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【PR】吉田輝和の「GTAオンライン」プレイ絵日記第3回:モヒカンおじさんの成り上がり 〜やっぱりギャンブルで一発逆転でしょ?〜
どこにでもいる普通の中年である吉田おじさんは,ひょんなことから銃器密売組織のボスの座に就いた。だが,軍資金をまるで自分の小遣いのようにジャブジャブ使い込んでしまい,肝心の銃器密売ビジネスがうまく立ち行かなくなってしまう。
せめて使い込んだ分だけでも補填しなければ……。その時,おじさんの脳裏にひとつのアイデアがよぎったのであった。
【PR】吉田輝和の「GTAオンライン」プレイ絵日記第1回:モヒカンおじさんの成り上がり 〜9年の時を経て進化したロスサントスで快適ド畜生生活〜
おじさんの絵しか描くことができない吉田輝和による「GTAオンライン」絵日記連載。“エセ善良一般市民おじさん”が“ド畜生犯罪者おじさん”へと成り上がって様子を赤裸々にお届けする。果たして吉田輝和はロスサントスの地で生き残ることができるのだろうか……?
【PR】吉田輝和の「GTAオンライン」プレイ絵日記第2回:モヒカンおじさんの成り上がり 〜銃器密造ビジネスでぼろ儲け!?〜
おじさんの絵しか描くことができない吉田輝和による「GTAオンライン」絵日記連載の第2回をお届け。前回は100万ドルの現金を手に入れ,浮かれて遊びまわっていたが,今回はついに裏稼業に手を出すことに。吉田おじさんは銃器密造王に成り上がることができるのだろうか……?
お金なんて,あるところからいただけばいいのだ!
現在の所持金は70万ドルちょい。「日本円に換算すると9000万円くらい? めっちゃ大金じゃん!」と思うかもしれないが,「GTAオンライン」の世界はちょっとオシャレをすれば数万ドルが飛んでいく。なので,銃器密売ビジネスの軍資金としては,いささか心もとない。
こうなったらやるしかない……強盗を! 無ければ,あるところから奪っちゃえばいいのだ。
やると決めたら,心がスッと軽くなった気がするよ。よし,俺はやるぞ! って,お知らせが来たけどなんだろう。
えーと……「20万ドルを獲得しました」だって!?
期せずして,Prime Gamingキャンペーンで20万ドルも手に入れちゃったよ! どうやら,Prime会員なら「GTAオンライン」をプレイするだけで,毎月最大50万ドルの報酬を受け取れるんだとか。スゴイじゃん……。
あれれ,これなら強盗なんて犯罪行為に手を染めなくても何とかなるんじゃ……いや,待てよ。この20万ドルを元手にすれば,もっと増やすことだって可能なんじゃないか。つまり,ギャンブルだ。
しかしギャンブルってのは,どうやっても最終的に胴元が勝つようにできている。幾人もの夢追い人たちが,身ぐるみを剥がされて寒空に放り出されてきたことだろう。
だけど僕は,そんな有象無象の一般人とは違う。なんてたって,犯罪組織のボスなのだから!
軍資金は90万ドルもある。日本円にして1億円以上だ。
ギャンブルというものは,張るべき時に張れるだけの金を持っている者が強いのだ。数多のギャンブル漫画を読んできた僕が言うんだから間違いない。
決めた。僕は今宵,カジノに挑む。
その前に服を新調しよう。ドレスコードがあるかどうかは知らないが,こんなアロハ〜な格好ではきらびやかなカジノにふさわしくないだろう。やはり,それなりの格好をせねばなるまい。
そんなわけで,いつもの服屋さんに行こう。マップ北側に位置する洋服店「ディスカウント・ストア」は,基地からのアクセスも良いので頻繁に利用している。店主とはすっかり顔なじみだ(一方的に)。
奇抜な衣装も悪くないが,やっぱりスーツにネクタイが無難だろうか。眼鏡も新しくしたいな。そうそう,靴も忘れずに!
そして,今回の衣装がこちら! 奮発して高いアイテムを購入しちゃったけど,20万ドルの臨時収入があったわけだし,多少の散財は許されるよね。
鏡の前の僕,なかなかキマってるじゃん! ふふ〜ん!
待ってろよ,カジノ! 今から僕が荒稼ぎしに行くぜ!
まずは様子見! スロット&スリーカードポーカー
気がはやったあまりに追突事故を起こしてしまい,警察とカーチェイスを繰り広げるという一悶着はあったものの,なんとかカジノにたどり着いた。
バインウッドの中心に位置する「ダイヤモンドカジノ&リゾート」の前には,明らかに金を持っていそうな客たちがいる。やっぱりスーツに着替えてきて正解だったな! あなたたちはお金持ちですよね? 実は僕もお金持ちなんですよ,へへへ。
なんてやっていたら,突然白スーツの男が襲いかかってきた! 僕の金持ち仕草が気に入らないNPCがブチ切れたわけではなく,これは他のプレイヤーだ!
ボコボコにされながらも,急いでカジノの店内に逃げ込んだ。ふう,危機一髪だったぜ……。
このカジノではスロットやルーレット,カードゲーム,競馬といったギャンブルが遊べるようだ。噂によると,強盗ミッションみたいな“カジノの裏仕事”もあるらしいけど……。
今回は“カジノの表仕事“であるギャンブルに専念だ。とりあえず,2万ドル分のチップを購入しよう。
お,巨大なルーレット発見。これ回していいのか? 回しちゃおっと!
ラッキールーレットと呼ばれていて,1日(24時間)に1回挑戦できるみたい。現金や車なども当たるらしいけど,今回はトロピカル模様の編みセーターをゲット。タダで回せるのは嬉しいな!
