました。
また配信では、解説に敷田直人が登場、試合と共に実況解説も盛り上がりをみせました。
尚、明日12月26日(土)20時からは、セ・パe交流戦後節、5日目の3試合が行われます。対戦カードは、ソフトバンクvs広島、日本ハムvs阪神、西武vsDeNA。明日はどのような熱いドラマが待っているのか、ますます目が離せません!!

<各試合結果>

■タイトル: ロッテ vs 巨人 (会場:クラウン)
■出場選手: ロッテ・下山?躍/巨人・坂東秀憲
■スコア: ロッテ 5―4 巨人
■戦評:
昨年のe日本シリーズで対戦したロッテと巨人の対決。目まぐるしく流れが変わったゲームは、ロッテがサヨナラでモノにした。
先手を取ったのはロッテ・下山。2回表に1死1、3塁の大ピンチを無失点でしのぐと、直後の2回裏には先頭・福田のヒットなどでチャンスを作り、田村のタイムリーヒットと三木の内野ゴロへで、2点を先制。さらに3回裏、マーティンがリリーフした中川の変化球を完璧に捉えてソロホームランを放ち、3対0とリードを広げた。
しかし、ここから巨人・坂東も反撃開始。4回表に坂本とウィーラーの2ベースヒットで1点を返すと、中島にもタイムリーが生まれ1点差に詰め寄った。4回裏には再び2点差に広げられたが、迎えた最終5回表、2死から吉川尚と丸の連打でチャンスを作ると、代わった澤村から坂本が放った打球は飛び込んだセンターのグラブを僅かに超える同点タイムリー2ベース。土壇場から巨人が同点に追いついた。
シーソーゲームの決着は5回裏、先頭打者のOB・井口がビエイラの直球を叩くと、打球は右中間スタンドへと飛び込むサヨナラソロホームランに。5対4と、ロッテが接戦をものにした。
勝ったロッテ・下山は持ち味の投球こそ4失点と奮わなかったが、劇的な一発で待望の今季1勝目。前の試合で完全試合を達成した巨人・坂東はまさかの5失点で、悔しいサヨナラ負けとなった。

■試合後コメント:待望の今季初勝利をサヨナラで手にしたロッテ・下山選手
「勝つって大変ですね…。(これまで点を取れていなかったので)点をとれたときは全身の力が抜けました。1点取れば勝てると自分に言い聞かせていたんですが、それで勝てるほどは、甘くはなかったです」

■タイトル: オリックス vs 中日 (会場:クラウン)
■出場選手: オリックス・前田恭兵/中日・菅原翔太
■スコア: オリックス 2―0 中日
■戦評:
オリックス・前田、中日・菅原の対決は、プロリーグが始まる前年2017年に行われた全国大会決勝戦以来となる顔合わせ。互いに立場が変わって迎えた一戦は、オリックス・前田が、完全試合で勝利を飾った。
中日・菅原は序盤から積極的にスイングしていくものの、打球がことごとく野手の正面へと飛ぶアンラッキーなスタート。これがのちの大偉業に繋がることになる。2回には高橋のセンター前に落ちるかという打球が後藤のファインプレーに阻まれるなど、チャンスを作ることが出来ないまま試合は進んだ。
対するオリックス・前田も、中日投手陣を捉えきれずに3回まで無得点。しかし4回裏、1死1塁から打席に入った杉本が内角高めの速球を完璧に捉え、2点を先制。得点はこの2点のみだったが、これで十分だった。4回までパーフェクト投球の先発・富山が5回表のビシエドから始まる攻撃も三者凡退に抑え、見事に完全試合を達成。リーグでは今季2試合目となる大記録で、白星に華を添えた。
オリックスは富山が5回を投げ切り完全試合と、鮮やかな勝利でe交流戦を3勝3敗の勝率5割でフィニッシュ。
敗れた中日・菅原はトンネルから抜け出せず、チームもe交流戦を2勝4敗の負け越しで終えた。

■試合後コメント:完全試合を達成し、見事な勝利を挙げたオリックス・前田選手
「ひとりひとり、チームメイトと相談しながらいい感じで投げられたかなと思います。早いカウントから打ちにきている感じがあったので、ボールから入って、そこから組み立ててもいけるなという感覚でした」

■タイトル: 楽天 vs ヤクルト (会場:クラウン)
■出場選手: 楽天・村上翔太/ヤクルト・渡部隼人
■スコア: 楽天 4―1 ヤクルト
■戦評:
楽天とヤクルトの対決は、両チーム計13安打が飛び交った打撃戦を楽天が制し、12戦目にして待望のチーム今季初勝利を挙げた。
先手を取ったのはヤクルト・渡部。2回表に廣岡でレフトへソロホームランを放ち先制点を挙げる。これが自身にとってプロリーグ初ホームラン初得点となる。
しかし直後の2回裏に楽天・村上が反撃を開始。ここまで3本塁打を記録している長打力に拘らず、軽打とバントヒットで1、2塁とすると、ロメロでも送りバントとスモールベースボールを徹底。続く代打・銀次で2点タイムリー3ベースを放ち逆転に成功すると、犠牲フライでさらに1点を追加した。
3回裏にも3連打で1点を追加した楽天・村上は、小刻みな継投で追いすがるヤクルト・渡部を振り切り、3回以降は無失点。最後は森原で締め、4対1で逃げ切り勝ち。プロリーグ初勝利、そしてチームとしても待望の今シーズン初勝利をe交流戦の最終戦で手に入れた。
勝利した楽天・村上は過去2戦続いた逆転負けの悪夢を振り払い、見事な逆転勝ち。対するヤクルト・渡部は6安打を記録したが、2つの併殺打が悔やまれる結果となった。

■試合後コメント:待望のチーム初勝利を挙げた楽天・村上選手
「安心しました。なかなかチームとして一勝ができないなかで、応援してくれている方々に本当に申し訳ないと思っていたので、スタートラインとしては遅いかもしれないですけれど、一勝できてよかったです」

★本日のピックアップ選手
オリックス・バファローズ:前田 恭兵

■戦績: 2勝1敗(20年シーズン、12/25現在)
■キャッチコピー:地獄から舞い戻った2017王者

■プロフィール
1987年生まれ、千葉県出身の33歳。2018年にドラフト1位でヤクルトに入団し、その後2019年に西武でプレー、そして今年はオリックスにてプロプレイヤー3年目を迎える。状況に合わせての柔軟な打撃を得意とし、本日の試合では、中日相手に完全試合の快挙を達成する。ライバルはプロプレイヤーの中で最高の選手と認める、巨人・舘野選手。

■はみだしポイント
プロプレイヤーを目指したきっかけは、自分がトップになりたいと心から思ったから。好きなプロ野球選手は、新しいことに挑戦する姿がとてもかっこいいという、大谷翔平選手。パワプロ歴は22年。

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