さて,なんのギャンブルから遊んでみようかな。お,ポーカーがあるじゃん! って,スリーカードポーカー? 普通のポーカーとどこが違うのさ?
ゲーム中ではルールや役の解説テキストを確認できるんだけど,そこはあえて読まない。僕はビギナーズラック狙いなのだ。
説明しよう。ビギナーズラックとは「あれれ〜? 初めてのギャンブルだったのに,なんだか僕,勝っちゃってましたが何か?」という,ギャンブル初心者がよくわからんうちに大勝ちしちゃうアレだ。
勝負の前にあれこれ調べてしまえば,それはもう純粋な初心者ではない。ビギナーズラックの加護を得るには,ルールさえ知らないまったくの初心者であったほうがいいに決まっている。
謎のオカルト理論を展開していると,なんだか良さげなスロットマシーンを見つけた。最小ベット数は25枚,最大は125枚。最初のギャンブルとしては,このくらいが丁度いいだろう。
ストップボタンはなく,ベットしてスピンボタンを押したあとは,見ているだけで勝手にリールが停止する。目押しとかそういう技術がない僕には助かるな。
よし,プラムの絵柄が揃ったぞ! 最大の125枚をベットしているので,安い役だったけど6000枚以上の当たりだ!
チップも増えたし,最大ベット数の高い台にチェンジしよう。この調子で大金持ちを目指すぞ!
なんて息巻いていたら……さっき勝った分のチップがあっという間に溶けていき,気が付くとチップは元の2万枚に戻っていた。最小500枚の台,チップ減るのが超速いって……。
スロットは切り上げ,次はスリーカードポーカーを遊ぶことにした。3枚のカードで勝負をすることを除けば,基本的に普通のポーカーと同じルールみたいだな。
うーん,微妙に勝ったり負けたりを繰り返した結果,2000枚の損失だ。次だ次,次はルーレットに行くぞ!
負けを取り戻せ! ルーレット&競馬
お試しのつもりで10枚だけ賭けたところ,見事的中! いいじゃん,ルーレット。気を大きくした僕は,赤いマスに5000枚をベットする。基本的に玉は赤と黒のどちらかに落ちるので,おおよそ2分の1の確率でチップが倍になって戻ってくるはず。大きく賭けるのは今だ!
が,ダメ……! 無情にもディーラーが僕のチップ5000枚の回収する。くそっ,次は競馬だ!
競馬は巨大なスクリーンにレースの様子が映し出される。なんだかゲームセンターみたいだな。
当然,一番人気の馬は倍率が低い。かと言って,まったく人気のない大穴を狙っても負けは目に見えている。ここは真ん中くらいの人気の馬を選ぶのが良いと見た!
が,ルーレットに続いてやはりダメ! 当たらない! 人気の高い馬が普通に来るなんてアリですか? その後も真ん中くらいのオッズの馬に賭け続けるが,全然的中しやしない。
隣の席のおっさんは的中したのか,ガッツポーズをしていた。
「こっちは外れ続けてんだよ!」
思わず睨んでしまったら,おっさんもこちらを見てきたので,ヘラヘラと微笑むビビリの僕。
ここまでの掛け金は数百枚程度だったが,次のレースでは負けを取り戻すために3000枚だ。大きく張るべきは今なのだ! ルーレットでも同じことを言ってた気がするけど,今度は本当なのだ!
結果は……惨敗! なんで僕が賭けた馬は,ことごとく最下位になるんだよ!
残った2900枚のチップでスロットに挑むも,いたずらにチップを減らしただけだった。ふざけんな!
一時は2万8000枚になったチップも,今はもうたったの925枚。誰の目にも明らかな大負けだ。
この悲しみを慰めてくれるのは酒しかない。マスター,一番いい酒……は15万ドルだから,ウィスキー(350ドル)にしてくれ!
負けた悲しみまで飲み干すようにグラスを空にする僕。
あれ……視界が……歪んで……。
目を覚ますと,僕は馬房の中にいた。酔っ払って記憶を失い,カジノから追い出されたのだろうか。
今回は臨時収入の20万ドルがあったものの,衣装代で20万ドルくらいかかり,チップに変えた2万ドルは全て失ってしまった。つまり,2万ドルの赤字だ。
やはり当初の計画通り,強盗をするしかないのだろうか。でも,1人で強盗するのって心細いんだよな……。
次回,強盗編突入……なのか?
【お知らせ】
吉田輝和氏による「GTAオンライン」絵日記連載のスピンオフ企画として,スクリーンショットコンテストの開催が決定しました。
投稿するスクリーンショットのテーマは自由です。お気に入りの1枚を,ご自身のTwitterアカウントから投稿してください。
入賞作品には,賞品としてゲーム内マネーやRockstar Games特製グッズを予定しています。ぜひ詳細を以下の記事からご確認ください。
「GTAオンライン」×4Gamer スクリーンショットコンテスト開催します。賞品はゲーム内マネー800万ドルと特製キャップ&Tシャツ
4Gamerでは,Rockstar Gamesがサービス中の「GTAオンライン」をテーマにした,吉田輝和氏による絵日記連載を掲載しています。そこで今回は連載のスピンオフ企画,「GTAオンライン」のスクリーンショットコンテストを開催します。
ゲーム内マネー「GTAオンライン:メガロドンシャーク マネーカード」(800万ドル)※PS4版またはPS5版。通常価格1万476円 |
Rockstar Games特製キャップ(S/Mサイズ兼用) |
「GTAオンライン」公式サイト
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